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「英語0点からカイロプラクターへ:夢を追い続けた挑戦の軌跡」④

Scott Community College (スコット・コミュニティ・カレッジ)でパーマー大学入学に必要な教科を履修すると同時に私のTOEFLへの挑戦が始まりました。

私がした勉強法は…

1.映画をとにかく観る
2.単語をとにかく覚える
3.友達ととにかく話す

この3つです!

映画はもちろん吹替版ではなく英語で英語字幕で観ていました。

最初は何を話しているのか訳が分からないのですが、それでも観続けました。
本当に分からない単語はその都度調べて意味を覚えます。

最初5分から初めて10分、15分と時間を延ばしていきました。最初は何を言っているのか分からないのですが、同じのを何回も見続けていると不思議と何を言っているのか感じ取れるようになります。

「あっ!この人はこういう事言ってるんだな!」

みたいな感じです!

机に向かって勉強するのが苦手な私にとってこの方法はとても合っていました。
当時見ていた映画は"Fast and Furious" シリーズです。
ワイルドスピードと名前を変えて日本で放映されています!!

アクションが好きだったというのと、使っている単語が分かりやすいので状況と一緒にイメージしやすいというのが大きな理由です。時間があれば映画を観るようにして耳に英語を慣らしていました。単語も分かるものが多くなっていくので、観るのが楽しくなっていきます。

あとは、単語帳で勉強していました。私はキクタンとDuoを使っていました。やはり単語力というのはやはり必要なので、できる限り単語帳をみて覚えるようにしていました。これも、一日1時間とかではなく5分だけでもいいので毎日続けることが大切です。少しずつ頭に入れたほうが、忘れにくくなります!この2つの本はなかなかお勧めです!
そして1番重要なのが、上の2つで覚えた表現や単語を実際に友達に使ってみます!周りの友達(アメリカ人)は私が英語を苦手としているのも知っていますし、私が間違った表現をしていたら教えてくれと伝えてあったので毎日何かしら直されていました。

実際に使ってみると色々なことがわかります。
言葉によって使える状況と使えない状況というのがあったり、もっと良い言い回しや分かりやすい言葉など…

自分は○○の意味だと思っていたけれども、実際は××だった。

…など。

使ってみないと分からないことが多いです!!

なので、私は遠慮なしに毎日友達に実験をしていました。

友達からすれば、またあいつ変な英語を覚えてきたなと思っていたはずです!!

ですが、このおかげで沢山の事を学びましたし恥ずかしさというのもなくなりました。

友達には本当に感謝です!

私はこんな感じで、英語を覚えていきました。

その人に合った勉強法があるかと思います。
一つの参考までに!

TOEFLも○○回チャレンジしてやっと合格点を取ることができました。
試験の際に受付してくれる女性の方はいつも同じ方だったのですが、何回か受けていると顔見知りになってしまい友達みたいになってしまいました!

女性 「また来たのね?」

私  「これで○○回目だよ!」

女性 「もう会わないように頑張って(合格してと意味で)」

私  「もちろんだよ」

一か月後。


女性  「まーたあなた来たのね? 今日の調子はどう?」

私   「今日こそは絶好調だよ!」

みたいなやり取りをそれはそれは何回もしました。

無事に必要科目の履修とTOEFLの点数が取れたことでパーマー大学に入学することが決定しました。



無事に必要科目の履修とTOEFLの点数をクリアできたことで、念願のパーマー大学に入学が決定しました。当時は本当に嬉しかったのですが、パーマー大学は私の想像を遥かに超える、とんでもない学校でした。

勉強量は想像以上で、授業が始まってから1ヶ月後にはほぼ毎日がテスト、テスト、テスト。1回のテスト範囲が参考書50ページ分なんてことも当たり前でした。『こんなに勉強することが人生であるのか?』と自問するほどの量でしたが、今ではいい思い出です。

パーマー大学での授業や試験の日々については、次回またお話ししたいと思います。どうぞお楽しみに!



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