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デンマーク留学 授業の様子

お久しぶりです!copanaです。

デンマーク留学が始まって1か月以上が経ちました。
生活にも学校にもだいぶ慣れて毎日充実した日々を送っています。

今回の記事は、今受けている授業についてまとめたいと思います。

1.教科
 
私が現在受講している授業は2つです。
1つ目は、アカデミックライティング、もう一つは、社会言語学の視点で見たグローバル化に伴う英語の影響についての講義です。

2.授業内容
・アカデミックライティング
 アカデミックライティングは学部生と院生が一緒に授業を受けています。エッセイや論文を書くためのコツを学ぶことができます。授業は、先生による講義のほかに、グループでモデルライティングを読んで、講義で学んだ内容がモデルライティングのどこに反映されているかを分析します。この活動によって、自分がエッセイを書く時だけでなく、読み手としてのスキルも養うことができます。

・グローバル化に伴う英語の影響
 こちらの授業は、院生だけの授業で、講義は、博士課程の学生と先生の2人で行われています。グローバル化によって形成された言語の多様性、言語イデオロギー、言語アイデンティティについて学びます。わかりやすく言うと、社会の中で使われている言語、方言、性別を示すような言葉、年齢を示すような言葉、社会階級を示すような言葉などが、それらの言語の使用者のアイデンティティや言語に対する態度とどのようにつながっているのかについて学んでいます。こちらも先生による講義のほか、2~4人のディスカッションやケーススタディを行ったりします。ケーススタディでは、大学の言語ポリシー『コペンハーゲン大学の外国人の教師は2年以内にデンマーク語で講義を行うことが好ましい』とそれに対する賛同コメント『デンマーク語の保護になる』『インクルーシブだ』等と、反対コメント『非現実的だ』『負担が大きすぎる』等を読んで、どこに人々の言語イデオロギーが見られるかについて分析をしました。

3.課題
・アカデミックライティング
 ・リーディング
 
毎回の授業でリーディングが課されます。毎回10ページほどで、それほど多くはなく、使われている英語も比較的簡単なので、そこまで負担は感じていません。
 ・ジャーナル
 
毎週250語程度のジャーナルの課題があります。この課題は割とカジュアルなもので、『自分のライティングスタイルを述べよ。』『自分がライティングに集中できる時間や場所を述べよ。』などのようなテーマで書きます。英語の語彙や表現を学びながら、『ライティング』そのものに対して自分がどう向き合っているのか、振り返ることができます。この課題は評価の対象にはならないので、私は毎週楽しんで取り組んでいます。
 ・エッセイ
 
学期全体を通してエッセイ全体を完成させるために、①テーマの定義、②書士情報、③議論、④イントロダクションの4つを学期に渡って提出します。提出して終わりではなく、他の学生からのフィードバック、先生からのフィードバックを受けてから、改善させたものを最終課題として提出するので、自分の足りないところを知ったり、他の人のエッセイを見て真似をしたりできるので、ライティング力向上にとても役立つのではないかなと思っています。

・グローバル化に伴う英語の影響
 ・リーディング
 
こちらの授業はリーディングの量がとても多いです。多い時には80ページほど読むこともあります。私自身社会言語学についての知識が十分ではないので、専門的な用語や使われている複雑な文法に苦労しながら読んでいます。しかし、その甲斐あってか、最近論文を読むのが以前よりも楽になり、読むスピードも上がっている気がします。

 ・エッセイ
 
こちらの授業は、エッセイの量がかなり多いです。現在初めての課題に取り組んでいるのですが、『社会言語学とは何か』というテーマで7200字以上書く必要があります。文献を読んで社会言語学の主な研究の関心や使用される研究方法についてまとめています。
 アカデミックライティングと同じように、各課題を友人のフィードバック、先生のフィードバックを通して改善後、最後にポートフォリオとして提出するので、よりよいエッセイを目指すことができるので個人的にいいなと思っています。

以上、現在受講している授業についてまとめてみました。
英語での授業で慣れないことも多いですが、成長できるチャンスだと捉えて楽しく頑張っています。
今後も、留学生活について投稿していこうと思うので、温かく見ていただけると嬉しいです。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!


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