大学サービスへの違和感からキャリア教育を考える

「基礎学力 大学がサポート」という記事を読んだ。
総合型選抜などは年内に進学先が決まり、3学期は勉強をしなくなってしまう。その時に学力が下がる…だから大学でサポートしましょう。って話。

……正直違和感。

いや~~。確かにその3か月は大きい。
大きい、が、基礎学力サポートしなきゃいないなんて高校の間もおそらくそこまで頑張ってないでしょう???
高校時代自ら頑張れなかった人は、大学は言っても無理だと思うんだけど‥。
(いや、一部、大学で学問に目覚める人はいるだろうとは思うし、実際にそういう人と出会ったことはある)

大学はもう完全に【自立した大人】が通う場所。
大学にいろいろお世話してもらおうって人は難しいよ……
と、正直なおもい。

学問を追求したいわけでもなければ、
何か大学でやりたいことがあるわけでもないのなら、
別に大学に行かなくたって良いのではないか、と思う。

そういう子たちが大学に行くことで本人にとっても社会にとっても損失するものはとても大きいんじゃないかって思う。

学費も高いしね……(基礎学力サポート、なんて営利活動…なんて思っちゃうな~)

だからこそ思う。

大学とは何か、大学で何がしたいのか、
本当にその道でいいのか。ほかの道はないのか。
高校生の間にちゃんと考える時間が必要。

もしくは、大学に行かずに働いて、大学に行きたくなったら行ける柔軟な社会になるといい。

社会人になると、本当にしたいこと、危機感をもって自分の道を考えられるから。
私も今なら……

って思ったら、高校生のうちにいろんな経験をしておく、いろんな人と出会うことが大事かも。
そこで、運命を感じたことが将来につながっていく。
私は、本当に小さな世界で大学・学部を決めちゃったからなぁ。

あの頃、キャリア教育があったなら。。。


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