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慕われる社長、嫌われる社長

本村です、

『リーダーの方程式』って聞いたこと
ありますか?

社員に「従いたい」と思わせる6つの
機能が、この世に存在するそうです。

カリスマ教祖、アイドル、有名社長...

名だたる人気者たちは、密かにこれらの
方程式を作動させる事で、多くの人々に
支持される立場に登りつめたのです。

アメリカ在住の白髪の男性が30年間、
研究し遂に発見したようです。

ポイントは、

『サイクル(流れ)に乗ること』

だ、そうです。

パブリックスピーキングでも、人前で
目立つ事でも、ジョークを言う事でも
ないのです。

とにかく6つのポイント廻り続ける
軌道に乗ることが大切だそうです。

今から詳しく話します。

どうして人が付いてこないのか。

多くのリーダーに共通する悩みの1つに

「どうすれば人が付いて来るのか」

というものがあります。

私自身も過去に、

・説明したのにその通りにやらない
・指示を出しても違う事をする
・そもそも話を聞いてない

という事で、かなり悩んだ覚えが
あります。

マネジメント系の本を一生懸命、読んで
ノートにメモしたりもしてきました。

が、どれも上手くいきませんでした。

それもそのはずで、そもそも一般的に
言われている『チームマネジメント』は
あまり重要ではないからです。

チームマネジメントとは、人を管理して
組織を動かすためのテクニックです。

しかし、そもそも組織を本当に自分の
思い通りに動かす事は難しいのです。

例えば、世界的ベストセラー作家の
スティーブン・R・コビー氏がいます。

彼は代表作『7つの習慣』(3000万部の
大ベストセラー作品)の冒頭で、

「他人をコントロールしようとするのは
解決できない問題に悩むようなものだよ。」

という感じの事を話しています。
(正確にはもっと深い話をしています)

