パターンの[レンガ]と[六角形]は何が違う?
こんにちは。イラレ職人コロです。
和柄などの動画でおなじみのパターン機能には、「タイルの種類」という項目があります。これは模様をどのように並べてループさせるかの設定で、全部で5種類あります。
タイルの種類の基本
↑まずデフォルトの「グリッド」は、オブジェクトを囲う長方形=タイルサイズが接するように水平垂直ともまっすぐループさせます。
↑「レンガ(横)」は水平方向はまっすぐに、垂直方向は斜めにループさせます。「レンガオフセット」は垂直からどれくらい横にズラすかの設定で、デフォルトでは1/2、つまりタイルサイズの幅の半分の数値だけ横に動かすという意味です。
↑「レンガ(縦)」は、垂直方向はまっすぐに、水平方向は斜めにループさせます。レンガ(横)と縦横が逆になるだけですね。どうでも良いですが、メニューのテキストが「レンガ(縦)」と半角カッコで少し下がるのが気になります。
↑そして「六角形(縦)」は六角形が接するように、垂直方向はまっすぐに、水平方向は斜めにループ。「六角形(横)」は水平方向はまっすぐに、垂直方向は斜めにループさせます。どうでも良いですが、なぜレンガは横→縦ときて六角形は縦→横の並びなのでしょうか。
レンガとタイルは何が違う?
さてここで疑問です。「レンガ」と「六角形」、タイルが長方形か六角形かの違いはありますが、ループのさせかたは全く同じですよね。厳密にはどのように使い分ければ良いのでしょうか。
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