[創作論834] ロールtoロール太陽電池

完全なロールtoロール印刷の太陽電池で記録的な効率を達成しました。

今回研究チームは、完全なロールtoロール印刷の太陽電池を製造し、スモールスケールでは15.5%、50cm2モジュールでは11.0%という記録的な性能を実証したことを発表しました。
ロールtoロール印刷の太陽電池は、プラスチックの長い連続ロール上に製造される太陽電池です。
デバイスのすべてのコンポーネントがインクでプリントされます。
インクには先端材料であるペロブスカイトが配合されています。
従来のシリコン太陽電池パネルは硬くて重いのに対し、ロールtoロール印刷による太陽電池は柔軟性と可搬性が高い特徴があります。都市建設や鉱山操業、危機管理、災害救援、宇宙、防衛、個人用電子機器など、太陽電池の使用できる範囲を拡大することで、再生可能エネルギーの需要の高まりに応えるとされています。


素晴らしい技術ですね。
ロールで連続的に製造するという考え方は創作活動に何らかの形で応用できるかもしれませんね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?