つまりどれだけ一生懸命マネジメントの
本を読んだり、教育法を頑張っても、
「社員を思い通りにしよう」とする
方法論では限界がある、という事です。

だから私は基本的にマネジメント系の
テクニックは価値を低く見ています。

否定はしませんが、ありがたがって
崇拝するほど重要性は感じてません。

逆に『リーダーシップ』に高い価値を
置くようにしています。

人を導くリーダー、管理するマネージャー

「リーダーシップってなんですか?」

と言うと、ビジョンや目標を示して
人を引っ張って行くためのスキルです。

逆にマネジメントとは、数字やデータを
使って組織を矯正しようとする行為だと
思っています。

ここでの大きな違いは、

■マネジメント:
・組織(自分意外)を変えようとする
・数字やデータを重要視する

■リーダーシップ:
・自分を含め全体を変えようとする
・ビジョンや目標を重要視する

マネジメントはとにかく『機械的』で、
意識は『外側』に向いています。

対してリーダーシップは、とにかく
『カリスマ的』で、意識は『内側』に
向いています。

なので人は、リーダーには付いて行くし
マネジメントには反抗心が生まれます。

リーダーにはカリスマ性が滲み出ますが
マネージャーは嫌われるのです。

分かりやすく言えば以下の感じです。

画像1

よく、『ボスとリーダーの違い』という
事で参考に出る画像です。

ボスとマネージャーで、細かい意味は
違いますが大きな枠組みで考えると
こういう事です。

マネージャーは自分が変わろうとする
気持ちは1ミリもありません。

「俺は人を管理して動かす事が仕事」

だと思っています。

リーダーは、ビジョンを示し自ら危険も
承知で先頭に立ち突き進みます。

行動を背中で示す男らしいスタイルです。

だからリーダーには人が付いてくるし
マネージャーには誰も付いて来ません。

リーダーは尊敬されますが
マネージャーは敬遠されるのです。

なので私達は、これからマネジメントを
頑張るのではなく『リーダーシップ』を
磨く必要があると強く感じています。

マネジメントも必要な要素だと思います。

ですが、それ以上にリーダーとしての
器が無ければ意味がありません。

機械的にマネジメントだけをしていても
人は付いて来ないのです。

本当の意味でチームを持ち成功するには
マネージャーではなく、真のリーダーに
近づく必要があります。

そうする事で社会に大きなインパクトを
与える事ができるようになります。

金メッキな偽りのヒーロー

ちなみにリーダーには2種類あります。

1つが『偽りのリーダー』です。

偽りのリーダーとは、どういう者か
というと、さっきも話した通り全て
機械的に考えるマネージャー気質の
強いタイプです。

これはリーダーシップではありません。

マネージャーが悪い、という話を
している訳ではありません。

マネージャーは必要な存在です。

が、リーダーにはなれません。

良くないのが、マネジメントと
リーダーシップを混ぜる考えです。

マネージャーの仕事はマネジメント
です。

データと数字を使って組織の動きを
機械的に管理することです。

しかし、それをリーダーシップと混ぜて
考えてしまうと最悪の化学反応が起きて
偽りのリーダーが生まれてしまいます。

これを『偽りのヒーロー(リーダー)』と
呼びます。

偽りのヒーローは、とにかく自分の
身なり、権威、地位に執着します。

自分が他人からどう評価されるかに
強いパッションを持っています。

なので、セルフプロデュース能力が
非常に高い特徴があります。

話し方とか、ボディランゲージとか、
目線の使い方、仕事の説明、全てに
演出を加えて見せようとします。

エクセルソフトで簡単な足し算の
計算シートを作成する、

たった、それだけの事でも彼らに
説明させると、とんでもなく難しい
ミッションをしているかのように
語り始めるのです。

彼らは、とにかく金メッキのハリボテで
全身を固めています。

偽物のロレックスを左手首に巻いて、
偽物のブリオーニを着て、
偽物のヴィトンを内ポッケ入れ、
偽物の彼女を連れて歩きます。

自分自身を完璧に演出するのです。

そうやって地位や名誉を手に入れて
自分の城を築きあげる天才です。

ある意味『芸術家』とも言えます。

これが偽りのヒーローです。

傷まみれな真のリーダー

もう一つが『真のリーダー』です。

真のリーダーとは、社員やチームに
ビジョンを見せ、共有し、背中で語る
男らしさ全開のスタイルです。

リスクのない安全な場所からペラペラと
口だけウルサイ雑魚とは違うのです。

自分自身が先頭に立って、身体に傷を
負いながらでも突き進んで行きます。

そして、これこそがリーダーシップ
だと私は考えます。

「人に命令したらリーダーシップかな」

と、勘違いしている人もいるので先に
言っておきますが、真のリーダーこそ
本当のリーダーシップです。

なので、真のリーダーは地位や名誉や
ステータスへの執着がありません。

常に自分という『コア』に生きます。

他人の物差しで測るのではなく常に
自分の中での選択をし続けます。

例えば、カリスマと呼ばれる人々は
他人の意見に振り回されて自分の
スタイルや、やり方を簡単に変えたり、
評判を気にしないと思います。

強烈なセルフイメージを持っています。

そして常に自分の人生に生きます。

だから着飾ることもしません。

お母さんに褒められたいとか、友達に
認められたいとか、そういった事は
1ミリも表に出しません。

自分のビジョンに向かって進み、
仲間を導いて行きます。

だから、私たちは真のリーダーを見ると
無視できなくなるのです。

彼に付いて行きたくなってしまいます。

これには様々な心理が絡み合っていて
説明が長くなるので理由は割愛します。

が、これこそが私たちが今から目指す
真のリーダー象だと言う事です。

そして、このレポートのゴールです。

真のリーダーが己に課すルール

まず始めに真のリーダーとは、一体
どういう人物なのか、から話します。

簡単に言うと真のリーダーの特徴です。

これらの要素があると真のリーダー、
として認めてもらえる要素の事です。

合計で9つあります。

なので1つ11%だと思ってください。

2つ抑えたら『カリスマリーダー』の
ステータスポイントは22%です。

3つだと33%、8つだと88%です。

9つ全て修得するとリーダーシップが
マスターの領域になります。

なので、1つでも多くのポイントを
抑えて行きたいと思います。

で、基本的な考え方から話すのですが
基本的にリーダーシップは『本能』に
逆らう必要があります。

これは、言葉ではすごく簡単なのですが
実際はとんでもなく難しいです。

どうしても気を緩めたくなります。

言い訳をして、ルールを変更して本能に
流されたくなる瞬間が必ず来ます。

しかし、そこが勝負の分かれ目です。

どれだけ、1つでも多くの要素を
修得できるかに掛かっています。

多くの敗北リーダーたちは、これらの
