見出し画像

R5.1.11(水) 総理。憲法を尊重して!

自民党員です。毎日メールしています。
信教の自由について総理にお聞きします。
立民の泉代表が乃木神社に初詣をして炎上しました。どう思いますか?日本人なら初詣は自然な行事です。

私個人のことを書きますと、実家はカトリックです。曹洞宗の家に嫁いでからは教会へ行くのは、父母の命日のミサをお願いした時だけになってしまいました。でも、クリスマスは飾り付けをして祝います。その後、大晦日には近くの寺の除夜の鐘を聴き(今はうるさいからなくなってしまいました。これも信じられない苦情です。108つの煩悩はどうするのでしょう。たまってしまいます!)、元旦には近くの神社に初詣します。その後墓参りもします。わが家には、神棚と仏壇と十字架があります(笑)こうなると、何を信じているのか?私には深い信仰はありません。でも、怪我や病気などが回復した時、悩んだ時にいつも大きな力に包まれている様な気がします。それは紛争や攻撃がなく、平和な日本に暮らすからでしょう。

話を戻しますと、泉議員の初詣です。まず日本では信教の自由に対して保障されています。憲法20条の信教の自由は、占領下で制定した信教の自由であり、国家神道を禁止するためのものです。それまでの当たり前の行事である初詣や地鎮祭などや自然を愛し人間を尊重する気風でしかなかった日本人の生活が神道でした。近くの神社やご利益のある有名神社への参拝でした。勉強不足な米国はこれを宗教と同一に考え、日本人の拠り所を変えようとしたのです。9条のみならず憲法は全面改定をすべきだと心から思います。

私は、神道や神社参拝などは宗教ではないと、20条に関係する信教の枠をくくることが必要だと考えます。私たちの神社参拝は欧米の宗教とは全く違うのですから。神道を国家神道に戻すなどと考えていません。そんなことをしなくても、飛鳥時代から続くこの概念を日本人が手放すわけがないのです。立民の泉議員でさえ毎年の習慣、行事として近くの乃木神社へ参拝しているのですから。慌てたのかケチをつけたいのかわかりませんが、東大法学部出の前川喜平氏は、「軍人を神と崇める行為」などと批判しました。前川氏は一度も神社参拝をしていないのか知りたいところです。

以前に諫言しました自民党議員への統一教会問題対策の危険性は、これとは真逆です。あのとき、憲法20条の3条だけに触れ、党として組織として関与したことは一切ない、信教の自由は個人にあり、議員もその中に含まれるとし、個人的な票の確保や不正や利権に関わったのであれば、その議員が責を負う、とすれば良かったのです。

こう考えると、前川氏も総理も、日本には(占領下ではあるけれども大日本帝国が認めてしまった)憲法があるということを忘れています。もっと憲法を尊重してください。何か行動をする時、特に政治家や元政治家は、まず憲法を思い浮かべることが重要であると考えます。

自民党員として岸田総理を応援していきます。


「官邸メール」連載にあたって

昨年7月。安倍晋三暗殺のあと、悲しんでばかりいてはいけない。一国民として何かをしようと考えました。「毎日官邸メールを書く」ことで、自分が日本のことを毎日考えることを日課にしました。

どんな担当者が読むのか、はたして総理まで行くのか、わかりません。だから思い切ってnoteに載せてみることにしました。これは素人の意見です。でも日本を大切に思う気持ちは国民全員同じ重さです。60代の主婦がこんなことを考えていると知ってほしいのです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?