今日のいやなこと(2)
電車がどこかの学生の集団でいっぱいで、騒がしかったこと。
引率らしき大人は、平気そうな顔でへらへらと女子生徒と話していたこと。
そしてその反応が、明らかに嫌われている人へのそれなのに、
まったく気づく様子もなく、話し続けていたこと。
階段をふさぐ、悪ぶった少年。
私が前を通るとき、うれしそうに卑猥な言葉を口にする。
哀れ。
人が並ぶ列の途中を、平気で横切る人。
後ろを通れ。もしくは、一言いってから通れ。
今日は、いやなことがこのくらい。いい日。
陽ざしがすこし、痛みに変わる。
日傘がほしい。
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