コロナ禍で東欧ジョージア🇬🇪にとうとう入国しました!
こんにちは!じゃっかんあるつです。
いやーとうとう来た。来たよジョージア🇬🇪。
紆余曲折を経てジョージア生活開始です。(まだ隔離中だけど)
外国に移住するって誰もがすごく大変な経験をしているんだと思うけど、ジョージアはこのコロナの時期だからちょっとだけハードルが上がっただけで、基本的には氣軽に移住を考えられる国です。
だから決めるだけ!
私たち家族は先日ジョージアに到着しました。
移住に関してはそこまでハードルが高くないにも関わらず、このコロナ禍で成田空港からどったんばったんしてなかなかのスリリングさだったので、日本を発ってジョージアに入国するまで、備忘録も兼ねてつらつらと書いていきます。
出発前日にエミレーツ航空からメールが届く
出発の前日に、搭乗予定のエミレーツ空港のスタッフさんからメールが届いて
(航空会社からのメールってドキドキしちゃう)
はいはい大使館等で発行された書類ありますよ〜
ジョージアのリモートワーカー向けプログラムの許可メールがあったから
それを添付。
ついでに頼まれてないけど、面倒なことを先に回避しようと、在ジョージア日本大使館からもらっておいた
「リモートワーカー向けプログラムには事前PCR検査陰性証明書は必要ない」
旨のメールも添付。
今回バタバタした1番の要因はこのPCR検査。
もともとリモートワーカー向けプログラムでジョージアに入国する場合は、PCR検査陰性証明は必要ないとされているから、受けていなくても問題はないはずなのに、このコロナ禍、一筋縄ではいかなかったのです。
日本のPCR検査、念のために受けとこって氣軽に思えるような金額じゃないから、必要ないのなら受けたくないよねー。
出国当日にとんでもない返信が届く
出国当日。
さあ家を出発!って頃にびっくりメールが届いて
こういう時のために、大使館からの陰性証明は不要っていう天下の宝刀を用意しておいたのにそれを添付してもこの返事!
しかもここ最近エミレーツ航空でジョージアに入国する人が多いらしく、何度か問い合わせをしてるけど、いずれもPCR陰性証明書が必要っていう返事なんですというお先真っ暗な返事が。
しかもこのゴタゴタを後押しするように、友人が運転してくれている車が道を間違えて成田空港に到着するのが予定より1時間くらい遅くなるというww
成田空港のカウンターで絶体絶命
成田空港に到着したのは出発3時間前。
通常なら全く問題のない到着時間。お客さん少ないしね。
エミレーツ航空のカウンターへ早速向かうと、いつも通りにパスポートを見せて
預け入れ荷物の重さを計ってと、スムーズに事が進んで
おっこのまま何事もなくいけるか!?
と甘い期待を大きく裏切る言葉が
「ではPCR検査陰性証明書のご提示をお願いします。」
はい来ましたよー。
陰性証明はないです。
だって必要ないってことなので。
と大使館からの再度天下の宝刀を出すと、少々お待ちくださいとスタッフさんはどこかへ行ってしまって、代わりにあからさまに服装がエミレーツのスタッフさんが登場。
美しいお顔から冷酷な言葉が‥
まだ現地の入国管理から返事がないのです。
一度PCR検査が必要という回答をもらっている限り、私どもとしてはお乗せすることはできません。
返事を待っていただいてもいいですが、搭乗の時間が過ぎてしまうことも考えられますし、明日明後日は同じ行先には飛ばないので、代わりに明日すぐにという訳にもいかないのです。
ご予定もあると思いますので、どうするかはお決めいただきたい。
えええええええええ
ええええええ???
もし成田空港のPCRセンターで検査を受けるとしたら、エミレーツのカウンターが閉まる時間までに証明書を持ってきてください。
となったのが、カウンターが閉まる1時間半前。
成田空港のPCRセンターで予約なしで検査を受ける場合、証明書発行代金も含めて1人5万円!
我が家は3人だからなっなんと15万円!!
でもこの際そんなことは言ってもいられない。だって乗れないとジョージアに着かないのだから。
成田空港内のPCRセンターまで走る!
とにかく事情を話そうと、3階の出国ゲートから1階にあるPCRセンターまで走り始めたのだけど、最果ての地みたいなとこにPCRセンターはあって全然着かない。
もうここ外なんじゃね?っていうロケーションにあるPCRセンターに着くと、何人かが待合いの椅子に座っている。
カウンターのスタッフさんに事情を話すと
「いやいや最低でも2時間はかかるし、現在の状況だと3時間くらいみてもらわないと。今までの経験からいっても無理です。」
ですってよ!