欲望が現れた時、本能に逆えないまま
流されてしまいます。

そして、そのまま偽りのヒーローに
心が犯され、染まってしまうのです。

なので、私たちの一番の敵は自分です。

自分の本能に打ち勝つ事がおそらく
最も高いハードルになると思います。

それさえ出来れば、9つのポイントを
修得するのは比較的、簡単にできる
気がしています。

どれだけ仕事嫌いでも身体が弱くても
平等に、身に付けられると思います。

9つのリーダーシップ

では、これから9つのリーダー要素を
順番に話していきます。

ちなみに順番はランダムです。

どれも平等なので勘違いしないよう
注意してくださいね。

では、いきます。

■自分の中のルールを持っている

真のリーダーは常に自分自身の中に
コアとなるルールを持っています。

他人の声や評判や意見にも耳は傾け
学ぶ姿勢はありますが、信念だけは
ブレない強みを持っています。

■根を張った長期的な考えができる

彼らは一過性のものではなく、
長期的に価値が続くものを好みます。

そして、長期的なモノは基礎が何より
重要だと言うことも理解しています。

なので上だけではなく、下にも
太い根を張る考えができるのです。

■ダイレクトな言葉が使える

偽物はとにかく『隠そう』としますが
真のリーダーはオープンマインドです。

なので、曖昧な表現を使って誤魔化し
リスクを避けるような事は絶対に
しません。

常に『ありのまま』の言葉を使って
周りを惹きつけていきます。

■資源をシェアできる

お金、人材、チャンス、時間、スキル、
これら資源を真のリーダーは独占せず
他人のために使う事ができます。

長期的に意味のある人々に分け与えて
シェアする事で社会全体にとっての
影響を考える事ができます。

ただ、貧乏なのに世界平和を唱える
ヒッピーのような思考とは異なります。

リーダーである以上は自分自身の資源も
確保できる能力が必要です。

■どうあるべきか、を優先できる

多くの人は「何を手にしたか」に
執着します。

しかし真のリーダーは所有物や地位より
『心の在り方』に高い価値を持ちます。

何を考え、何を成し遂げるか。。

常に未来のビジョンを持ち生きています。

■長期的な人間関係を尊重できる

彼らは何よりも信頼関係を大切にします。

懇親会で知り合った大企業の人脈よりも
古くからのプロジェクトチームを大切に
する事ができます。

そして、誰か1人が得をするのではなく
全員が勝てる環境を心がけます。

■常に挑戦しようと努力している

多くの人は今のポジションで大人しく
待っていたいと望みます。

しかし真のリーダーは突き進みます。

常に新しいステージを目指して
進化を止めようとしません。

新しい世界、未知の領域でこそ真価が
発揮されると信じています。

■正しい意見を素直に受け入れる

真のリーダーは自分に足りないことを
よく理解しています。

周りに支えられて自分が存在することを
言葉ではなく心から理解し感謝します。

なので正しい意見は素直に受け入れます。

妙なアドバイスには立ち向かいますが
良い意見は積極的に受け止めます。

そして、常に進化を続けています。

...

以上が9つの要素です。

これらの要素があると、周囲の人々は
あなたにリーダーシップを感じます。

付いて行きたく感じてしまうのです。

深いレベルで敬意を払うのです。

マスターする価値はあります。

7つのイカサマ要素

次は偽りのヒーローが無意識で行う
特徴を7つシェアします。

なぜ、この特徴を話すのかと言うと
これらの行動をとる事でメンバーから
嫌われるからです。

ダイレクトで嫌な人、というよりも
潜在的に距離を取りたい感じです。

女性が使う『生理的に嫌い』という
言葉があると思いますが、この言葉が
最も近い表現だと思います。

うまく言語で説明できないのですが
なぜか離れたくなるのです。

そしたらリーダーとしての地位や立場も
消滅するのも時間の問題です。

つまり、部下に実権をすべて握られて、
タイミングを見計らってポイ捨てされる
ラストを迎える、ということです。

それだけは意地でも避けたいと思うので
回避する内容を今から話します。

それが、7つのイカサマ要素です。

以下リーダーシップを欠乏させる
7つの罠ですので気をつけて下さい。

■実力がバレないように隠れて働く

偽りのヒーローは金メッキをまとった
リーダーです。

つまり、すべてフェイクなのです。

地位も、権力も、名誉も、すべてが
実力でないパフォーマンスによって
手にした称号ばかりです。

なので彼らは常に隠そうとします。

自分が何をしているのか、公に
絶対に見せようとしないのです。

■自分の選択が正しいと思い込む

偽りのヒーローは自分の選択が常に
正しいと思い込んでいます。

そしてチームの発言に耳を貸す事は
ありません。

絶対的に自分がルールです。

簡単に言えば独裁的な思想です。

法律すらも超越しているかのような
トンデモナイ発言したりもします。

ブラック企業の社長にありがちです。

■革新的なシステムに否定的

自由や変化を絶対に許しません。

既存のシステムに執着し、それらを
永遠にキープしようとします。

これらは一見すると上手く行っている
感じに見えるのも悪い特徴です。

既存のシステムを使い続けている限り
失敗するリスクは限りなく低いです。

が、それはマネージャーの仕事です。

リーダーが組織をマネジメントするのは
最大のミスだと言えます。

■資源の使い方を理解できない

偽りのヒーローは資源の無駄遣いが
とにかく大好きです。

資源とは、お金、人材、お金、命、
食材、水、自然、あらゆる全てです。

経費を無駄遣いしたり、社員をゲームの
駒のように扱ったり、時には命でさえも
粗末に扱います。

なので彼らは投資という概念すらも
理解できない特徴があります。

■他人のチャンスや機会を潰す

偽りのヒーローは自分が大好きです。

自分の地位を守るためなら、簡単に
他人の人生を破滅に追い込みます。

とにかく自分中心でエゴの塊です。

人を先導して人生をめちゃくちゃに
追い込む事に罪悪感もありません。

他人のチャンスも成功もすべては
自分の二の次、という考えです。

■差別的な考えを持っている

宗教や人種や家庭環境など先天的な
要素で優劣をつけようとします。

そうする事で自分のポジションを脅かす
存在は、先に潰しておくのです。

後天的に上り詰める事は断固拒否し
弱者から常に奪い続けようとします。

■外側の成功に執着している

どこに住み、収入はいくらで、
車は何に乗っていて、学歴は、、、

といった事が彼らにとっては最高の
ステータスになります。

何を成し遂げたか、何をしたいのか、
どんなビジョンがあるか、そういった
心の在り方に価値を感じないのです。

彼らにとっては、そういった事よりも
ポルシェに乗る方が重要なのです。

港区のマンションに住んでいる方が
尊敬されると信じています。

...

