(株)コルクラボギルド

『コルクラボ』という、オンラインサロンから生まれた会社です。企業の編集パートナーとして…

(株)コルクラボギルド

『コルクラボ』という、オンラインサロンから生まれた会社です。企業の編集パートナーとして人(法人)の魅力を伝えます。 編集者、ライター、コピーライター、PRプランナー、SNSプランナー、広告運用の専門家、動画クリエイターなど、すべてのメディアで編集のできるメンバーが揃っています。

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経営者はストーリーをまとって未来を創る。「経営者の編集パートナー」になってわかったこと

2020年に創業して、経営者の編集パートナーとして、note連載を担当して2年が経ちました。 はじめは、忙しい経営者の時間を効果的に使ってインタビューし、言いたいことを分かりやすく伝える。 経営者の頭の中を、編集のプロである僕たちが整理して、発信する。 そこに価値があると思っていました。 ところが、ライティングを重ねるなかで、この作業の本当の価値は何だろうと考えるようになりました。 経営者の「話したこと」と、僕たちの「書いたこと」が、「ちょっと違う」と言われたことが

    • ここ数年ずっと「ストーリーとはなにか」を考えてきた

      新商品の開発秘話と開発者の想いを語るストーリー。 どん底から復活した経営者のストーリー。 お客さまからいただいた心温まるストーリー。 「ものを売るんじゃない、ストーリーを売るんだ」と言われるようになってから10年以上が経過しています。 すでに世の中には、ストーリーが溢れている。では、もうストーリーで伝えることには価値がないのか? そんなことはありません。いつの時代も優れたストーリーは人の心を捉え続けます。 ただ、面白いかそうでないのか、よりシビアに判断されるようになっ

      • マグロを食べて泣いた夜。「物語」が体験を共有し感情を揺さぶる理由

        「んーーーーーー!!!うまい!!」 口に放り込んだマグロのうまさにおどろいて、呼吸を忘れそうになった。噛むたびに広がるうまみを楽しみながら、ゆっくり飲み込む。 ほぉっと息をつきながら、目をこする。 一切れのマグロを味わっていた私の視界は、いつのまにか涙でぼやけていた。 まさか、マグロを食べて泣く日がくるなんて。 ダイスケとマグロの物語このマグロは友人のダイスケが青森の海で釣り上げたものだ。 2mオーバー、150キロ。ちょっと信じられないくらいの大きさだ。 ダイスケと

        • 福岡で編集を学ぶ仲間と出会う!編集学校コルクラボギルド 2期生 募集中

          「福岡に編集を学びたい人が集う場所を作りたいね」 東京から福岡に移住した二人の編集者、コルクの佐渡島庸平さんとコルクラボギルドの頼母木(たのもぎ)との会話から、この学校のアイデアが生まれました。 一緒におもいっきり学び、あわよくば、共に働く仲間にも出会いたい。 そんな思いから、編集を学ぶ場所を始めました。昨年に続き、2期生の募集をスタートします! 主に伝える仕事、企画をする仕事をしている人を対象にしています。 編集の現場で日々もがいている僕たちの「これが知りたいんだよ!

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        経営者はストーリーをまとって未来を創る。「経営者の編集パートナー」になってわかったこと

          経営者の「伝えたつもり」は必ず起こる。自分は伝えているって思っていませんか?

          経営者の考えが伝わらない理由新制度導入の発表に、社内では「え〜〜」と声が上がる。 「社長がまた急に言い出したよ。まったく困るよなぁ」 経営者がじっくり考え抜いて導入を決めたにも関わらず、従業員には“唐突”な変更に感じてしまうことがあります。 経営者の真意は、なぜ伝わらないのか。 ひとつには、経営者と従業員の「時間の捉え方の違い」があります。 従業員は、“今週”や“今月”といった短い期間で考えることが多く、目の前の業務に意識が向いています。一方で、経営者は数ヶ月から1年、

          経営者の「伝えたつもり」は必ず起こる。自分は伝えているって思っていませんか?

          採用は「自分の物語」と「企業の物語」が重なること。経営者は本気で語ろう

          「採用の応募者のほとんどが、noteの連載を読んで共感してくれた人たちなんですよ。ありがとうございます」 採用責任者さんからその言葉を聞いた時、おもわず胸が熱くなり視界が一瞬にじんだものの、「当然ですよ」と言わんばかりの笑顔で対応をした。 内心は「うおー!マジで!お役に立ててよかったわ!」という安堵感と、コサックダンスを踊り出しそうなほどの喜びでいっぱいだった。 それは、これまで試行錯誤をしてきた「企業の物語」に確かな手応えを感じた瞬間だった。 「企業の物語」に共感し

          採用は「自分の物語」と「企業の物語」が重なること。経営者は本気で語ろう

          経営者の情報発信をサポートし続けたら「企業には物語が必要」だと気づいた

          振り返りたくないと思っていた過去「こんな赤裸々な話、出せないよ…」 ライターから送られた原稿を読んだ、経営者のMは絶句した。 そこには、Mが振り返りたくない過去が赤裸々につづられていた。たしかにライターとの打ち合わせで、M自身が語った内容だ。だが、こんなにも赤裸々に自分の過去を明かす必要があるのだろうか? 一読したばかりの原稿を閉じた。 その後、Mは原稿の掲載を見送ったのだろうか? 否、原稿はそのまま公開された。 誰にも話していなかった過去を、仕事の関係者や友

          経営者の情報発信をサポートし続けたら「企業には物語が必要」だと気づいた

          福岡で編集を学ぶ仲間と出会う!編集学校コルクラボギルド 1期生 募集中

          「福岡に編集を学びたい人が集う場所を作りたいよね」 福岡に移住した二人の編集者、(株)コルクの佐渡島庸平さんと、(株)コルクラボギルドのモギーとの会話から、この学校のアイデアが生まれました。 共に学び、切磋琢磨していく、あわよくば、共に働く仲間にも出会いたい。 そんな思いから、編集を学ぶ場所を作ることにしました。 まずは、全4回の講義からスタート。ミニマムな講義ですが、編集の現場で日々もがいているメンバーが「これを学びたい」という内容を盛り込んだカリキュラムを組んでいま

          福岡で編集を学ぶ仲間と出会う!編集学校コルクラボギルド 1期生 募集中