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僕の独立開拓ストーリー⑧体裁を整えることの大切さ②

そうそう。体裁を整えるといえば、各地の公共施設とのバトルもありました。最近はほとんどないのですが、それでも年に1回ぐらいは公共施設側とのやり取りがあります。

それが対応してくれた職員さん当人とだけの問題の時もあれば、地域でその一か所の施設だけの時もあれば、その自治体の中全部の公共施設のルールになっているところもあって、なかなか厄介だったりします。

地域に活動を広めている人ならほとんどの人がぶつかる壁。

でもその内容はほぼ一緒なので、皆さん共感していただけるのではないでしょうか~?それは・・・

営利活動と非営利活動の違いを知らないのに、あなたの活動は営利活動だから施設は利用させられないと言われる問題!

これに尽きるのではないでしょうか。まぁ、よく言われましたね。最初は「お金取ってやってるでしょ?だからだめ!」とか。いやいや。そこのダンスサークルでもお金取ってるじゃないですか~。あそこは「会費」だからいいの。あなたの所は「月謝」取ってるでしょ?だからダメ!って、最初は意味不明でしたね。

今は分かりますよ。会費はその「会」に納めるお金。月謝はその会の「先生」に納めるお金。公共施設では会費は良いけど月謝はいけない。

なんでそんなルールにこだわるのかは不明なのですが。多分、公共施設なので、個人で私塾を開くのは公共性に反するとか?次にあげるように公共施設なので営利活動は禁止だとかいう理由なのですが、実際にはその言葉の意味を本人たちが良く分かっていないので、ほとんどそこの職員の気分で決められていましたね(笑)

公共性っていうのはそもそも何なのか?調べてみると、その定義はあいまいでよく分からないものとなっている。そんな曖昧な言葉を振りかざしてこちらを規制してくるのが公共施設なのです。

で、よく言われるのが、営利活動はダメ!だから、あなたの所はダメ!ん?どうしてですか?って聞くと、こんなにたくさん人を集めて活動しているのは営利活動なのでダメって・・・

もう、無茶苦茶です。

そこで営利・非営利の定義を聞くと「お金を取っているか、取っていないかの違い。」という訳の分からない答えが返ってくる。じゃあ、ここで活動している団体さんは全部無料なんですか?って聞くと、いや、会費は取っているって。いやいや、お金取ってるじゃーん(笑)

営利活動とは経費を引いた残りの利益部分を構成員で分配すること。非営利活動とは経費を引いた残りの利益部分は構成員で分配せずに全額次の事業に使うこと。

この基本的な定義も知らない人が多く、各地でバトルが繰り広げられ、時には埼玉県知事へ手紙を出して町に認識を改めてもらい、公共施設を使えるようにしてもらったこともあります。

なので、分かりやすくするために、NPO団体を立ち上げ、対公共施設への体裁を整えたのでした。現在はさらに一歩進めて、一般社団法人KUBIREを設立して活動をしております。

なのでみなさん、健康関連のイベントなどがございましたら是非お声がけくださいませ♪一番得意なのは「健康体操+健康漫談」でお客様に健康と笑いを提供することですよ。

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