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柔整師を目指すための勉強

勉強するって、結構パワーを使いますよね
特に『知らないこと』を勉強するとかなりの疲労感(;´Д`)

皆さんこんにちは、これじおです

今回は、私がこの業界に入って勉強するときに心掛けていた(?)
ことについて適当に語ってみたいと思います



1年生の時

これはもう、ひたすら『丸暗記』です!

・・・なんだ、先生がいつも言ってる根性論か
と思った人

結論その通りなんですが、ちょっと思い返してみてください

あなたが幼稚園くらいで『日本語』を話し始めた時
辞書とか引いてました?

まさかそんな訳ないじゃん!って人
その通りなんです(´・ω・`)
知らない言語を知らないまま、とりあえず『丸暗記』して使ってるんです

辞書を引いたのは、早くて小学生になってからの人が多いでしょう

私たちは成長するにつれ、いろいろなことを学んできました
そのうちに
『理屈が分からないことは覚えたくない』ってなっちゃうんですよね

なので、知らないこと・初めてのことを学ぶときは
ひとまず『丸暗記』してください!
辞書を引く(=意味が分かる)のは後(=2,3年生)でいいのです


2年生の時

ここも基本的には『丸暗記』が多いです
しかし、少し変わってきます

複数の科目を勉強することで『繋がり』が出てきます

まず、解剖学と病理学は「正常」と「異常」の関係にあります
病理学のついでに解剖学を復習し、ここを結び付けると良いでしょう

また、一般臨床医学でも病気の症状に解剖学・生理学の知識が必要です

1年目は『点』として丸暗記していた知識を
2年目は『線』で結んで意味を作ります

その日分からなかったことを、1年目の教科書を引っ張り出して調べるのは
ほんの数分で出来ます

これを1年分ためてしまうととんでもない時間がかかるのです

また、専門学校生に限らず2年目はやる気が下がってしまう時期
ですが、よくよく考えてみてください

今やってることが、そのまま『国家試験』に出るんですよ?

高校数学みたいにやったことが応用で出てくる、なんてほとんど無いです
期末テストの点数がそのまま国家試験の点数になるんです

期末テストで100点取れるレベルなら、3年次勉強しなくても受かります


3年生の時

1,2年次にさぼっていると辛い時期です
先に書いた通り、期末テスト100点レベルならもうこの時点で受かります

何から復習したら良いか分からない・・・
よし('Д')ひとまず教科書最初から復習じゃー( ゚Д゚)

とかやってたら受かりません、たぶん
そんなことするなら、バイトせずに1,2年目頑張っとけ、って話です
無駄な努力と時間を使う余裕はもうないはずです


復習するなら、『模試』を利用しましょう
模試で落としたところ=自分が覚えていないところ

復習するならその周囲を復習しましょう
人間は放っておくと、自分の得意なところを復習する生き物なので

模試の個人的効果的利用法は今度書きます


3年生では、2年生の時の『線』を繋ぐ作業をさらに広げましょう
肝臓・門脈・腹水貯留・血漿膠質浸透圧・アルブミン・・・みたいな?


最後に

学生時代に勉強しておくことで、もう一つ重要なことがあります
それは、社会に出てから勉強できるか?ということです

これは私の同級生の話ですが
当時はテスト毎に赤点ギリギリという感じでした

しかし、勉強の意欲は強く、土日それぞれ8時間ずつ勉強をみて
あげたこともありました
テストは赤点スレスレでも、内容は80点取れる位勉強していました

結果、国家試験もギリギリでパス、という感じではありました

ですが、

就職後、会ったときに驚きました

  • この間、この人のセミナーに行ってきたんですが・・・

  • この本に書いてあることがとても良くて・・・

などなど、とても勉強をしていました
本人曰く、「学校で勉強していたので今の勉強は苦にならない」そうです

興味を持ちづらい好きでもないことを勉強するより
興味がある好きなことを勉強するほうが簡単
ということですね

この業界は、社会に出た後で勉強することも多いです
学生の間に勉強の習慣を身につけておく
というのが一番大切なのかもしれませんね

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