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坐骨を意識して座る~骨盤を立てる~

こんにちは。
前回の投稿から少し間が空いてしまいました。

今回は、私が良い姿勢のために意識していることの一つについて書きたいと思います。

皆さんは普段、椅子にどのように腰かけておられますか?
多くの人は浅めに座って背もたれに背中をもたれかからせて座っているのではないでしょうか?
この状態は骨盤が後傾している状態です。
骨盤と背骨は連携します。骨盤が後傾すると背骨は丸まるようになっています。
当然、猫背になります。

猫背の人に良い姿勢で座ってくださいと言うと、多くの人は腰を反らして座られます。
反り腰の状態になり、「良い姿勢で座ると腰が痛い」と言われます。
これも良くない座り方だと思います。

骨盤を立てた状態で座りたいと思います。
そうすると背骨も正しい状態に戻ると思います。
やり方は簡単です。
①椅子の背もたれにもたれかかることなく、少し浅めに座ります。
②お尻の下に手を入れ坐骨を確認します。
③手を外し、目を閉じて上半身を前後に動かします。坐骨を感じられたり、感じられなかったりすると思います。
④少しずつ動きを小さくして最終的に坐骨を一番意識できる場所で身体を止めます。
⑤その状態で10秒ほど目を閉じて坐骨を感じましょう。
坐骨を感じられる位置で座ると骨盤が立った状態、ニュートラルな状態になると思います。

いつもの座り方が身体にとって良くなくても、脳はその状態が自分にとっては、楽なポジションだと判断していると思います。
なので、坐骨を感じながら座ることを、毎日10秒ほどでもいいので、継続し脳の記憶を書き換えませんか?

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