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フランス・メッスの素敵なクリスマス風景「ランタンの道」

2023年初冬、フランス、チェコ、ドイツのあちこちのクリスマスマーケットを回ってきました。その中で、本当にかわいくて素敵だったフランス・メッス(Metz)の「ランタンの道」について書いてみました。最後に動画があるのでぜひ見てみてくださいね。

「ランタンの道」(Sentier des lanternes)は、メッスの旧市街にある庭園Jardin Boufflersにクリスマスマーケットの期間に合わせて毎年制作される無料の散歩道。樹齢200年の樫の木の林の小径の周囲を、メルヘンのような多くのランタンのイルミネーションが照らします。その数約2000個!

「マイゼンタールのガラス吹き職人」「聖二コラ」など、多くのロレーヌやフランス、ヨーロッパの伝承をモチーフにしています。幻想的な風景だけでなく、音や声の演出がめちゃかわいい!!

入り口はここです(Google Maps)。クリマがあってバスでのアクセスも便利なレピュブリック広場(République)から行くといいですよ。
この先にセキュリティゲートがあって簡単な持ち物検査を受けます。

セキュリティゲートを抜けると早速ツリーたちが出迎えてくれる。

しばらく行くと謎のトンネルが…

トンネルの向こうにはこの年の新作「サンタの列車」と「北極駅」。蒸気機関車の音が鳴っていました。

クリスマスツリー!

ガラス吹き職人の小屋があります。中からカチャカチャと仕事をしている音が。

その向かい側ではテーブルの周りで妖精たちが大騒ぎしている声💖

雪景色。

木彫りの人形が人間の子どもになり、うれしくて大はしゃぎしているような声が聞こえてきます。ロレーヌにもピノキオのような物語があるのだろうか。

気にいったので2回目行きました!
ゆっくり歩きながら動画で一本撮りしてみました。約10分の行程です。記事に書いた様々な音や声、音楽も入っているのでぜひ!(BGMは一切当てていません)

2024年に行ける方、ぜひ行って感想を聞かせてください!
この日は小雨で平日のこともあってガラガラだったけれど普段はかなり混むようで、週末のピーク時間帯は数十分待つこともあるそうです。平日の開場時刻午後5時の15分ほど前の訪問をおすすめします。

fin.

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