【あらすじ小説】#1

『帽子の穴』

ある日、男は帽子を拾った。
どうしていいか分からず、近くに帽子屋があったためとりあえずそこに行くことにした。

古帽子を多く扱うその帽子屋は、帽子一つ一つのストーリーがあると男に伝えた。
怪しむ男をよそに、帽子屋の主人は一つの帽子を手に取った。
かぶるのではなく、顔を入れてみなさいと男に伝える。

男が恐る恐る帽子の穴へと顔を入れると…。

この記事が参加している募集

このnoteの記事をもっとより良くするためにサポートをしませんか?未来への記事にあなたからの【投資】を待っています。 より洗練された記事があなたの未来への【投資】ともなります。