7/7 「温風至 あつかぜいたる」
七夕の夜に願うことは
最寄駅では、みんなが願い事を書いた短冊を駅員さんが構内の壁に貼ってくれる七夕の企画をしていたのですが
それが、思いのほかものすごく集まって
色とりどりの短冊の波、ちょっと壮観でした。
見ていると、穏やかな日々を望むものや全体弥栄への願い事ばかりで、個人のお願い事はあまり書かれていないんですね。
ジーンとしてしまいました。
コロナ禍といわれてから ひとかたまりの時間が流れ
マイナスなことが多い中で、良かったことと言えば
幸せを感じることに鋭くなれたこと
先日、オンラインで誕生日のお祝いをしてもらったときにも痛感して
私は、“幸せの永田農法”と呼んでいるのですが
これまで当たり前だった楽しみが極限まで制限された世界では
喜びも幸せも、「吸収力がハンパない」
感謝が出来るということ、これに尽きると思いました。
一番幸せな料理とは、お弁当の残りもの。
少し前から、定期的にお弁当のオーダーをいただいていますが
誰かの健康や美味しさを願って、心を尽くして作った食が
一番高いエネルギーを放っていると感じます。
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