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貧困の連鎖を断ち切るために地域でできること

昨日は気圧の影響もあり絶不調で、寝込んでいたら投稿できず、連続記録敗れる・・・・1ヶ月続けられず悔しいですが、ちょっと肩の荷が降りた気分です。

今日は本の紹介とそこから考える体験について。

今読んでいるのおは今井悠介さんのこちらの本。

体験については、子どもの頃にどんな体験をしてきたかによって、成長した後のキャリアに何らかの影響を及ぼすような気がしています。
調査や、研究もしていないので何となくの感覚ではあるのですが。

こちらの本では連鎖するもう一つの貧困として体験格差について書かれています。

子育てしていて思うこと。
子どもの体験には親のずくがいる。
ずくとはこちらの方言で根気ややる気を意味しています。
習い事はお金がかかることはもちろんですが、地方は特に送迎問題が顕著。
親になってみて、親のありがたみがわかります。
色々と習い事をしてきてすごく良い経験をしてきたなと感じるので、私自身も子どものためにしてあげたいと強く思います。
一方夫は習い事などほとんどせずに、家族で出かけることが多かったので、休日の過ごし方もそんな感じ。
習い事なんて行かなくてもいいんだという考えです。

この価値観の違いにも最初は戸惑いましたが、今いい感じに家庭内で混ざり合っています。
私じゃ絶対に連れて行かないような場所での体験を子どもにさせてくれているのを見ると、家族って面白いなと思います。

貧困によって体験の機会が失われてしまう。
部活動が地域移行される時にも問題になる点です。
部活動によってキャリア形成に何らかのプラスの影響があった人が多いのではないでしょうか。
学校という場所で誰でも体験できていた部活動が地域移行になり、受益者負担になったときに、諦めなければいけない生徒が出てきてしまうのではないか。
貧困の連鎖を断ち切るためには、地域の大人が知恵とずくを出すことが一つの解決策です。
いい地域にしていきたいな。

そのためにできることを考えて、一歩ずつ。



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