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パニック障害を起こしました②

2021年3月に、人生何度目かのパニックを起こした時の記録です。
FBに投稿したものを再編集して、ここに掲載します。

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2021.05.04 FB投稿

パニックを起こし休養に入ってから一ヶ月が経ちました。
ちょっとだけ仕事をしてますが、気分も体調も日替わりで、まだ安定しないな〜って感じです。
今振り返っても忘れちゃうくらい小さな揺れから、ぐらんぐらんに揺さぶられることまで、ゆら〜んゆら〜んと日々色々ありますね。

ぐらんぐらんに揺さぶられる揺れというのは母のこと。
母とは絶縁状態なのですが、戸籍上は繋がっていますし、まるっきり関わらない訳にはいかないんですよね〜。
でも、この一ヶ月前のパニックでたくさんの気付きがあって、今回のぐらんぐらんでは、一時間くらいは寝込んだけど、割と冷静に対処できて、我ながら成長したな〜って思います(笑)

子どもの頃からずっと、私は強いと思って生きてきました。
強いと思わないと生きていけない状況だったから。
でも本当は凄く怖かった。
母の暴力も、クラスメイトの冷笑も、父の生真面目さも、全部怖かった。
「怖い」と認めたら壊れそうだったので、私はいつも怒っていた。
怖い気持ちを隠すために怒っていた。
いつも怒っている私は強いから大丈夫。
本当は死にたかったけど、強い私は死にたいなんて思う訳がない。
死ぬのは非道な母の方だ。
私は正しい。
私が正しいのに、こんな辛い人生で私って可哀想。
こんな人生になったのは、全て母や父や周りの人が助けてくれなかったせい。
具合が悪くなるのはそんな人たちのせいだ、
って、去年くらいまでは思ってました。

今回パニックになって、いや、去年くらいから少しずつ、私は周りの人からたくさんの愛をもらって支えてもらっているって気がついてきていて、強いふりではなく、本当に強くなってきたのだと思います。
そうしたら、なんでも人のせいにしていた自分も変わってきました。
強くなってきたら、自分で自分のために、自分の思うように生きることに自信がついて、人のせいだと思わなくなってきました。

そう思えるようになって、ぐらんぐらんに揺れても、その揺れが収まるのが早くなったと思います。
揺れてしなっても、折れることは少なくなってきたような気がします。

でも今この歳になっても、全然まだまだ怖いんだって、本当の自分の気持ちに気付いてあげられました。
怖いって言っていいし、怖がっている私を大事にして、労ってあげようと思いました。


また長くなってしまった(笑)
読んでくれてありがとうございます。

揺れてばかりでなく、楽しく過ごしている時間も多いです。
この一ヶ月で、色々なところにドライブに行きました。

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ここからだんだん症状が落ちついていきました。
仕事も徐々に増やしていきました。
自然好きな息子に付き合って、山や森へドライブに行ったことも大きいし、夫や友達、仲間達に話を聞いてもらったことも生きる力になりました。

落ち着いてきた秋の頃に、また揺れに揺れる出来事が起こります。
そちらも掲載しますので、よろしければお付き合いくださいm(_ _)m


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