以上が偽りのヒーローの特徴です。

真のヒーローと比べると分かりやすいと
思いますが、全て本能的な考えです。

自分を大きく見せて、強いと見せかける
トリックばかりを使っています。

なので努力も何も必要ありません。

しかも短期的にリーダーだと思わせる
事ができます。

が、それらは全て単発的な成功です。

長期的にリーダーシップを発揮して
人を惹きつける事は無理なのです。

しかも、なぜか潜在的に気持ち悪いと
感じる人が増えていき、最後は会社で
一人ぼっちになってしまいます。

みな、辞めていき、別の会社で楽しく
あなたの事など忘れていきます。

なので、リーダーシップを本格的に
身につけて行きたい場合は、絶対に
偽りのヒーローだけは避けて下さい。

この7つだけは絶対に犯さないよう
最大レベルに警戒しておいて下さい。

ネガティブサイクル

次に偽りのヒーローに落ちる前兆を
シェアしておきます。

ポジティブリーダーの軌道があれば
逆にネガティブに作用するサイクルも
存在します。

もし、今のあなたがこれから話す流れに
乗っている場合は注意が必要です。

途中で抜け出せば問題ありませんが、
そのままズルズルと流れ続ける限り
偽りのリーダーとして、落ち続けて
後戻りできなくなります。

合計で6つの順番になっています。

図で表すと以下の流れで表せます。

真のリーダーシップ_参考図.001

きっかけは、全てのシチュエーションで
あり得ますのでスタートはありません。

不安から始まる事もあれば、怠慢から
スタートする事も、無能化から始まる
可能性も考えられます。

ただ、これらのサイクルにはそれぞれ
レベルがあります。

例えば、『不安』があります。

不安も「ちょっと不安です」という
感情もあれば、鬱っぽくなるくらい
不安な感情レベルまで存在します。

そして、ネガティブレベルが上がるのは
サイクルが1周したタイミングです。

螺旋状の階段を想像すると分かりやすい
気がします。

不安から始まり、責任の放棄、怠慢、、、

と言う感じで回っていき、最初の不安に
戻った時、1周目より悪化された状態の
不安レベルとなるのです。

螺旋階段は真上から見るとグルグルと
廻っているだけに見えます。

が、

横から見ると1周する毎に1段ずつ
上に上がっていると思います。

それを想像してください。

OKですか?これは真のリーダーの
サイクルでも同じ原理が働きます。

基本の動き(流れ)になります。

では、それぞれの要素を説明します。

◆不安

漠然とした緊張や恐怖によって
引き起こされる症状の1つです。

多くの場合で、不正行為など罪悪感を
感じる行為がきっかけでスタートする、
と言う風に言われています。

不安の要素が欠落し続けると鬱などの
精神的な病気を引き起こします。

仕事のパフォーマンスにも、一貫性が
失われ次の要素をトリガーします。

◆責任の放棄

不安の要素が進むと次に無責任な
選択を選ぶようになります。

不安という負の感情から逃げるために
責任を放棄するのです。

責任を取ると漠然とした恐怖に襲われ
恐怖に支配されるので、とにかく
責任から逃れる立場やポジションを
探し求めるようになります。

◆怠慢

逃げの習慣を続けている限り肉体も
精神も退化する一方です。

さらに責任を取らないので判断力や
直感力の低下にも大きく影響します。

そして、決断力を失います。

どこかの科学者が言ったそうですが
私たちが生きる目的は『決断』する
事だそうです。

決断を辞めたら死ぬそうです。

なので、怠慢まで来ると生きる為の
活力まで失われて行きます。

◆学習の放棄

怠慢が続くと学習を放棄します。

イグノアランス(無知)となります。

しかし、それでも学習する事はせずに
偽りでカバーしようとします。

その結果、IQ(知能)を低下させ人を導く
スキルを放棄する事になります。

◆真似事

「成功とは真似から始まる」

誰が言い出したのか分かりませんが
成功法則では最も基本の考えです。

が、ここでの真似とはそういう次元の
話ではありません。

単純に『コピー』する行為です。

何も考えず目の前にあるAという答えを
そのまま別の箱へ、Aのまま使用する
丸パクリの精神に入ります。

発言やメッセージも全て他人の言葉を
借りてばかりになります。

成功者の表面部分をチェックして
そのまま丸パクリするのです。

まさしく『金メッキ』です。

◆無能化

ここまで来ると無能化が始まります。

自分で決断しない、考えない、学ばない、
ハリボテで演出する、偽りのヒーローが
完成します。

そして同時に、組織の無能化も
スタートします。

リーダーだけでなくチーム全体の能力が
1段階レベルが落ちると言う意味です。

...

