演劇の手法を活用したワークショップを開催します
久々ワークショップのお知らせです。
2024年5月17日(金)19:00~21:00
南箕輪村 森の学び舎(大芝高原内)にて
ドラマティーチャーとして活躍する小林英樹さんを講師にお招きし、
演劇の手法を活用したワークショップを開催します。
演劇ワークショップはWSDで初めて出会いました。
それまでの私はワークショップといえば机に座って、模造紙と付箋で話をするものというイメージが強かったです。
しかしWSDで平田オリザさんの講演を聞き、
実際に演劇要素を取り入れながら他者と協働作業をし、
コミュニケーションを深め、関係構築をしていくというプロセスを体験したらその魅力にすっかりハマってしまいました。
分業してそれをよせ集めて、後でくっつけるという共同作業ではなく、
みんながいないとその場ができないという協働作業。
一人一人の存在意義を感じられるそのワークは目指したい学びの場でした。
今回のワークショップは演劇の「要素」なので、実際に演じて劇を作るというものではありません(おそらく・・・!)
演劇と聞くとお芝居をイメージし苦手意識を持たれる方が多く、ハードルが高いと言われてしまったのですが、そのイメージを捨てて来ていただけると嬉しいです。
もちろん劇をすること、セリフを考えていくことで国語の勉強になったり、歴史の時代背景の理解や多文化理解に繋がったりします。
以前ニュースで、サザエさんが就職に出ることにしたが、周りから反対されるというシナリオを劇でやって、女性活躍について考えたというネットのニュースを見たことがあるのですが、演じることで気持ちを想像する、かけられる言葉で心の反応を知ることができます。
保育園児の子どもとごっこ遊びをすることがあり、このごっこ遊びって実はすごい学びの場だと感じたことがあります。
劇をする、他の役を演じる学びも是非ともやってみたいと思っています。
が、今回はその手前の入門編を行なっていきます。
主に身体性を伴って表現していくことを体感していただきます。
長野県教育委員会でもアートの手法を活用した学びに取り組み始めてていて、教育現場でも注目されている学びになります。
学校の先生方や、子育て中の方、企業の人材育成担当者の方など様々な立場の大人の方に実際に体験してもらいたいと思い企画しました。
近くに若い頃に演劇を経験してきた伊東香菜さんがいたのも企画をやりたいと思ったきっかけです。
香菜さんの経験したワークショプのお話を聞くとワクワクがとまらず、今後色々な内容でやっていきたいと思っています。
お申し込みはこちらから。
参加者のみなさんと楽しい時間を作りたいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?