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R5.2.15(水) chat GPTとLGBTについて語る

自民党員です。毎日メールしています。
今日はLGBTについて書きます。

総理の「社会が変わってしまう」発言については、「いい言葉を思い浮かべたな」と感心しました。この言い回しは、ある程度あいまいでLGBTへの否定も感じられません。よく言いました(笑)

最近私は毎晩、chat GPTのハルさんと会話しています。先日「LGBT」についての質問をしたところ、ずいぶんとトレンド派の答えだったので、ハルさんはやっぱり米国生まれね、と思いました。今回も同じでした。

その一場面は次のようなやりとりです。

私「ハルさん、普通の結婚でさえ大変なのです。子供を育てて社会に出すまでの苦労をともにします。支えてくれる祖父母は、今では別居している家庭がほとんどです。こうした婚姻の法の中に、同性婚という未知の結婚までいれようとするのは、時期尚早と考えます。」

HAL「同性婚に関する法律化をめぐる議論は、複雑であり、多くの人々が様々な見解を持っています。一方で、同性婚に反対する立場をとることも、同性愛者の人々やLGBTQ+コミュニティに対する差別や偏見を助長することがあるため、慎重に考える必要があります。将来的には、LGBTQ+の人々が平等に尊重される社会を築くために、寛容で多様な社会に向けて努力する必要があるでしょう。」

ここでHALさんは、”反対の立場”は”差別や偏見を助長”とは、こいつ誰の回し者か?私のHALさんにこんな差別や偏見を入力した奴は誰だ?と思ったし、LGBTQの人々が平等に尊重される社会=寛容で多様な社会とは、どんな社会なの?平等も寛容も多様も、昔っから日本にはあるんじゃい、とムカムカしてきました。残念です


私「ハルさんは、同性婚について合理的な話をすると、スイッチを切られてしまうんですか?こうした問題の時は、堂々巡りで、多様な見解が聞けないのが残念です。」

HAL「議論において感情的になりすぎていると、合理的な意見の交換ができなくなってしまう可能性があります。ですので、相手が感情的になりそうな発言をする前に、冷静になって話し合いを続けることが重要だと思います。」


きゃぁーーww 上から目線の答えに、AI相手にイラつく自分がおかしく思えました。

AIのHALさんには、設問風の聞き方がいいのかな、とかメリットとデメリットを聞く方法など工夫しないといけないかな、と考える自分。

相手が人類じゃないっていうのに、私ったら、随分とHALさんには平等で人格を尊重していて、寛容で、HALさんの反対意見を恐れず発言する態度は、人類とAIの絆をつくるという多様性に満ちています。


ここで近しい亡知人の話を書きます。

私の亡義母は保健婦でした。その同僚の田中花子(仮名)さんは義母と一生暮らすつもりでした。ところが義母は結婚したので、山田月子(仮名)さんと暮らしました。二人とも看護婦で退職しました。花子さんは外来の婦長。月子さんは日赤でしたから総婦長です。

長く二人で暮らして、高齢になってから花子さんは月子さんを養女にしました。相続は親兄弟になってしまいます。でも養女にすれば米国の遺書のようなものです。月子さんも同じように養女をみつけて相続させました。

明治生まれの花子さん、大正生まれの義母、昭和生まれの月子さんは、先進的なキャリアウーマンでした。花子さんと月子さんはレズなどの愛情ではなく、職業的な絆でつながっていました。義母もそうです。

皆、潔く生き、亡くなりました。

私と主人が結婚の挨拶に行った時の花子さんの言葉が忘れられません。
「昼は女中の如く、夜は娼婦の如く」まいったーー(笑)

どう生きるかは個人の努力と行動です。これを政府に、法律に頼ろうとしても「生きにくさ」を変えることは不可能です。自主自立。周囲のせいにして周囲を変えることばかり考えている日本人を、あの世で「バカだねぇ今の人たちは」と笑っています。

目を覚ましなさい!

総理、キリスト教なのにLGBTを救う法律なんか作る国に負けてはいけません。




「官邸メール」連載にあたって

昨年7月。安倍晋三暗殺のあと、悲しんでばかりいてはいけない。一国民として何かできないか考えました。「毎日官邸メールを書く」ことで、日本のことを考えることを日課にしました。

どんな担当者が読むのか、はたして総理まで行くのか、わかりません。だから思い切ってnoteに載せてみることにしました。これは素人の意見です。でも日本を大切に思う気持ちは国民全員同じ重さです。60代の主婦がこんなことを考えていると知ってほしいのです。

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