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3時間でできるはじめてのOculus Goプログラミング「VRブロック崩し」
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3時間でできるはじめてのOculus Goプログラミング「VRブロック崩し」

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こんにちは。木村です。
みなさん、Oculus Goは買いましたか?
持っていなかったら、23,800円のお手頃価格で他に何も要らずに手軽にVRが楽しめるのでぜひ買ってみてください!
初めて試すなら無料アプリのMerry SnowballsNextVRスライスアンドダイスあたりがおすすめです。一緒に試す人がいるならOculus Roomsもぜひ試してみてください!

でも、アプリで遊ぶだけでなく、作ってみるともっとVRのおもしろさを体験できます。今回は、Unityを使って、Oculus Goで動く下記動画のようなVRブロック崩しゲーム(キャッチしてるけど)を作っていきましょう!

1. 準備するもの

・Oculus Go(23,800円〜)
・Unity Personal(無料)
・Android Studio(無料)

Oculus Goは以下のリンクから購入してください。

2. Oculus Goを開発者モードに設定

Oculus開発者ダッシュボードにアクセスし、適当な名称で団体を作成します。

Oculus Goのモバイルアプリを起動し、[設定]タブを開きます。

ペアリングしているOculus Goを選択し、[その他の設定] > [開発者モード]をONにします。

3. Unityをインストール

上記リンクからUnity Personalをダウンロードして、最低でも「Unity」「Visual Studio for Mac」「Android Build Support」にチェックをして、インストールしてください。

Unityを起動すると、Unityアカウントでログインを要求されるので、ログインします。アカウントを作っていない場合は、アカウントを作成してください。

4. Android Studioをインストール

上記リンクからAndroid Studioをダウンロードして「Standard」を選択してインストール。

Welcome画面の[Configure]より[SDK Manager]を開き、「Android 5.0(Lollipop)API Level 21」をインストール。

5. Unityプロジェクトの作成

ここからゲームを作っていきますが、ステップバイステップで作っていきますので、面倒な方は末尾にある「※5〜21の手順が面倒な方向け手順」を御覧ください。途中詰まった場合もソースコード丸ごと置いてありますので、そちらを参考にしていただければと思います。

では、作っていきましょう!

以下の設定でプロジェクトを作成します。

・Project name: VR Breakout
・Template: 3D
・Location: 適当なフォルダ
・Enable Unity Analytics: OFF

こんな画面が表示されます。

6. Unityの設定を変更する

[Unity] > [Preferences](Windowsは[Edit] > [Preferences])を開き、[External Tools]タブを選択し、[Android]セクションのSDKの[Browse]ボタンをクリックします。以下のように聞かれるはずなので、[Yes]とします。

続いてJDKの欄です。
JDKをインストールしていない場合は、[Download]をクリックして、先にJDKをインストールしてください。
[Browse]ボタンをクリックすると、同じようにJDKが見つかったと言われるはずなので[Yes]をクリックします。

[File] > [Build Settings]を開き、PlatformでAndroidを選択し、[Switch Platform]をクリックします。

続いて[Switch Platform]の右の[Player Settings]をクリックします。
[XR Settings]セクションの[Virtual Reality Supported]にチェックを入れ、[+]アイコンから[Oculus]を追加します。

同じく[Player Settings]の[Other Settings]セクションで、[Package Name]に適当な値を設定し、[Minimum API Level]で「API level 21」を選択します。

7. この時点で動作確認

作業しているコンピュータに電源を入れたOculus GoをUSBでつなぎます。その状態でOculus Goを被るとPCからの接続の許可を求める画面が出ているので、許可します。

[File] > [Build & Run]をクリックすると、apkファイルの保存先を聞かれますので、適当に指定します。
しばらく待つとOculus Go内でアプリが自動的に起動します。
何も置いてないので地平線が表示されるだけです。

その後は[ライブラリ]の[提供元不明]からアプリを起動することができます。

8. Oculus Utilities for Unityを追加

以下のリンクからOculus Utilities for Unityをダウンロードして解凍します。
これを入れると簡単にVR用カメラ、Oculus Goコントローラを扱えるようになります。

[Assets] > [Import Package] > [Custom Package]で先程解凍した「OculusUtilities.unitypackage」をインポートします。
途中で「Update Oculus Utilities Plugin」というダイアログが出たら[Yes]をクリックして、指示通りUnityを再起動します。

無事インポートできると、AssetsにOculusフォルダが追加されます。

Projectウィンドウは右下のスライダーを左にずらして、ファイル名が見やすいようにAssetsをリスト表示にしておきます。

9. VR用カメラの追加

ProjectウィンドウのAssetsの[Oculus] > [VR] > [Prefabs] > [OVRCameraRig]をHierarchyウィンドウにドラッグ&ドロップします。

[Main Camera]は必要ないので、右クリック > [Delete]で削除します。

10. Oculus Goコントローラの追加

[Oculus] > [VR] > [Prefabs] > [TrackedRemote]をHierarchyウィンドウの[OVRCameraRig] > [TrackingSpace] > [LeftHandAnchor]および[RightHandAnchor]にドラッグ&ドロップします。

[LeftHandAnchor]と[RightHandAnchor]の両方にドロップするのを忘れないでください。

さらに、[LeftHandAnchor] > [TrackedRemote]を選択し、Inspectorの[OVR Tracked Remote (Script)] > [Controller]を「L Tracked Remote」に変更します。

こうすることでOculus Goを左利き設定にしてても大丈夫になります。

11. 再度動作確認

ここまでで一度保存しておきましょう。Command + S(WindowsはCtrl + S)で保存できます。保存については今後明記しませんが、度々保存しておいてください。

Oculus Goをつないだ状態で、[File] > [Build & Run]を実行します。

Oculus GoコントローラがVR画面内の手元に表示され、現実の動きに追随することが確認できます。

以降は動作確認ついては特に書きませんので、好きなタイミングで動作確認してください。

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