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集まれ新卒の森!組織横断型 育ちあう勉強会(無料)の第1回たたき台

下記noteで構想したコミュニティ・コーチングの取り組みについて、第1回コンテンツを考えてみました。ゴールデンウイークがものすごく暇なので、どなたかモニターでうけたい方がいれば募集です。そもそもこれ新卒に限定する必要があるのか謎な気がしてきました。

【目的】

自分自身のビジネスキャリアを、長期的・持続的に価値あるものへ導くための成長の羅針盤を手に入れる

【研修後の理解の状態(想定)】

成長について健全な定義を内面化する。成長とは知識を身につけるとか、具体的なスキルを身につけるとかいう次元とは別の成長、すなわち、メンタルモデル的成長というものがあるという考え方を知る。

メンタルモデル的成長の構造を知り、キャリアの第一歩目として、他者からの期待値にしっかり応えるという順応的段階の完成と、自分の理性で自律的に問題を解決していく自己主導段階への進出があると理解する。

順応的段階においても、自己主導段階においても、共有しているのは孫子の兵法にある「己を知り、他者を知れば百戦あやうからず」であり、仕事をする主体である自分、対峙する相手を知り、振る舞い方を意図して最適化することが重要だと知る。

順応的段階においては、対応する「他者」が上司・同僚・他部門・顧客と、単一の存在との間において、インプット・アウトプットの最適化を果たすことが成長課題となる。その際、留意すべきことを理解する。

  (習得する具体戦術)
  -“自分探し病”からの脱出
  -自分の取り扱い説明書を得る
  -敢えて一度染まる
  -TTP
  -一片の疑いもない明確な要件化
  -行間を読む
  -得意で戦う
  -長考の回避
  -ショートステップ化
  -信頼を得る

自己主導段階においては、対応する「他者」を自部門・組織全体・顧客のビジネスというように、集合を捉えたインプット・アウトプットの最適化を果たすことが成長課題となる。その際、留意すべきことを理解する。

  (習得する具体戦術)
  -もう一度自分を探す
  -他者の取り扱い説明書を得て動かす
  -いままでのやり方を疑う
  -先例を批判的に見る
  -よりエレガントな要件を創り出す
  -空気を読まない
  -得意で戦い、不足を補う
  -短期で動き、長期で考える
  -中期計画化
  -説得力を得る

両段階に区別なく必要となる理性を理解する。すなわち、外的刺激に対する理性的な反応と、意図して使う理性的な言葉、及び、常に”隗より始める”理性的な行動の3つである。これが成長の歩留まりを大きく規定する。

例えば、自分はネガティブフィードバックを受けた時に、激しく憤りを感じる方を選ぶか、そこから学べることを真摯と汲み取る態度を選ぶか、それが外的刺激に対する理性的な反応である。

例えば、壁に直面した時に「どうしようもない」と思う傾向が強いか、「まだ解決策があるはずだ」と思う傾向が強いか、後者が意図して使う理性的な言葉である。

例えば、商品力が低い、上司とウマが合わないなどと外部の障壁ばかりに目が行き、環境が整わない限り動こうとしない人間か、それとも、深刻なものを含む制約条件に囲まれつつも、自分にできる指一本の働きかけで、環境に変化をもたらそうとするた。後者が理性的な行動と言える。

こういうのを3時間くらいで講義とワークでやってみようかなと。ブレイクアウトルームの設定方法を勉強します。

【参加条件】

・全3回程度のプログラムに参加していただけること。
・第2回までに実践課題を設定するので、それをやっていただくこと(簡単なものです)
・実践課題を共有しあうグループを作り、定期的な進捗報告&意見出しなどにご協力いただくこと。

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