見出し画像

バターコーヒーのメリット②

バターコーヒーのデメリットとして、コーヒー豆にこだわれば自ずとお金がかかるというのは前回のブログで書いたが、解決法として自分でコーヒーを焙煎しては?という方法を思いついた。
コーヒーの焙煎は今やハードルが高いものではない。大型焙煎機はもちろん高額のマシンだが、焙煎機もピンキリで、手鍋みたいなやつにザルがついた形状のもの(アナログ)からスマートフォンやタブレットで温度や焙煎具合を管理できる最新式のものまである。
 私は「アウベルクラフト」というメーカーの手回し焙煎機を購入した。
YouTubeでも使っている動画がアップされており、ガスコンロの上で加熱して焙煎できるみたい。うーむなんかカッコいい。無骨なかんじgood!

 早速届いたので使ってみる。なんと親切にも焙煎の仕方まで書いてある。しかも手作り感満載の焙煎手順書。注文の電話で対応してくれたあのおじさんが書いたのかしら。
 早速生豆を100g焙煎。
クルクル回すこと10分間。少しずついい色になってきた・・。
パチパチ・・パチパチ・・
豆が爆ぜている音がする。説明書によるとこれが「1ハゼ」。
そこからさらにクルクル回すと、今後は「ピチッチチチチ・・」という音に変わる。
これが「2ハゼ」。ふむふむ2ハゼで止めるといいらしい。
火を消して、豆をザルに空けて冷ます。
部屋中に香ばしい匂いが充満している。そして・・
びっくりするくらい、ガスコンロ周りが汚れる。(笑)
何が汚れるって、「チャフ」のせい。チャフとはコーヒー豆の皮が剥がれ落ちたカスのようなもの。
それがもう、キッチン周りに散らばりまくっている。これはマズイ・・。
怒られる(妻に)。必死で掃除すること10分。何とか現状復帰完了。
うーん、出来上がりはとってもいい香り。行きつけのカフェ(自家焙煎)のマスターに聞くところによると焙煎して2日くらい空気に充ててあげるといいらしい。
というわけで2日ばかり空けっぱなしにして空気に充てたお豆ちゃん。早速挽いて飲んでみました。もちろんバターコーヒーで。
「う・・うまい・・!」
つづく。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?