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化粧をしていて大事に思う事

社会人になり、4年目で化粧に目覚めました。
それからほぼ毎日(夜勤を除く)メイクをしてきて、
最近思う事があるので、今日はそれを書いていこうと思います。
皆さんはお化粧をしていて、大事だと思う事はなんでしょうか?

コスメの色合い、質感でしょうか。
それとも長持ちをさせることでしょうか。
はたまた汚いと思う部分を隠すことでしょうか。
どれも大事なことだとは思います。
けれどそれって全て「審美眼」に繋がることなんじゃないかと考えています。
審美眼というのは「美を的確に見極める力」という意味があります。
美しい、素晴らしいと思う感性は人それぞれだとは思います。
けれど、その根底には「共通した美意識」という物が存在しているのではないでしょうか。

アイブロウはどの角度が奇麗なのか。
アイシャドウはどの色味が綺麗に見せるのか。
どの程度ファンデーションで隠したら肌が自然に、かつ美しく見えるのか。
私の場合、「男っぽく見えてしまう部分を隠し、どれだけ持っているパーツを可愛く見せる事ができるか」という部分に傾倒しています。
なので、まずは男っぽく見える部分とはどこの事を言うのか、と知る所から初めて行かねばなりません。
行きついた先にあったのは、髭、骨格、面長という部分でした。
それなら、それらを解消するには~と続いていきます。

自分の価値観を重視するのは素晴らしいことです。
けれどそれはまず「共通する美意識」を整えた上での話だと思うのです。
それぞれあれど、中性的でありたいと思うのであれば、女性的な部分を「一般的に思う女性らしさ」を盛り込んでいく必要がある訳ですね。
逆に「男らしさ」を盛りたいのであれば、より骨格が逞しく見えるようにするなどの作り方も出来ると思いますし、ボディメイクもその一環だと思っています。

コスメを持っている事でテンションは上がります。
新しい色を手に入れることで、更に華やかにすることができます。
けれど、それで本当に「理想の美しさ」に近づけるのでしょうか。
自分が求めている美しさとは何か。
それを、この膨大なネット社会の中で、穴が開くほど見つめて。
自分の思う「理想」を見つけ、それについて深く考えていく。
それが「自分磨き」の始まりなのでないでしょうか。

「審美眼」を磨く。
ちょっと意識を向けるだけで、新しい自分の可能性に気付けるチャンスです。
鏡を見て、好きなモデルを見て、好きな色を見て、映画で動きを見て。
そういう事が、自分をもっと高めていけるきっかけになると、思う今日この頃なのでございました。

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