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駅ノートを書いてみる旅〜のと鉄編(完結)〜

※こんなタイトルですがこの記事で駅ノートは記入していません。前回で終わっています。駅ノートの完結→のと鉄編②

七尾→笠師保→田鶴浜→能登鹿島→西岸→穴水→能登中島→七尾 ←イマココ

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乗ろうと思っていた特急まで時間もあるし、そもそも特急にはここから乗るつもりはなかったし…

ということでまたまたのと鉄道で移動です。

さっき乗ってきた列車に再び乗ろうとすると、乗務員さんに話しかけられました

乗務員さん「折り返しこの列車乗りますか?」
こあ「あっ、はい、和倉まで行こうと思って…」
乗務員さん「そうなんですね〜どうぞ〜」

気まずい、気まずすぎる。穴水から乗って七尾まで来てまた穴水方面行くのかよと思われていそう。こいつは何がしたいんだ?って感じでしょ。


本当は和倉で降りるつもりだったんですけど、時間もあるし乗務員さんの案内付きなのが最高で心地よくてつい終点まで乗ってしまったんですよ…。

乗車したところで先ほどの乗務員さんに再び声をかけられ、ちょっといいことを教えてもらいました。


そして、着いたところで待っていると

花嫁のれん号!!!!!

そう、ちょうど穴水行きの列車が出たらすぐ回送の花嫁のれん号が出発するよ〜ということを先ほど乗務員さんに教えてもらいました。おかげで写真も撮れたしお見送りもできた。
教えていただきありがとうございます乗務員さん!!

実は七尾駅で花嫁のれん号を目撃はしていたのですが、気付いたら出発していて写真は撮れず。何たる偶然。これは本当にツイてるってことでいいのかなコアちゃん…

ということでラスト

8駅目 和倉温泉(わくらおんせん)駅

ちゃっかりのと鉄道全駅制覇しました。やったね!


せっかくの和倉温泉、帰りに乗ろうと思っている特急まで時間があるので、歩いて足湯でも入りに行こう。

ということで湯っ足りパークまでやってきました。

至る所にわくたまくんがいました。可愛い。
そして足湯に到着。

思えば七尾行きの電車の遅延から始まったこの旅。
急遽途中駅が終点となりどうなる事かと思いました。

その後復旧して、待機していた駅から特急券無しで特急に乗せてもらい
何とかフリーきっぷを買えて
順調に駅を巡ることが出来て駅ノートも制覇して
たまたま乗った普通列車で乗務員さんによるガイドを聞けて
なんなら和倉温泉駅で花嫁のれん号も見れて
そんな旅の最後に足湯…これはもう結果オーライ最高の旅じゃないでしょうか。


なんて思いつついざ足湯へ。お湯加減最高!


足湯の窓(?)からカメラで外の写真を撮…ろうとするも体勢がキツかったので首から外す。楽になったところで窓から見える海の写真を撮る。なにこれ最高!

その後、座っていたところが椅子じゃなさそうということに気付き、荷物を持って場所移動

しようと立ち上がったら

膝の上に乗っていたカメラが上がってこない

足元から「ボチャッ」という音が聞こえる

あっ…………やばい


…はい、デジカメをお湯に落としました。

"新品の"デジカメを水没させました



パニックになったコア、とりあえずバッテリーとSDカードを取りだす。


ひとまず持っていたタオルでカメラを拭き、次はバッテリーを…

拭こうとしたところでバッテリーをお湯に落とす

まずい、バッテリーを取り出さねば

お湯に手を突っ込んで気付く


あ、袖まくるの忘れてた…


左袖を生け贄にバッテリーを救出し、タオルで拭く。


その後は、バッテリー類や袖を乾かしつつ足湯で温まるも頭の中はずっとパニック状態でした。


なんてったって新品のカメラ。何年も使ってきたカメラが充電出来なくなり買い換えて1週間足らずのカメラ。なんならそのカメラを持ってお出かけするのは今回が初めてでした。

そんな記念すべき日に足湯にカメラを落とす。

これはもう完全にカメラを手で持ち忘れた自分の不注意なので仕方ない。

仕方ないけど、こんな事ってあるんだな…


帰りはしっかり課金して金沢まで特急に乗りました。
(2枚目写真は金沢駅にて)

ちなみに袖は家に着くまでずっと乾かないままでした。


初めての七尾線、初めてののと鉄道日帰り旅、サイコゥ!サイコゥ!サイコゥ!と叫びたくなるくらい最高でした。

そして、石川県内の現役路線の駅ノートも制覇出来たっぽいのも達成感がすごいです。本当に行って良かったなと思います。

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終わり(カメラ水没事件)除けば全て良し!な旅でした。

おまけ ブルクマさん写真館③

和倉温泉駅にあったのれん

わくたまくんラッピングのかわいい自販機

事件現場 (最高の足湯でした)

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