そして無能化が続くと、現状に気づき
また不安の感情が発生します。

ネガティブレベルが1段上がった
サイクルのスタートです。

これをグルグル繰り返し、偽りレベルは
1ステージずつ上昇していくのです。

そして、取り返しの付かない場所まで
上り詰めてしまったら、もう後には
引き返せないようになります。

自分が全てだという強力な信念を持ち、
壊すことも不可能な状況になります。

つまり、変わろうとする意識すらも
奪われてしまうのです。

なので、取り返しが付かなくなる前に
1秒でも早く、ネガティブサイクルから
脱出する必要があります。

黄金の勝ちサイクル

次はポジティブサイクルです。

真のリーダーシップを作動させる為の
6つのシステムを説明します。

レベルの上がり方など基本的な考えは
ネガティブサイクルと同じです。

で、

真のリーダーを引き出す黄金の
勝ちパターンは以下の流れになります。

真のリーダーシップ_参考図.002

それぞれ詳しく話します。

◆解放

今あるシステム、習慣、環境から
抜け出そうとします。

解放される対象は、人間関係、収入、
時間、場所、知識、習慣、スキル、
身の回り全ての物事が対象です。

ここから解放される事で新しい何かを
見つける事ができます。

◆メンター

解放されたら、何か新しい物事を吸収し
隙間を埋めなければなりません。

東京で働いていて、その環境から
解放されたとします。

そしたら次に働く場所を決めなければ
なりません。

大阪なのか、札幌なのか、沖縄なのか、、

解放されっぱなしで終わる事は絶対に
ないのです。

ここで必要になるのがメンターという
存在です。

ちなみにメンターと言うのは一般的な
表現だと『先生』が近い気がします。

が、絆の深さは親子レベルです。

なので、専門的な知識を無償の愛で
見返りを求めず教えられる関係性が
メンターシップです。

解放されたらメンターを見つけ、彼に
師事を受け成長の段階に突入します。

◆価値観の発達

次にメンターから技術や考えを学ぶ中で
少しずつ価値観や信念が身につきます。

新しい自分と向き合う神秘的な瞬間です。

年齢を重ねると過去の信念が強いので
この段階で苦労するケースが多いです。

が、価値観はいつでも変えられます。

本人が変えたいと願えば何歳からでも
過去の古い価値観を捨て、新しい信念を
受け入れる事は可能なのです。

諦めないでください。

◆チャレンジ

次がチャレンジです。

メンターの元から旅立ちます。

困難やリスクを受け入れ、乗り越える
覚悟と勇気を持って冒険に出ます。

そうする事でリーダーとしての能力を
パワフルに引き出してくれます。

◆協調性

チャレンジを繰り返し、自身の才能を
発見すると、次は組織全体に意識が
向かい始めます。

具体的には、チーム1人1人が自身で
判断できる環境を目指し始めます。

その結果、品質の向上、人間関係、
数字で見える結果、という部分で
大きく向上していく事になります。

◆環境の変化

既存のシステムをより良いものへ
改善しようと試みます。

前の段階で作られた習慣を改革し
チームにとっても、自分にとっても
意味のある変化を加えていきます。

ここでのキーワードは、

「どうすれば『私たち』はより良い
道を進むことができるのか?」

という自分への質問です。

これがマネジメント一辺倒の社長だと

「どうすれば『彼ら』を上手に
管理することができるだろう」

という質問になってしまいます。

質問が違ってくると出る答えも全く
異なってきます。

ここは、かなり注意した方が良いです。

...

最後の環境の変化をしばらく続けると
既存のシステムに限界を感じ始めます。

手放す必要がある事に気がつきます。

そして、また解放し1段上のサイクルが
スタートする、という感じです。

これが黄金のサイクルです。

この流れに上手く乗ることができれば
楽勝でリーダーシップが身につく事は
ありませんが、確実に人が付いてくる
リーダーシップへ進化できます。

陰で悪口を言われる裸の王様ではなく
仲間が自然と周りに集まるのです。

鋼の信頼関係が手に入る気がします。

一緒にがんばって行きましょう。

では次に、6つの要素をさらに深く
掘り下げていきたいと思います。

6タイプ別イノベーション

かなり長くなってきましたが少しずつ
核心に迫っている感じがあります。

次は、

ポジティブサイクル:
・解放
・メンター
・価値観の発達
・チャレンジ
・協調性
・環境の変化

ネガティブサイクル:
・不安
・責任の放棄
・怠慢
・学習の放棄
・真似事
・無能化

これら6要素x2組みの合計12つの
サイクルを組み合わせていきます。

ポジティブとネガティブはそれぞれ
お互いに相関関係があります。

例えば、ポジティブサイクルを維持
していたとします。

しかし「ある」きっかけが原因となり
ネガティブサイクルへ移ってしまう事が
あります。

この『きっかけ』の事を

『トリガー要素』

と呼びます。

図で表すと、こんな感じです。

真のリーダー_相関図.003

まず簡単に概要だけ説明します。

外側の赤い矢印がさっき話した
ポジティブサイクルです。

内側の青い矢印がさっき話した
ネガティブサイクルです。

そして、ポジティブサイクルと
ネガティブサイクルの間に新しい
コンセプトが存在します。

これが、『トリガー要素』です。

例えば、左上には『解放』があり
相対的なサイクルとして『無能化』が
存在するのが分かると思います。

そして、「解放」と「無能化」の
間には

『強制力』と『奴隷的管理』

という2つのトリガー要素があります。

真のリーダー_相関図.004

これは何かと言うと、後で詳しく
話しますが『強制力』が優位だと
『解放』になるのですが、逆に
『奴隷的管理』が優位になると
『無能化』に落ちてしまいます。

『メンター』と『真似事』
『価値観の発達』と『学習の放棄』
『チャレンジ』と『怠慢』
『協調性』と『責任の放棄』
『環境の変化』と『不安』

他の要素もすべて同じです。

ポジティブサイクルがあります。

対象となるネガティブサイクルが
存在します。

そして、ポジティブとネガティブの
トリガー(引金)となる要素があります。

リーダーサイクルは基本この3要素で
構成されています。

そして、それら全てのエネルギーの
動き方を表したのが、この図なのです。

この図を見ると全てが見えます。

何のトリガー要素を引けば、どちらの
サイクルに乗る事ができるか?

