技術書典7の感想と売上報告
矢野です。こんにちは。
技術書典7が終わりました。コピペテックのブースにお越しいただいたみなさま、購入してくださったみなさま、ありがとうございました。
当日頒布した書籍は電子書籍版についてはnoteやBOOTHでも販売しています。
今回は翌週に本業のイベント出展も控えていたため、なかなかバタバタしていましたが、前回と同様に当日は楽しく、ちょっと大変だったけど出展してよかったと、しみじみしているところです。
さて、前回も終了後に公開していた売上や当日の感想などをまとめておきたいと思います。
前回の報告は、今後出店を考えている人たち向けて、初参加の自分たちが助けられたネット上の情報への恩返し的な想いもあって書いたのですが、ある程度まとめておくと自分たちにも役に立つことがよくわかりました。
実は、今回は当日購入した本にのめり込んでいて報告を書くことをすっかり忘れていて、慌てて書いているところです。明日以降はしばらくかけなそうだし、今日書かなければ。。。
9月22日当日の売上は122,000円。持ち込んだ新刊(80冊)は完売
まずは売上ですが、122,000円でした。当日販売した書籍は新刊である「Three.jsとTensorFlow.jsで作るモーションキャプチャ3Dゲーム」と既刊本2冊で、販売冊数は122冊。内訳は新刊88冊、既刊34冊というところでした。
前回が114冊販売で売上が154,500円だったため、売上は落ちているのですが、販売冊数は微増しています。今回は物理本の価格も1,500円から1,000円に変更しているため、販売冊数に対する売上が落ちているのはそのためですね。
ただ、今回は新たに印刷した書籍が1冊(前回は2冊)だったため、出展費用や印刷費などの経費が68,828円(前回は123,500円)で抑えられたちめ、利益は52,472円(前回は37,000円)と、前回よりも多少利益が増えた格好になりました。
私たちとしては、今回のために書き下ろした新刊の物理本が完売したことや、前回と同様に100人以上の人に購入していただいたことが嬉しいですね。ありがとうございました。
ブースについて - 背の高いポスタースタンドが欲しくなる
ブース設営のために用意したものは前回とほぼ変わりませんので、前回の記事を見てもらえればと思います。
前回の内容にそれなりに満足していたため、今回も同じ構成で挑んだのですが、今回、他のブースとの比較や混雑時のブース前の状況を見ていて、背の高いポスタースタンドが欲しくなりました。
前回もそうだったのかも知れませんが、通路が混雑しているときは各ブースの内容が見えないことが多く、そんなときに背の高いポスタースタンドを置いているブースはよく見えるのですよね。それに気づいてか、手でチラシを掲げ続けている(知り合いの)ブースもあったりしました。
うちはそこまではしませんでし、会場の導線がより改善されたり、来場者数に変化があると必要なかったりするかも知れませんが、遠くからでもそれなりに目立つので、次回は検討しようかと思っています。
既刊の読者が来てくれるのが嬉しい
今回、既刊本を読んでくれた方、既刊本を読んで実際にコピペテックを楽しんでくれた方がブースに来てくれたり、新刊を買って行ってくれたのが嬉しかったですね。
既刊本の感想もそうですが、既刊本の内容をアレンジして使ってくれたりした話も聞けたりするとホント嬉しいものです。
中には表紙のテイストを覚えてくれていて、それに気づいて立ち寄ってくれた方もいました。表紙はどこかで改善したいと思っていたため、ちょっと複雑な気分ではありますが、継続して参加していると、継続しているからこその楽しみも色々とあるものなんですね。
反省点は色々あるが、次回も参加したい
前回あれこれと感想や次回参加への意気込みを書いていましたが、今回の技術書典7の準備については私(矢野)のスイッチが入るのが少し遅かったのが個人的な反省点ですね。前回振り返っていた内容を踏まえてもう少し早めに動いていたらと思ったりはしています。
都度コピペテックマガジンへ公開してきたコンテンツのまとめとして書籍化した前回とは異なり、今回は技術書典に焦点を合わせた書き下ろしであったことや、執筆にRe:VIEWを採用したことで、私が手伝う範囲が狭まり、入稿を意識するまで本腰を入れて関わらなかったのが主な理由です。
ただ、入稿に伴ってRe:VIEWやらDockerやらGitHubを触ったり、notionを利用したウェブ版を準備しているうちにスイッチが入り、当日も技術書典を満喫したわけですが、次回はもう少し早い段階から関わっていきたいものです。
次回も(当選すれば)参加したいですね。今回から2フロア構成になり、次回はまたどんな状況になるのかわかりませんが、次回の技術書典でもまたお会いできたら嬉しいです。
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