まんがなら読みきれた!7つの習慣
原書では挫折
お正月休み中に、「7つの習慣」4巻を読み終えた。
「まんがでわかる」とあるように、絵が綺麗なのと
章ごとに要点がまとめられていて
それも1・2ページ分の簡潔さなので
非常に読みやすい。
主人公の女性は、亡き父の残したバーを継ぎたい
という思いがあって
優しいマスターのもと修業しながら、
常連さんからも人生の大切なことを学ぶという展開。
(原著には登場しないので、まんが用にストーリー化しているみたい)
必ず、「お悩み」を抱えたゲストが登場し
主人公のまわりの個性的なキャラクター達が
さりげなくヒントをくれたり
ゲスト自身がはっとして解決策を見出す。
ストーリーに合ったカクテルの紹介もされちゃったりしてオシャレ。
飲めない私でも、
その物語性とあいまって
飲んでみたい!と思ってしまう。(広告と一緒。)
シリーズのラストとなる4巻では、
第6の習慣「シナジーを創り出す」
第7の習慣「刃を研ぐ」
第8の習慣「自分のボイス(内面の声)を自らが見出し、それぞれが自分のボイスを発見できるよう人を奮起させる習慣」(長っ!)
今の自分には、「シナジーを創りだす」の章が
人間関係のモヤモヤに解決策ヒントになったかも。
私は、他人から「優しすぎる」と言われることがある。裏を返せば気が弱いということ。対立すれば、自分が折れてしまうことが多かった。
それは妥協であり、一方の我満であり、いずれ噴出する不満となる。
不満があまりに溜まると、その人からそっと去る…を何度か繰り返した。
パターン化しているということは、それがきっと私の癖だ。
私には、第1・4の習慣の強化がもっと必要かもしれない。
ときどき繰り返し読んで、しみこませたい系の本。
原書も手元にあるけれど、分厚過ぎて鈍器となるか
睡眠導入剤にしかならないため
まずは全体像を知るのにこのシリーズは役立った。
全4巻。
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