動物保護団体に里親を勧められた話
こんばんわ。トン汁です。2回目の投稿です。
今日、とある野犬、保健所で殺処分を待っている動物、虐待されていた動物などの保護団体に、余っていたペット用品を寄付しに行きました。今、療養食などはメルカリなどで販売できないし、ドッグフードの缶詰は賞味期限あるものだからちゃんと使ってくれるのであればいいかなぁって思いまして。
少し遠いので久々に車で遠出しました。
最近はペットロスだけでなく仕事でも本当に嫌なことがあっていい歳してふてくされ気味で、気分転換したかっただけです。
おしっこシートやドッグフードなどを持ち込むと、とても喜んでいただけました。そこの職員さんに、トイプードルの女の子の里親になってもらえないかと言われました。
その子は、子供のころからずっと檻の中に閉じ込められ肉球を焼かれるなどひどい虐待を受けていて、保護されたときは汚くてまっすぐ歩くことすらできないぐらいひどい状態だったそうです。
今となっては走り回るほど元気で、人懐っこく抱っこをせがんできます。
でも、保護されたのが遅かったので既に9歳のシニア犬。しかも、体調面の問題から消化器サポートの療養食を食べさせなければならないのでコストもかかり、なかなか貰い手がいないそうです。
ちょっと前の子が旅立ったところですぐにというのは・・と言って帰ってきましたが、ずっともやもやしています。
まだ前の子が旅立って日が浅く、心にぽっかり穴が開いている状態で次の子を迎えるというのが、次の子にも失礼な気がしたんです。でも、虐待から保護されて、気がついたらもう人生の半分が過ぎたそのトイプードルの女の子の力になれるんなら・・
・・いや、違うな。
救ってほしいのは私自身だ。
人間様が上から目線で幸せにしてあげる、力になってあげるじゃない。
一緒に暮らすことで、私も幸せな気分になるのだ。前の子にもそうして力をもらったりしたことを思い出した。
結局は、保留して帰ってきました。命を預かるって簡単に引き受けられることじゃないから。
少し頭を冷やして考えてみます。
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