見出し画像

昔の自分を思い出す

ぬあー
今日は文章を書く気分じゃないな
を1億回繰り返した自分がこれを書いています。

5月始まってから、GWは家族に会いすぎて疲れたり、爆発的なイライラが抑えられなかったり、バイトが増えたり、何かとヘロヘロになっていてやっと落ち着きました。

感情的に不安定ではあるなか、ここ最近何故か幼少期の自分を思い出す機会が増えました。
それに伴って自分にとって”懐かしい場所”に行ってきたのでその時のことをここに残したいと思います。


ミュージアムパーク 茨城県自然博物館


ここは私が幼稚園生の頃から通っている博物館です。
小学生になってからもちょくちょく来てはいたれど、前回来た時から何年経っているだろうか、、、

また来ようと思ったきっかけは、いろいろな種類の鉱物が展示されているエリアがあるのを思い出したからでした。
私は「宝石の国」を読んで、作中での鉱物のファンタジーな描かれ方と、現実的な鉱物の解釈のギャップに惚れて、図書館でわざわざ分厚い鉱物図鑑を借りて読んだくらいです。
(本を開くと理系理系しすぎていて私には理解しきれませんでした。それでも鉱物の性質の違いを細やかに描いている市川春子先生は素晴らしい)

図鑑を読みきってそういえばいつも行ってた博物館にどの鉱物も展示されてたな!と思い出したし、巻末にも鉱物の展示がある博物館一覧のうちのここの博物館が載っていたので行くしかねえとなり行きました。

小さい頃の記憶だけでは展示内容はあまり覚えていないようなものだけど、それでも覚えてたということは、幼い頃からそれなりに鉱物に対する興味があったのでしょうか。

鉱物の展示エリアかなり広くて
他にもたくさんの鉱物が展示されているのでおすすめです。

いやあんなに通い詰めた博物館の展示を忘れるわけなかった。
順路に沿って館内を歩いていたけど展示内容も昔からほとんど変わっていなくて全部知ってるー!!記憶が蘇るー!!と思いました。

ただ、一つ大きく変わっていて時代を感じたのは、
動くティラノサウルスの模型に毛が生えてる!!
ことでした。

そうだよね、いまどきはそっちの方が有力説あるもんね。

この動くティラノサウルスは結構怖いんです。
ティラノの咆哮を聞いて「いやだ。こわい。行きたくない。」って泣いている小さい子がいて
あーーそれ自分もだったわ となるなど
私も最初の記憶では怖くて小走りしてこのエリアを抜けていました。

大人になればもっと怖いものを知ってティラノサウルスなんか怖くなくなるからね と心の中で慰め()つつ先に進みました。

人間の方が怖い

それ以降の展示も何も変わっていなくて安心しました。
昔と変わらない展示で興奮できている自分にも安心しました。

小さい頃はあざらしが一番好きでした。

小学校低学年の頃は毎週のように、父親に水族館、動物園、博物館、科学館に連れて行ってもらっていたのは幸せなことなんだなと感じました。
学校で勉強してテストで良い点を取るとか、受験対策をするとか、そういうことはいつまでも苦手で天才にはなれなかったけれど、いろんな場所で身に付けた知識や教養は大人になっても忘れていなくて、好奇心や探究心を燃やす理由であり続けいるので無駄にならなくてよかった。

ミュージアムショップで見つけたパラサウロロフスのぬいぐるみマスコット買っておけば良かったと数日後悔、、、、


上野動物園

最近トラにハマっておりまして動物園のトラの写真や動画を日々見漁っています。
ある動物園の公式インスタに載っていたトラの動画があまりにも可愛すぎたのでその投稿をストーリーで共有したら高校の同級生の友達が「久しぶりに動物園行きたい!」と反応をくれて、動物園に行くことになりました。

お互いに都合が良すぎる上野になりました。

国立博物館には小6くらいに来たのが最後だと思うけれど、上野動物園自体は幼稚園の遠足以来!?!?
何も覚えちゃあいませんでした。

周りはスタバとか新しいレストランとかがあって、めっちゃ充実してるじゃん?こんないいところだったならもっと来ていればと驚いてばかりでした。

友達と1時間くらいマシンガントークしてた

入園してすぐの鳥のエリアからもうテンションブチ上がってしまってもう少し後半に体力残しておけば良かったと思いました。
家族以外の人と動物園に来たことがなかったので気付けなかったけど、自分めちゃくちゃ動物に詳しいんですね?
何も見ずに動物の名前がわかったり、きゃわいい〜とか話しかけてるのを見て友達に引かれていたかもしれん。

ライチョウかわいいーーーーーー

お目当てのトラを拝んだ時にはもう推しのアイドルに遭遇したみたいになっていました。
なんなのーーーあんな魅力があるトラってなにーーーー!!
でっかくて怖いイメージがあるのにねこちゃんじゃん!!
でっかいねこちゃんじゃん!!

ガラス越しなので画像が荒いです


ガラスすれすれでマジで近くまで歩いてきた時、その頭骨の大きさに惚れました。

トラ最高

小さい時ここまでトラが好きだったことはないけれど、相変わらず動物が好きだなあと思ったのでした。
小さい頃よく通っていた近所の動物園にもまた行かないとなあ


思ったこと

ふとした瞬間に昔の自分と、変わらずに好きでいること、変わらないこと、変わってしまったこと、変えられたこと、など良い方にも悪い方にも思い出すことがあります。
いつだって過去の自分を1秒づつ積み重ねた成れの果てが今の自分であるということに変わりはないのだけど、昔の自分を思い出す瞬間がなければ変化に気づけないこともあります。

今の自分にとって一番頑張りたいこと、楽しんでやっていることは絵を描くことです。
私が絵を描かなくても社会には何の影響もないのだけど、うまくいかない時はマジで落ち込みます。自分の存在理由が分からなくなるくらいに

そんな時一番励みになったのが、小1の頃に学校の先生にもらった手紙でした。
その手紙で先生は、私の描く絵と絵を描いている姿が好きと言っていました。
うんんんもうその言葉だけで10億年生きちゃうう!!
小1の頃の記憶なんてほとんど無いけれど、昔から自分は絵を描くタイプの人間だったんだなと手紙を通して知ることができて、何にも変わっちゃいないんだと思いました。
そういえば小1の時、クラスの人と一緒に好きなことしていいみたいな時間で、他の人は泥団子とか色水作ってたのに、私は友達と2人だけで”絵を描く”をしていたなというのを爆烈に思い出しました。
同人サークルみたいなことしてたな、、元気にしてるかな泣

他にも、2年前に友達からもらった誕生日おめでとうカードにも今の自分が言われて一番嬉しい言葉が書いてあってやる気がブーストされた。
本人は深く考えて書いてなさそうだけど、本当にそういう言葉に救われている人間がいる、感謝しかない。


久しぶりに文を書いていて、懐かしの場所レポートと思ったこと何の繋がりがあんだよ!とか思うくらいに文がめちゃくちゃになっていると思いますが、繋がっていると信じたいです。

好きなことってそう簡単に変わらないんだと思ったし、本当に好きだから変わらずに続けているのかもしれないですね。
絵を描くのは死ぬまで続けると思います。

これからも自分の好きなことだけを見つめて生きたいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?