今の自分に何が欠けているのか?

次に必要な事、逆に手放す事ができる
コンセプトは何なのか?

すべての関係を整理整頓し、まとめた
美しいフローチャートなのです。

簡単に言えばリーダシップを攻略する
全てのプロセスが詰まっています。

良いサイクルを回し続ける為に何が
トリガー要素で、何をしなければ
いけないのか、を一発で理解できる
シークレットテンプレートです。

本当はこのサイクル図だけは削除して
公開するつもりでした。

が、削除すると困るのは未来の自分や
子供だと感じたので、今回は我慢して
すべてオープンマインドで公開します。

(学習シリーズは未来の自分、もしくは
子供たちに残す為の記録なのです)

このシステムを開発してくれた白髪の
アメリカ人に感謝しながら話します。

では、それぞれのトリガー要素を
詳しく話します。

●“強制力”と“奴隷的管理法”

ここので『強制力』というのは強引に
外の世界へ連れて行くという意味です。

外の世界とは、既存のシステムや仲間、
枠組み、習慣、環境などの外側です。

慣れ親しんだ場所から外へ出るのです。

奴隷的管理法と言うのは、既存の環境や
システムに従い、ひたすら奴隷のように
動き続ける状況を意味します。

今ある現状に満足し、革新的なことを
受け入れずに口を開けているだけです。

この状況を続ける限り無能化する事は
避けられません。

●"正しいメンター"と"偽物のメンター"

次のトリガーポイントが『メンター』
です。

正しいモデルを見つけるには、正しい
メンターを選ばなければなりません。

メンターとは、何かというのはさっきも
話しましたが、親のような無償の愛と
教育家をミックスした人を意味します。

ここで間違ったメンターから学ぶと
真似事のサイクルが始まります。

逆に良いモデルを選ぶと、正しい事を
学び、真のリーダーとしての心構えや
在り方を身に着ける事ができます。

●"信念の強化"と"信念の弱さ"

次が倫理観に関するテーマです。

倫理観とは、分かりやすく言えば
道徳的な考え方です。

そして倫理観というのは環境や文化で
大きく変化していきます。

例えば、お年寄りがいたとします。

電車でお年寄りに席を譲りましょう、
というのは道徳的に正しいと
されています。

しかし逆に席を譲る事は『年配だ』と
断定している意味になるので失礼だ、
という意見も存在します。

実際に怒られた、という人も多いと
耳にします。

これが倫理観です。

どっちが正しい、間違っているではなく
人それぞれ答えが違う世界観なのです。

真のリーダーは、これら倫理観を学び
信念としてアップデートしなければ
なりません。

どっちが良い、悪いという考えではなく
どちらも受け入れる信念です。

ここが弱かったり、偏ってしまうと
学習の放棄という形で、ネガティブな
サイクルに入り込んでしまいます。

逆に信念を鍛える事で価値観が育ち
世界の見え方が広がり始めます。

●"無駄の排除"と"現実からの逃避"

無駄を排除するために必要な方程式は
『判断力x決断力』です。

物事をできても決断できなければ
意味がありません。

逆に物事の成否を判断できないのに
決断ばかりしていても無駄が多く
なってしまいます。

なので、判断力と決断力が必要です。

負け犬リーダーは両方が弱いので、
目の前の課題から尻尾を巻いて逃げる
姿勢を示します。

そして怠慢な振る舞いを始めます。

逆に真のリーダーは無駄を排除して
失敗を恐れずリスクを冒険します。

そうやってチャレンジを繰り返すうちに
潜在的な能力が発達していくのです。

●"環境の改善"と"偽物の人間関係"

次が人間関係に関するテーマです。

ここで真のリーダーを維持する為には
環境を良くする事にフォーカスします。

逆に偽のリーダーは周りに信頼しあえる
仲間がゼロなので、組織全体で責任を
押しつけ合う文化が生まれます。

なので、ここで重要なのは環境を変えて
組織をクリーン(綺麗)にすることです。

するとポジティブな軌道に乗る事が
できるようになります。

●"ビジョンの一貫性"と"マニュアル思考"

ビジョンの一貫性というのは、組織
としての統一性を意味しています。

チーム全体で同じビジョンを目指します。

つまりメンバー1人1人が組織としての
ビジョン達成に向かう事を意識し、考え、
行動できる仲間を持つ事が重要です。

するとポジティブサイクルに乗れます。

逆にフレキシブルな動きが出来ないと
マニュアル的な思考に陥ります。

簡単に言えば、お役所のような考え方で
マニュアルにない、過去にない、
そういった事は全て否定する方法です。

これらを続けると『間違い』に対して
強烈な不安を感じ始めます。

組織としても失敗を許さない雰囲気が
生まれてしまい、ますます不安要素は
濃く、深く、広がってしまいます。

...