これこそ絶体絶命ってやつだよね。
PCR検査は間に合わない
それがないと搭乗させてもらえない
詰んだー
エミレーツのスタッフさん現る
するとさっき冷酷な通告をしてきたエミレーツのスタッフさんが息を切らしながら
PCRセンターに現れて
「現地から陰性証明書がなくても大丈夫という返事がきました!!」
わをををを!!!!
助かった。
ホントよかったーーー!
エミレーツの職員の方が、ジョージアの入管に電話をして粘り強く確認してくれたみたいで、本当に感謝。
でもね、これで終わりじゃなかったんですwww
天国のようなエミレーツ航空
エミレーツ航空は、パッと見た感じ3割前後の搭乗率で、エコノミーにしてビジネスクラスのような居心地。
だって横たわれたんですもの✨
観たいかよくわからない映画を観てもまだ着かない
少し寝てもまだ着かない
みたいなループが常なんだけど
ぐっすーーーり寝れた!!!
あれ?もう着いちゃうの?みたいな。
ハッピーフライトだった♡
乗継のドバイにて悪夢アゲイン
ドバイでは6時間の乗継時間。
ドバイ国際空港のWifiは公衆Wifiとは思えないほどの速度。
さすがドバイ。
サクサク〜
そんなこんなでパソコンしたり、コーヒー飲んだりして過ごして、そろそろ2時間前だしゲートに行こうかってなったところでゲートNoが画面に登場しない。
その辺りのカウンターのスタッフさんに聞いてみると、ここの建物じゃなくて違う建物の方だね。バスで行くんだよ。
と親切に教えてくれて。
バスに乗ること10分(遠っ)
出発ゲートに着いてそんなに経たないうちに搭乗開始!
スタッフの人にパスポートとチケットを見せると
ワクチンは?
PCRの証明は?
と。
陰性証明はないです。
だって必要ないってことなので。
と何度目かの大使館からの天下宝刀登場。
するとスタッフさんの顔が曇る。
そのスタッフさんがちょっと偉めの別のスタッフさんに、大使館からのメールの紙を見せて一生懸命説明してくれるも、ちょっと偉そうな人は、いやいやPCR証明は必要っしょという姿勢を崩さない。
今回は成田空港の時と違って、相手は全員外国人。
全部英語で対応しなきゃだし、私たちはほとんど英語を喋れないww
一生懸命説明したり、翻訳した英文を見せたり。そしたらジョージアのイミグレに電話をして確認してくれることに。
あれーそうこうしているうちに出発30分前になちゃったw
飛行機はすぐそこにいるというのに!!
PCR陰性証明持ってないからドバイにも入国できないし
先にも進めない
詰んだー(2度目)
隣にもう1人、そこを通過できない外国人の女性がいて、お互い飛行機乗れるといいねと心の中で応援。
すると一生懸命味方になって説明してくれていたスタッフさんが
OK!と。
ああああよかった。
隣にいた女性もどうやら大丈夫なようで、私たちより少し遅れて飛行機に向かうバスに。
みんなまとめてよかった涙
最後の難関ジョージア入国管理
とうとうジョージアに上陸できるぞー。
いえーーーいジョージア!!
さっきドバイからジョージアのイミグレに電話で確認してくれてたし、なんなら成田空港のエミレーツのスタッフさんだって電話で確認してくれてたんだから
ジョージア入国はすんなり行くかな!?と甘い考えがすぐに厳しい現実に。
入管の女性が
「PCR検査の証明は?」
えーここでもそれやるのwww
滞在は何?ビジネス?みたいな感じで始まって
リモートワークで〜と答えていると
(Remotely from Georgiaがとっさに出てこなかったw)
スタッフの1人が外にいたスタッフさんに、ねえこの人らPCR証明持ってないっていうんだけど的なこと言ってて
そうだよ、いらないんだよ。知らなかった?
的な速さで解決。
なんで知らない人がいるねん(それが外国)
無事入国🇬🇪🇬🇪🇬🇪
リモートワーカー向けプログラムではPCR陰性証明は不要ですが(今のところ)
かなりスリリングなことになるし、この件がそれぞれで引き継がれる期待は薄っぽいから、越える山が高いほど燃える!って方にはオススメです♡
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