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子育てとコミュニティとスキルアップと

TL;DR

このブログは、「子育てエンジニアアドベントカレンダー」22日目の投稿であります。

毎度お待たせしました。いや、お待たせしすぎたかもしれません。

まず、子育ての話をしよう

2年前に私は、「初めての子育てと家事を、スクラムでやってみた」というブログを書きました。

おかげさまで、このブログは今でもご愛読頂いている(未だに弊noteで歴代PV数第2位!!)ようで、本当にありがたい限りです。
会社の同僚が、「これ参考にしてます!」と、唐突にこのブログを教えてくれて、「それ書いたのワイやで」なんてネタバラシした、なんてこともありました。ここ数年で一番ビックリしたけど、一番嬉しかったことのひとつかもしれないです。

あれから2年が経ち、息子は順調に成長して、10月に2歳の誕生日を迎えることができました。本当はもうちょっと何個か、子育てブログを書いて、パパブロガー的な立ち位置を企んでいた時期も一瞬だけあったのですがw、家事や仕事の忙しさにかまけて、2年ぶり2回目の子育てブログとなってしまいました。というわけで、この2年の振り返りをしてみたいと思います。

家事分担

まず、通常の家事分担は、私と妻の間では固定化されてきたと思います。これは夫婦それぞれが抱える家事の得手不得手に加え、この2年の間に起こった様々な変化に適応した結果、役割分担が2年前よりもより明確になってきた、とも言えます。現在の我が家の、平常時における大まかな役割分担はだいたいこんな感じ。

  • 朝夕の送迎 (息子と妻の両方)

  • 調理全般、ただし幼児食は除く

  • お皿や調理道具の洗い物

  • ゴミ捨て

  • 息子のお風呂

  • 息子の寝かしつけ

  • 猫の世話 (トイレ掃除、水交換、遊び相手)

  • 宅配の受け取り

  • 近所に来る移動スーパー (とくし丸さん) で買い物

  • 掃除全般

  • 洗濯全般

  • 幼児食の調理 (つくりおき)

  • 家財道具の買い物

  • 保育園準備

上記に記載がない項目、例えば息子の着替えやオムツ交換なんかは、その時出来る方がやっています。
様々な変化とは?なんですが、些細なことから大きなことまで色々ありますが、わかりやすい例でいうと、息子が保育園へ通園を始めたことや、妻の会社がコロナの5類移行後に、基本毎日出社へ方針転換したこと、が挙げられます。

夫婦間の家事分担の割合

夫婦のあいだで、家事分担の割合はどんな感じですか?という、永久に解決しない質問がネット上では散見されますが、我が家ではあまり割合は気にしていないです。2年前にも書きましたが、基本的に家事はそのとき出来る方がやる。このスタンスは今も変わっていません。従って、夫婦間で家事負担の割合をどれくらいにするか、という話はしたことがありません。もちろん、その場その時その瞬間では、その日の仕事や体調など様々な理由で、アレやって、とか、コレが出来てない!と怒られることはしょっちゅうあります。怒られるのは99.999% 私ですけど🤣

子育てや家事の視座を高める

私個人として大事にしている考え方として、

家族がステークホルダーであり、チームメンバーでもある
家庭というプロダクトをマネジメントするに当たり
継続的に価値提供 (円満で幸福な家庭生活 としましょう) をするために
自分自身は何をすべき

…ということを、常に頭の片隅に残すようにしています。実践できているかどうかは、コメントを控えさせていただきますw
でもこれは、夫婦でスクラムを組んで家庭を運営するためには、いちばん大事なマインドセットだと考えています。そして夫婦間で家事分担の割合を細かく決めていないのも、この考えが常にあるから、です。もちろん、家事分担の割合を決めたい、と考えてらっしゃる方も大勢いらっしゃると思いますし、それを否定するつもりはありません。ただ私の考えはちょっと違っていて、上に書いたようなことを意識することで、日々の家事負担に悩むのではなく、もう少し頭を上げて、家庭円満にするために自分は何をしよう、ということを意識することが大事ではないかな、と思ってます。

インプットの話、コミュニティの話

子育てをしだすとどうしてもぶつかってしまう壁は、「自分自身のスキルアップのためのインプットの時間が取れない、あるいは減ってしまう」問題。これは時間が有限のリソースであるため、しょうがないかなと思います。また私は、JAWS-UGをはじめとするいくつかのコミュニティにも参加させていただいていましたが、やはりコミュニティ活動に割ける時間も減りました。そんな状況で、自分が工夫していることを、共有したいと思います。

一緒にコミュニティに参加しちゃう

(笑)
読んで字の如し、です。息子がまだ0才児だった頃には、何度か一緒にコミュニティのイベントに参加しました。

また今年の夏は、クラウド界隈で仲良くさせて頂いている皆様と一緒にキャンプに行ってきました。我が家は妻と息子も一緒に参加して、多くの方々に可愛がっていただき、本当に感謝です。当日は色々と大変でしたが、参加して良かったと思います。

子育てもインプットの機会と捉える

何事も勉強。というわけで、子育てもインプットの機会と捉えてみました。
例えば、息子の成長に伴い、抱っこをするのは大変だけど、ただ抱っこをするだけではなくて、抱っこしながらスクワットをする、とか、息子と一緒に公園を走り回るとか(笑)。家庭をスクラムで運営しているからこそ、仕事に活かすヒントも得られることもありました。

無理せず楽しみ、パートナーへの感謝も忘れず

私は40歳手前で産まれた最初の子供が今の息子だった、ということもあり、体力的に大変なことも多いです。そんな中で得られた教訓としては

  • 家事も仕事も無理をしない。疲れたら休む

  • 息子の笑顔を見るのは楽しい

  • パートナーへの感謝を忘れない

こんなことだったかなぁと、思います。


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