以上が12つのトリガー要素です。

これらトリガー要素がきっかけとなり
私たちのサイクルは動いていきます。

しかも、どれか1つだけが完璧でも
他が悪ければ意味がありません。

右回り(ポジティブ)したと思ったら、
今度は左回転(ネガティブ)してしまう、
という事の繰り返しになります。

行ったり来たりで上のステージに
登れなくなってしまいます。

他の心理的要素を組み合わせると上下の
ステージも見えるようになるのですが、
これは話し出すと、かなり長くなるので
別の機会にまとめたいと思います。

とにかく、以上がリーダーシップの
エネルギーを視覚化させた動きです。

今までは、漠然と

「リーダーシップはカリスマがあって」

という風に考えていたと思います。

しかし今回、それぞれのパーツを話し、
動きを図で話す事で、すべての関係性が
明確に理解できたと思います。

今まで見えなかった物が見えるように
なったと思います。

足りない事、逆に執着し過ぎていた要素、
全てを支配できるようになりました。

この感覚を忘れないでください。

こうやって影響力の輪を広げることで
私たちは進化できるようになります。

可能性を無限に広げられるのです。

リーダー要素の高いメンター

モデル選びは重要だと話しました。

では、リーダー要素の高いメンターは
どうやって見極めたら良いのか?

これは5つのチェックリストがあります。

1、2、3...という風にチェック項目があり
その中から2つ合格であれば、OKという
チェックリストが存在しています。

このチェックリストを使う事で安全に
正しいメンターが発見できます。

偽りのプロに騙される事なく正しく
リーダーシップを学び、最新の信念を
アップデートできるようになります。

ちなみに、このチェックリストは
リーダー要素にフォーカスされてます。

他の分野、例えばビジネスとか健康とか、
ナンパとか、そういう事になると若干
違ってきますので注意してください。

1:一貫性があるか?

一貫性とは、

『思考』と『発言』と『行動』

この3つが一致している状態です。

「俺は愛妻家だぜ!」と言いながら、
風俗嬢に腰を振りながら、愛人の事を
頭で考えていたら一貫性はゼロです。

ビジョンを頭で考えながら、チームを
導き、行動で示す。

これが『一貫性』のあるリーダーです。

2:普遍的な基準を持っているか?

倫理的にも、論理的にも、社会的にも、
普遍的な基準を持つ必要があります。

流行やトレンドにも左右されません。

どんな時、どんな角度から見ても周りに
良い影響を与える『普遍的な信念』を
身につけたリーダーが私たちに必要です。

3:職人気質のプライドはあるか?

例えば刀職人は、1つ1つの仕事に対して
責任を持っていると思います。

自分が納得のいかない作品だったら
どれだけ時間をかけて作っても捨てて
またゼロから作り直します。

そして言い訳を絶対にしません。

失敗した後で「お前のせいで」とか
「天気が」とか言わないのです。

集中できない時は、最初から注意して
後出しで文句を言って逃げないのです。

これが職人としての責任感です。

プライドと誇りを持っている事です。

4:良い人間関係を維持しているか?

真のリーダーは長期的な人間関係を
とにかく大切にします。

信頼を維持し、もしも信頼を損なう事を
してしまったら、頭を下げ謝罪します。

なので、こちらから人間関係を一方的に
切り捨てるような事も避けます。

もしも別れる事になっても、お互いに
リスペクトする気持ちだけは忘れずに、
関係を終わらせる事ができます。

5:ルーツと実績は確かか?

ルーツとは、その人物が今に至るまで
どんな人生を歩んだか、です。

そして、その中で何を成し遂げたかも
重要です。

つまり、ルーツが空っぽで偶然成功した
一発屋でもいけませんし、努力家でも
実績がゼロだと実力不足という事です。

ここで注意が必要なのが権威や評判に
影響されない事です。

2020年の現在の世界的な動きを見ると
権威だったり、インフルエンサーなど
みんなが認める存在を盲目的に信じて
過剰評価する風潮があります。

これは、私たち人間が逃げられない
心理の1つです。

が、同時に危険でもあります。

偽物のヒーローが使う基本テクニックの
1つでもあります。

なので、知らない人はコロッと騙されて
偽物のメンターから間違った事を教わり
偽りのリーダーへ堕落していきます。

あなたは騙されないよう盲目的にならず
本質を見る癖を身につけて下さい。

リーダーシップ計画書

では最後に今から7週間(2ヶ月以内)で
あなたには、

『究極のリーダーシップ』

をマスターしてもらいます。

その為に何をしなければならないのか
今日の話をアクションプランにまとめ
紹介して終わりにします。

合計で3つのステップになります。

ステップ1:
相関図を暗記する

相関図だけは覚えて下さい。

細かい言葉などは覚えなくて良いですが
意味だけは忘れないようにして下さい。

特に重要なのは

・ポジティブスパイラル
・トリガー要素

この2つです。

ポジティブサイクルに入るために必要な
トリガー要素は何か、サイクルが進むと
次は何の要素が必要になるか?

