【特版】 3.11に想う
自民党員です。
総理は今日、公務とは別に何かされましたか?
昨年も今日も、私は黙祷ではなく、ある動画を観ました。
それは亡安倍首相の「花は咲く」の弾き語りです。
アップ時から、そのコブシが入った旋律表現がかわいらしく、毎月8日にも聞いています。でも今日は特に、この弾き語りは、聴くべく祈りの曲です。
総理も聴いてください。初心に戻れますよ。
さて、地震の国として私の人生の記憶を辿ります。
祖母からは関東大震災のことを聞かされました。よく、朝鮮人虐殺などのデマが話題になりますが、全くの反対です。横浜在住の祖母は、朝鮮人たちの略奪や暴力などに対抗するため自警団をつくったことを聞きました。
成人してからの大きな地震は阪神淡路大震災でした。私は関東在住ですから、テレビを見ると、火事が多発しているのに、何で自衛隊を派遣しないのか?もどかしく思いました。水道管も切れるほどの衝撃だったので、海の水しか使えません。溺れ死ぬより焼け死ぬ方を選んだ、政治家の責任逃れで、火事消火が遅れ、大変な被害が出ました。火事場泥棒はもちろんです。
次が東日本大震災です。私は中学校勤務でした。1年生の担任クラスの帰りの会の最中、大きくゆらゆら長く揺れました。4階でした。さすがに日本の学校です。防災訓練通りに行動する生徒を1時間後に集団下校させて、自宅でテレビを見ました。
この訓練は、この後、津波も含めて重要視され、小中学校は、防災頭巾からヘルメットに変え、訓練もよりリアルなものに工夫されました。次の年に入学した中学1年生の迅速な行動を見て、訓練がいかに大切かと実感しました。
3.11のポイントは津波と原発です。これが、この地震の問題点でした。地震ではほぼパーフェクトの原発が、津波により被害を受けたため、原発は危険だという情報が拡散されてしまいました。しかも米国の原発処理の要請を断り、計画停電などというバカな政策を行なった民主党政権禍。
この時も、復興に関わる利権特権の亡者がうようよと現れました。人の弱みを金にするとは、と腹立たしい限りですが、金儲けとはそういうもので、それを監査する機能が足りないということです。
そして、今年元旦の能登半島地震です。元旦から日本中にショックを与えた、この地震を、私は天からのメッセージと思わないければいけないと考えます。
もし、私の地域が地震で被災したら、と考えて、市や県や国がなんとかしてくれるだろう、と考えることは1番いけないということです。
最初の3日間から一週間を乗り越えてから、自分や町内会や、自治会で協力して次の救済を組み立てていく。それは、日頃からの自治会活動です。日本に、自治会などという面倒なものがある理由が、こうした災害時によくわかるはずです。
日頃から隣近所の人々を知り、声を掛け合い、万が一の時助け合える関係を作っていく。だから普段でも日本は治安がいい国だと言われるのです。
その治安も、大きな災害時には非常に不安定になります。
総理にお願いしたいのは、災害救済や復興とは別の自衛隊行動です。
国内には、日本の治安をこの時とばかり乱そうとする輩がいるのです。災害に乗じて攻めてくる国があるのです。それに対処する自衛隊の綿密な行動計画も、どうかしっかり進めていただきたいと考えます。
備えあれば憂いなし。 令和6年3月11日
【参考資料】
「台所からひとこと」投稿にあたって
安倍晋三暗殺のあと、悲しんでばかりいてはいけない。何かできないか考えました。そして一周忌まで「キッシーへの手紙」(官邸メール)を書くことにしました。この「台所からひとこと」は、その続きです。せめてキッシーが総理の間は、官邸メールを送ることが供養と決めました。
思い切ってnoteとXにも投稿しています。
これは素人の意見です。そして60代の主婦がこんなことを考えていると知ってほしいのです。
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