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R5.4.27(木) フォーラム(MEF)のスピーチに想う

自民党員です。毎日メールしています。
フォーラム(MEF)に際しての総理のビデオメッセージを見ました。どうしてこういうスピーチの中に日本の技術力をちらっと自慢することを盛り込まないのかと思います。

総理に有能なスピーチライターを登用することをオススメします。


日本のロケットは、ブースター以外はCO2を出さないと聞きます。酸素と水素の燃料だからです。これって驚くべき技術です。こういうことです。

(ちなみに米国が最初に開発しましたが、メタンが1番とし、日本はこの酸素と水素を開発しました。これを盗んだのが中国です。)

世界中の通信事業者と企業が異なるネットワークをシームレスに接続するための標準化を推進することがMEFの役割です。そのために技術力に優れた国=日本に何ができるかを話すことは大切です。

温暖化のための脱炭素といいますが、空気中のCO2を必要としている植物はCO2がなくなったら枯れてしまいます。温暖化ならまだしも、気温が下がれば死滅です。

中学までの学習しか理解できない私たちは、世界の専門家が言っているからと一応はあきらめますが、どうしても納得はできないのです。

グリーン・トランスフォーメーション(Green Transformation)は、環境問題はお金になると白状しているようなものです。また陰謀論的に考えるなら、技術力で日本を抑制するためのいじわるです。

ただ、こういうカタカナの言葉を使って、日本がいかに省エネ国かを伝えることはしなければなりません。この提唱国は、もちろんドイツ、フランス、イギリスです。日本の石炭火力技術を買えばいいのに、と思います。

脱炭素の取り組みの最先端の国をAIに聞くとww

ドイツ、デンマーク、スウェーデン、イギリスでした。これらの国々は、もともとが天然ガスを燃やして産業を行っていたのですから、減らす量はあります。日本は石油ショック以来、ずっと省エネ対策を行い、干からびた雑巾ですから、それをまだ絞るなんてことはできませんよ。

アジア・ゼロエミッション共同体構想
グローバル・メタン・プレッジ
FCLP(森林・気候のリーダーズ・パートナーシップ)

総理のスピーチを作っているのは、こうしたカタカナや略称です。新しく登場した”地球人としての取り組み”の数々を羅列して終えます。

なんのインパクトも与えず、さらっと環境問題に取り組みまーーす、と言っただけです。まぁ、官僚が書いた文章はこんなものです。あたりさわりなく、「みんなで協力していきましょう。合意していますよ。」です。

だからこそ、スピーチは、日本にいじわるする西欧の作った組織名を使い、日本の自慢やしたいことをさらりと盛り込むことぐらいしていただきたい。

総理、G7に向けたスピーチ原稿は大丈夫ですか?

スピーチは重要です。事柄に誠実に向き合い、骨のある、ウィットに富んだ原稿を作ることは、政治家にとって重要事項です。

それに相応しい人材を登用してはいかがですか?

蛇足ですが、トヨタの技術力はもちろん、生産システムはすごいとわかって、西欧は学問にしました。その教科書は日本語に翻訳させず(バレるので)欧米で利益を得ています。すべての面で欧米はこういうやり方なのです。日本は各企業の切磋琢磨で技術力や生産システムが進歩しますが、企業内で情報は止まってしまうのです。他の企業や業種で起用できるシステムや技術の情報が共有できれば、中小企業はどんなに助かるか。MEFに期待するのもこの点でしょうか。



【参考サイト】


「官邸メール」連載にあたって

昨年7月。安倍晋三暗殺のあと、悲しんでばかりいてはいけない。一国民として何かできないか考えました。「毎日官邸メールを書く」ことで、日本のことを考えることを日課にしました。

どんな担当者が読むのか、はたして総理まで行くのか、わかりません。だから思い切ってnoteに載せてみることにしました。これは素人の意見です。でも日本を大切に思う気持ちは国民全員同じ重さです。60代の主婦がこんなことを考えていると知ってほしいのです。







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