ここら辺の動きを紙に書いて、読んで
覚えておく事からスタートします。

ステップ2:
アクションプランを制作する

それぞれトリガー要素で、どんな動きが
必要かアクションプランを組み立てます。

これはポジティブサイクルに作用する
トリガー要素だけでOKです。

・ネガティブサイクル
・ネガティブトリガー

この2つは落ちたら真逆の軌道なので
存在だけ知っておけばOKです。

大切なのはポジティブトリガーです。

どれだけ素早く多くの良いトリガーを
弾く事ができるか、これがサイクルを
回す最大の秘密になります。

なので、事前に全トリガー要素について
アクションプランを制作します。

ステップ3:
コンプリートスケジュールを組む

ポジティブトリガーのスケジュールが
確定したら実際に行動に移します。

基本的に1週間で、ワントリガーです。

土日は休みです。(心をケアする日)

なので5日でトリガーを弾いて次の
サイクルに進めなければなりません。

これを6週間行いポジティブサイクルを
コンプリートします。

なので全体のスケジュールとしては、
始めの1週間でアクションプラン。

2〜7週でサイクルをコンプリート。

という流れです。

苦手なトリガー要素、例えば私だと
ビジョンに苦手意識があります。

興味がすぐにあちこち向いてしまうので
一本の道をビジョンとして持ったり
考えたりするのが、難しいのです。

なので、そういうタイミングでは
クリアするのに時間がかかると思います。

しかし、焦ってはいけません。

焦って上っ面なままサイクルを回すと
1ステージ上がった時に、必ずそこで
矛盾がでたり、ブロックされます。

なので、スキップしたり妙な小細工で
偽ることは止めた方が良いと思います。

...

以上がリーダーアクションステップ
になります。

このステップを7週間に1回なので
年間で7〜8回だけ実行します。

すると、リーダーとしてのキャリアが
自動でスタートし、多くの人々を牽引し
統率するスキルを手にする事になります。

「あなたの元に行けば間違いない」

というタレコミが業界で噂となり、人が
人を呼び組織は次のステージに行きます。

そして真のリーダーの器を手にするのです。

カリスマとなり業界を牽引してください。

ただしリーダーとは、
ものすごく責任のある立場です。

特にリーダーシップのスキルを身につけ
能力を磨けば磨くほど、あなたに惹かれ
導かれる人の数は増え続けます。

能力が低ければ子供や、社員が1人とか
それくらいの影響力しかありません。

が、今回のポジティブサイクルを回し
リーダーシップの才能を開花すれば、
10人、30人、50人、100人、1000人と
影響の輪は広がり続けます。

つまり、それだけ『責任を伴う』
ということなのです。

あなたの発言、行動に人生が左右される
人々が、嫌でも増える事になります。

例えば、あなたが悪意を持って彼らを
支配すれば、全財産を絞り取ることも
無責任に妊娠させる事も、手を汚さず
人を殺める事さえもできるのです。

実際、海外にはそういったカルト集団は
存在します。

つまり、理性を放棄しワガママ放題に
振る舞えば、全て叶ってしまうのです。

まだ現実味がないかもしれませんが
本当に恐ろしいパワーを持っています。

だから、これからあなたは自分自身を
支配しなければ、なりません。

動物みたいに本能に負けてはならない、
という事です。

何十人、何百人、という人々があなたに
付いて来るのか分かりません。

大企業とかになると1000人とか本当に
私には想像のつかない数の社員を抱え
守っていかなければなりません。

つまり1000人分の人生を背負うのです。

そして、その1000人にはそれぞれ家族、
お母さん、お父さんが存在します。

あなたと同じ大切な人がいるのです。

リーダーシップを手にするという事は
強大なパワーを手にする事です。

しかし同時にパワーを持てば持つほど
その責任も大きく広がり続ける事は
覚えていてください。

それさえ忘れなければ、人に愛され、
喜ばれ、感謝される最高のスキルです。

不可能を可能にするパワーがあります。

社会全体にとって良いエネルギーを
与えてくれる存在になれると思います。

それがリーダーシップの力です。

それでは、これで終わります。

ありがとうございました。

本村涼

追伸:

今日の話を聞いて感じた事や学んだ事、やってみようと思った事を教えてください。

素晴らしい内容を送ってくれた場合、今回あなたが学んだ内容を整理整頓した『特製ガイドブック』がプレゼントされます。

私のレポートは基本的に長い事で有名です。

誤解が生まれないよう慎重に言葉を選びながら、様々なアングルから説明する必要があると心理学的に証明されていますので、そういうスタイルになっています。

本当に悪気はないのです、ごめんなさい。

なので今回、必要なポイントをギュッとコンパクトにまとめた『速学レポート』をプレゼントしたいと思います。

これなら死ぬほど忙しい経営者のあなたでも、スマホで簡単にチェックできますので3分あれば全貌を復習できます。

今、何をすべきなのか、明日はどういう事を準備すると良いのか。。

全てが一目瞭然で理解できます!

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