力の抜き方も仕事スキルの一つ

「今日のこずみさんいつもと違って元気がないなぁと思いました。お忙しいんですね」

セミナー後、受講者の1人からそう声をかけられました。

あちゃー、受講者に伝わってしまっていた・・・反省です。

心と身体のバランスを整える

私は日頃、「必要としてくれる人がいて私が何か役に立てるのであれば、ぜひその気持ちに応えたい」という思いを持って仕事をしています。

この数ヶ月は、年度の変わり目で繁忙期であることに加えて、ありがたいことに新たにオファーを頂いておりまして、かなり忙しく動いています。必要とされていることは嬉しいことですし、Cosmic Consultingとして変化の時期だと考えているので、今は重要な仕事は前向きに受けていきたいという気持ちです。

そんな状況で私自身の中では何が起こっているかというと、全力で好きな仕事に取り組めていて心の状態としては満たされている一方で、身体がなかなかついていけず疲労が蓄積しているのは否めません。

そうなると当然ですが、どうしても仕事の質が落ちてしまい、冒頭のように周囲に伝わり、何かしら影響が出てくるんですよね。

当然ながら、身体が資本。仕事ができるのも健康だからこそですよね。
特に最近は、若い時と同じようにがむしゃらにただひたすら仕事をするという働き方では、もうきついなぁと痛感しています。だからこそ、常に全速力ではなく、自分の力をどの仕事にどれぐらい注いでいくのか、エネルギーの分散の仕方が問われているなと感じます。

力の抜き方も意識しよう

以前、がむしゃらに仕事してしまうことをテーマに、こんな記事を書きました。

私は自分を追い込んでしまう癖があるので、ついがむしゃらに働いてしまう傾向があります。そんな自分も嫌いではないのですが、そのせいで体を壊してしまっては、本末転倒。

もちろん、やらなければならない仕事には精一杯取り組んで、成果を出すことは大事です。

でも、成果を出すためには自分をできるだけ良い状態に保つことがとても重要になってきます。
ただ「やりたいから」という気持ちだけで突っ走るのではなく、自分の健康状態を維持しながら、エネルギーをどのように分配していくのかをより真剣に考えていく必要があるなと感じます。力を注ぐことだけに集中するのではなく、力を抜くことにも意識を持つ。

自分の心と身体のバランスを保ち、できるだけ自分が良い状態を維持することが、仕事の質を高めて成果を出すことにつながると思います。

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