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確認しよう!『ハザードマップ』2013年の豪雨の経験を活かして


各市町村では「洪水・土砂災害」「津波」「噴火」など
様々な自然災害の被災想定区域や避難場所・避難経路などの防災関係施設の位置などを表示した「ハザードマップ」を公開しています。

工房の立地

工房のある「滝沢市」の『防災マップ』を確認すると、「小岩井駅」の近くにある工房は川に囲まれた場所であることがわかります。黄色で囲まれた場所は「土石流危険区域」。鉄道も通っていて、小岩井駅方面へ向かう車が多く利用するルート。「仁沢瀬川」の緑で囲まれた場所は浸水深が0.5m未満の地域。主要道路に出るためのもう一つのルートです。

滝沢市防災マップ
https://www.city.takizawa.iwate.jp/takizawabousaimap

2013年8月9日の豪雨

2013年8月9日、岩手県の広い地域で豪雨が発生し、すぐ隣の「雫石町」では当時24時間で264ミリという観測史上最大の降水量を観測するほどでした。「土石流危険区域」の場所では土砂崩れが発生し通行止めになり、もう一方の道にある「仁沢瀬川」も冠水しました。

早い段階で早退して幸いにもスタッフ全員無事に帰宅することができましたが、朝はいつも通り出勤したのに緊急速報が鳴った頃には孤立寸前というあっという間の出来事でした。

※現在は土砂崩れが発生した場所はコンクリートで整備されて、川の改修も進んでいます。

仁沢瀬川、改修し豪雨に対応 滝沢・小岩井駅周辺の2.6キロ
https://www.iwate-np.co.jp/article/2022/8/14/122795

通勤・通学の道は大丈夫?

9年前の豪雨から学んだことは、安全を最優先に考えた素早い判断と、自宅だけではなく学校や職場、よく通うところや通学・通勤の道の危険をあらかじめ知っておくことが大切だと思いました。「ハザードマップ」しっかり確認しよう!


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