日本代表は変わらなければ!

こんにちは。
すっごく長い間noteを書いてなかったのですが、最近色々と思うことがあるので、久しぶりに書きます。

今、サッカー日本代表がW杯予選敗退の危機に瀕してますね。
昨夜サウジアラビアに1-0で負けて、これで3戦で1勝2敗。
グループ首位のオーストラリアと2位のサウジアラビアは共に勝ち点9あるので、その差は6に開いてます。
次のオーストラリア戦に負けると、いよいよW杯出場が厳しくなります。
グループ3位に入ってプレーオフという道もありますが、アジアのもう一つのグループ3位に勝って、その上大陸間プレーオフまで勝たなければなりませんから、相当茨の道でしょう。。。

既に様々なメディアでも騒がれてます。
W杯出られなくなってからでは遅い。
森保監督は今すぐ解任すべきだと。

確かに、森保監督の選手選考や采配を見ていると疑問に思うところは多々あります。
昨夜の試合でも、
・明らかにコンディション不良でパフォーマンスが落ちていた柴崎選手を早い段階で変えず、結果的に致命的なパスミスを起こしてしまったこと。

・本来ならセンターで力を発揮できる古橋選手を、なぜか左サイドで起用したこと。(前回も同じような起用をして上手くいかなかったのに、また同じことを繰り返したこと。)

・1トップの大迫選手の替えとして用意したはずのオナイウ選手を、なぜかトップ下で起用し、コンディション不良の大迫選手をそのまま残したこと。

・伊東選手が出場停止になることが分かってたのに、縦に速い突破力を持った選手を呼ばなかったこと。(個人的には三笘薫選手なんかが適切だったんじゃないかと思います。)

他にも、
・ホームでの試合で時間もない中で、わざわざコンディション不良が予想される欧州組ばかり呼んだこと。(Jリーグで活躍してる国内組を中心に起用しても良かったのでは?)
というか、そもそもクラブで活躍してる若い選手よりも、あまりクラブで活躍してないベテランを優先的に起用する傾向がある。(昨シーズンベルギーで17得点も取った鈴木優磨選手を招集しないのも個人的には謎です。)

・アタッカーにドリブルできる選手ばかり起用して、上手く全体のバランスを取れるパサーを起用しなかったこと。(香川真司みたいな選手がいてくれたら…)

・そもそも攻撃パターンがほとんどなく、個人技頼みであり、チームとして点を取る方法のイメージが共有されていないため、攻撃の動きがちぐはぐになってる。(この技術で圧倒的に上回ってるアジア2次予選の相手なら通用するけど、相手のレベルが上がったらすぐに通用しなくなるし。)

・相手に研究され、対策されたら、もはや打つ手がない。(オマーンもサウジも、実によく日本代表を研究してました。。。)

とまあ、素人ながら色々と挙げてみると、止めどなく溢れてくる状態ですσ(^_^;)

しかし、最も大きな問題点があります。
それは、
・以上のような点を多くの人たちが指摘してるのに、一向に変えようとしない。

これです。
特に、相手に対策されたら打つ手がないこと、すなわち試合中の修正力がないことは、W杯予選が始まるずっと前から指摘されてたことです。アジアカップの決勝でカタールに負けて優勝を逃した時から、この点は進歩がありません。
たくさんのサッカー有識者や、日本代表OBなどからも、選手選考や采配に関する疑問や提言は出されていますが、それでも森保監督は頑なに同じような選手、同じような起用の繰り返しなのです。

日本代表は、新しく変わらなければならない時だと思います。
現状の繰り返しは、そのまま停滞を招きます。
私自身も教会に通って御言葉を聞いた時に、「上手くいかなければ方法を変えてみる」ということをたくさん学んできました。
仕事でも、家庭のことでも、上手くいかないことに直面する度に、どのような方法でやるべきかお祈りしながらやったりもしました。
もちろん、変化するのは大変です。
特に自分の考え方を変えるのは、本当に難しいです。私も未だに自分の悪い性格とか悪癖とか、変えられてない部分がたくさんあります。
それでも、最後まで自分と向き合ってこそ、
変えるべきところを変えられるようになると思います。

日本代表も、W杯に向けて、もう後がない状態です。
きっと次のオーストラリアも、日本をしっかり研究して対策を立ててくるでしょう。
今のまま変わらなければ、十中八九勝てないでしょう。
新しく変わらなければなりません。
森保監督だけで足りなければ、優秀な分析官やコーチを使って、的確な采配でチームを導くなど、様々な道があると思います。
最後まで最善を尽くして、日本代表がこの困難に打ち勝って、W杯出場を掴み取ってくれることを願ってます。

〜コリント第一の手紙10.13〜
あなたがたの会った試錬で、世の常でないものはない。神は真実である。あなたがたを耐えられないような試錬に会わせることはないばかりか、試錬と同時に、それに耐えられるように、のがれる道も備えて下さるのである。

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