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子どもの「主体性」を育てたいのなら、まずは「欲しい未来」を考えよう

こんにちは
夢の木Lab.若林かおりです。

相手の成長を支援するコーチング。
このコーチングでとても大事なことがあります。

それは…
「欲しいものは相手に聞け!」です。

相手の役に立とうと、
自分の中で、あれやこれやと考える。

本当にこれが必要だろうか、
役に立つだろうか、
一体何を必要としているのだろうか。

「コーチは相手の欲しいものを勝手に考えてはいけない!
相手に聞け!」
というのはとても大事なこと。

だって……相手の欲しいものをアレコレ考えるより、相手に聞いた方が何倍も速く確実です!!

今回の休校で、
欲しいものと、与えられるものが違う現状に、このスキルを思い出したのでした。

「聞いた方が早いのになぁ…」
と。

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夢の木Lab.は、
『だれもが自分の夢を見つけ、その夢を叶えるチャレンジができる世界に。
そして、お互いの夢を応援し合う世界に。』

を理念に、

子どもたちの学ぶちからアップと、
その子が生まれ持ったギフトを磨き、輝かせるコンテンツを開発、提供しています。
子どもたちの幸せを願い、
子どもたちに、満たされた豊かな人生を生きるための「生きる力」を届けたい方に発信しています。

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この休校中、学校や教育委員会がどう考えているのかわからずモヤモヤした私たち…。

アレコレ、考えてくれたとは思うけれど、

勉強をどうしてほしいか、
学校に何を求めているか、
私たち当事者に聞いたらいいのに、聞いてくれたらよかったのに。
と思う。

それは、聞くって言ったって、全員に聞くわけにはいかないわけですが、アンケートという方法もあったでしょうし、いろんな組織はあったでしょうに。

しかし残念なことに、その組織が機能していなかったりしてる…

今、夢の木Lab.マネージャーのさよ様が、国・教育委員会・学校等々の関係をまとめてくれていて、それを見ると…
私たち当事者の声が届く仕組みがなくて、しかも、たくさんの壁がある…
(近々まとめをさよ様がシェアしてくれるので、楽しみにお待ちくださいね♪)


教育に関する仕組みは、

文科省
教育委員会
日教組
社会教育委員
教育学会
などなど、いろいろ

それらのWebページを見ると、ほぼ書かれている文言が、
「地域と保護者の声を聞き」とか「連帯し」という言葉…。

しかし、実際は、それって機能してないよな~
なんて思うのでした。

知らない、知らされていない
どちらかわかりませんが、

これからは、ただ理想としてこれを掲げるのではなく、双方向の対話をして「みんなで学校を創る」という意識はとても大事なんじゃないかな。

さて、私は先ほど、
コーチングスキルとして
「欲しいものは相手に聞く!」と紹介しました。

それは、
確実性や、スピードという意味もありますが、

実はもっともっと別の大切な部分でこのスキルがあります。


それは、コーチングで一番大事な「相手の主体性を引き出す」スキルとして。

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あなたが欲しいものは、誰かが察したり、考えたりするものではなく、
「あなた」が考えるものなんだ。
(そして、それをちゃんと「伝えるんだ」)

という意識を本人が持つことを意図しています。

主体的に生きるって、とても大事なことだから。
主体的に生きられないことが、いろんな痛み・怒りの根源になっていることも多々。

提案してもらって、
「それはいい」「それは嫌だ」と判断するのはとても楽なように思えますが、そうでもありません。

「望むこと」ですら他人に決めてもらわねばならないって、
自分の人生のコントローラーを他人に渡しているようなもの。

人に操作され、振り回され、
自分の足で生きられないなんて、せっかくのあなたが発揮できない。

それって満たされません、よね?

他人に振り回されたり、なんだか満たされていない気持ちがある方は、「主体的に」自分の人生を生きているか、考えてみるといいですよ。


さてさて、脱線してしまった…。

話をもどして、この「主体性」と教育の話になりますが、
教育も「誰が考えること?」って話です。

学識があるエラい人?
先生?

子どもを預けている私たちも、「考える立場の人」ですよね。

私たちは、これまで、

どんな教育が欲しいですか?
何を学びたいですか?
何が嫌ですか?

なんて聞かれもしなかったから、【自分が考えること】なんて思いもしなかったですよね。
与えられて当然。と。


だから、
大きな組織の人たちは、保護者にも問う必要があると思う。

「今必要なものは何ですか?」
「何をしてほしいですか?」

お伺いではなく、それぞれの主体性を引き出し、みんなにとっていい教育、学校をつくるためにも。

もし…みんなでこの国、この地球を創っていくんだ、という意識を持てたとしたら…

もしかしたら、それが一番の子どもへの教育になるのかもしれません。
ひとり一人が大事なことに関わっていく姿が、子どもの見本になりますから。

自分も、この地球で生き、未来を創造していくんだ、その一員なんだ、と。
お母さんやお父さんや、先生たちと同じように、と。

そして、素晴らしい未来を次の世代に引き継ぐためにも、自分の能力を上げていくこと、学んでいくことって大事なんだと、学ぶ意味にもつながるかも。

さて、学力だけではない、
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