見出し画像

R5.5.8(月) 学校図書館の充実No1 『メチのいた島』

自民党員です。毎日メールしています。

提案の前に。
総理の韓国訪問が、ホワイト国事案と重なったことが残念です。また、竹島への韓国議員の上陸直後であることも残念です。総理は外務大臣の時にされたことを忘れてはいないと思います。また、レーダー照射や旭日旗への愚弄なども謝罪されないままです。それなのに、総理がにこやかに訪韓しないといけない日本の立場も残念でなりません。

残念なことばかりです。

ぜひ「世界中の慰安婦像をすぐに撤去しなければホワイト国は考えられない」ぐらいの会話はしていただきたいです。

また、ペットボトルの水は、福島処理水を持参するくらいの意気込みで、この風評被害にあたっていただきたいです。


さて。今週の提案は、学校図書館の充実です。

私は50歳の時、学校図書館司書教諭の免許を取りました。その時学んだことは大変役に立ちましたが、この発動は一度もなく定年を迎えました。定年までクラス数が少ない小規模校だったためです。

この時代から15年以上経って、学校司書と図書ボランティアが配属され、物置のようになっていた学校の図書室が蘇りました。

国の一声で現場は変わるんです!場所と人材を与えられた図書室ですが、いまだに「はだしのゲン」が転がっていたりします。

これからは、指導要領に沿った学習内容を読書によって深めることが大切です。そのための図書教材のリストを作ってみてはいかがでしょう。

文科省が計画して、地域の教育委員会がその地域にあった図書を採択するシステムを提案します。

私はオススメの絵本を一冊ずつ紹介しますが、それは、どうしてその本を選んだかを知ってほしいからです。ただ感動したというのではなく、文科省や教育委員会が公立学校図書室に置く本には、それなりの理由がなければいけません。

『メチのいた島』 山陰中央新報社 2014年2月22日
文・すぎはら ゆみこ 絵・かみなか おさむ

竹島が韓国に不法占拠される前の美しい自然や、そこに暮らす人々を描いた絵本です。

のびやかなタッチの絵に一文だけが添えられています。
はじまりは「メチって知っていますか?」
さいごは「波の向こうで 日本の竹島が 今日も私たちを待っています」

併せて、わかりやすくまとめた資料が載っています。5年生の子どもが自分で読んでも、授業で資料を教師が読んでも、読み聞かせでも、さまざまな活用ができます。

小学校の図書室と、5年生の教室に置きたい一冊です。なぜなら・・

小学校学習指導要領社会科第5学年の内容には「世界における我が国の国土の位置,国土の構成,領土の範囲などを大まかに理解すること」があります。

そして、解説にはこうあります。

「領土の範囲について指導する際には,竹島や北方領土,尖閣諸島は一度も他の国の領土になったことがない領土という意味で我が国の固有の領土であることなどに触れて説明することが大切である。」

「また,竹島については,我が国の固有の領土であるが現在大韓民国によって不法に占拠されていることや,我が国は竹島について大韓民国に対し繰り返し抗議を行っていることについて触れるようにする。」

竹島については、北方領土と尖閣諸島と併せて、小学生のうちに現状を知ることが大事です。小学校の教師たちは、この世界に起こりうることとして「固有の領土」や「不法占拠」「抗議を繰り返す現状」を教えます。

絵本を通して、さらに、子どもたちの心を打つことができます。日本人の自分はどう受け止め、どう考え、何ができるか?という問いかけをしながら問題を解決することを知ります。

総理、ぜひ文科省を中心に、学校図書館への推奨図書リスト作成と予算をお願いします。



【参考資料】


「官邸メール」連載にあたって

昨年7月。安倍晋三暗殺のあと、悲しんでばかりいてはいけない。一国民として何かできないか考えました。「毎日官邸メールを書く」ことで、日本のことを考えることを日課にしました。

どんな担当者が読むのか、はたして総理まで行くのか、わかりません。だから思い切ってnoteに載せてみることにしました。これは素人の意見です。でも日本を大切に思う気持ちは国民全員同じ重さです。60代の主婦がこんなことを考えていると知ってほしいのです。







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?