[創作論853] 遮音壁

鉄道の騒音を大幅に軽減する遮音壁が開発されました。

遮音壁にはいろいろな種類のものがありますが、美観を損なわないような透明なものは音を反射してしまうため吸音性能が低く、一方、吸音性能が高い素材で作られた遮音壁は視界を遮ってしまうので景観を損ねてしまうという問題がありました。
ドイツ鉄道とPhononic Vibesが開発した「MetaWindow」は、独自の幾何学的デザインを利用することで、従来の製品よりもはるかに吸音性能を高めた製品です。
34~37dBのノイズ遮断レベルと最大で72%という透明度を両立しています。MetaWindowsはベルリンで開催されたグリーンテックフェスティバルで展示され、2024年後半にハンブルグで建設される予定のS4線で利用されることになっています。


素晴らしい技術ですね。
創作活動でも、騒音には気を付けたいですね。

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