[創作論859] 大容量エネルギー貯蔵システム

5年間性能劣化しないバッテリーシステムが開発されました。

中国のバッテリーメーカーCATLは、大容量エネルギー貯蔵システム「TENER」を発表しました。
同システムは5年間性能劣化しないことをうたい、新エネルギー貯蔵技術の大規模な普及と、エネルギー貯蔵プロダクトの高品質化を狙っています。
バッテリーの劣化を抑制する手段として、「バイオミメティクスSEI(固体電解質界面)」および「自己組織化電解質」の技術によって、リチウムイオンの移動を妨げる「障壁」を除去しました。
TENERの蓄電能力は、標準規格の20フィート(約6.1m)コンテナで、6.25 MWhの容量を達成しました。
安全性の点では、AIを活用したリスク監視と早期警告機能によって、システムの稼動状況を継続的に監視します。
また、エネルギー貯蔵装置のライフサイクルを通した故障率を算出することで、安全設計の目標を検証し、最適化を続けるとのことです。


驚きの技術ですね。
創作活動でも、バッテリーをうまく活用したいですね。

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