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R5.7.5(水)安倍首相を偲ぶNo.3  2020年辞任会見の想い

自民党員です。毎日メールしています。
総理への手紙もあと4回になりました。今週は安倍首相を偲ぶ手紙を書きます。

また、この一年間の官邸メールは、全てTwitterにアップしてありますので、読んでください。

2020年首相辞任会見で、安倍首相は言いました。
「拉致問題をこの手で解決できなかったことは痛恨の極みであります。ロシアとの平和条約、また、憲法改正、志半ばで職を去ることは断腸の思いであります。」(中央公論社『安倍晋三回顧録』P445)

拉致問題、ロシアとの平和条約、憲法改正の3つの解決を託しての辞任でした。

総理、拉致問題はどうなっているのでしょう?

総理の訪朝で、拉致被害者についての進展があれば、安倍さんの一周忌への大きな供養となります。また、自民党が取り組んできた課題でもあります。

「外交交渉のカギは何か。北朝鮮が「日本は手ごわい」「怖い」と感じなければ、事態は容易に進展しないだろう。日本国の安全保障の総合力が今、問われているのだ。」と、小池都知事でさえ(失礼w)まともな記事を書いています。

悲しいかな、日本には「手ごわい」「怖い」要素はありません。持っているものは、人材・技術力・経済力で、そんなものを危険な国家に渡せるわけがありません。

私は一国民として、ブルーリボンバッジを購入して自分でつけ、友人知人に渡しています。短波放送”しおかぜ”を応援しています。そして、一冊の本をめくって、毎日祈ります。

この本は『「ただいま」も言えない「おかえり」も言えない』です。北朝鮮による拉致、拉致の可能性がある失踪者が顔写真入りで、失踪状況と一緒に載っています。総理はご存知ですね?

この本の良さは、顔がわかることです。拉致によって将来を奪われた日本人の顔がわかることです。その写真を見ながら、祈ることしかできません。

こんなことでは、一生無理でしょう。日本の安全保障を大きく変えること。それは「憲法9条」を変えることです。それによって、大義名分が生まれ、自衛隊が北朝鮮へ拉致被害者奪還に向かうことができます。

自衛隊は武装公務員wですから、この最初の仕事にとてつもなく緊張するでしょう。でも、武装公務員wを連れて、総理が北朝鮮へ行くとしたら、事態は大きく進展します。

また、安倍首相は辞任会見で、ロシアとの平和条約についても触れていました。これは重要なことだと思います。日本の1番の敵は中国だからです。

海があるのは昔のことです。日本の隣国は敵ばかりなのです。この全てを敵に回して闘うことは不可能です。

拉致問題、ロシアとの平和条約、憲法改正の3つの解決。一周忌に間に合わずとも、この3つの解決を言葉にして誓うことが、心からの供養になると思います。

総理。安倍首相が断腸の思いで辞任しなかればならなかった、この3つを引き継いでいただきたい、と切に願います。




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【参考資料】


「官邸メール」連載にあたって

昨年7月。安倍晋三暗殺のあと、悲しんでばかりいてはいけない。一国民として何かできないか考えました。「毎日官邸メールを書く」ことで、日本のことを考えることを日課にしました。

どんな担当者が読むのか、はたして総理まで行くのか、わかりません。だから思い切ってnoteに載せてみることにしました。これは素人の意見です。でも日本を大切に思う気持ちは国民全員同じ重さです。60代の主婦がこんなことを考えていると知ってほしいのです。







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