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#vucalabo #vucalabo002 嘉村賢州さん「不確実な時代における組織と働き方」に参加したよ

TL;DR

こちらの勉強会に参加してきましたよ…というログです。

Disclaimer

以下に記載された内容は、勉強会の内容や発言を、筆者の個人的な理解に基づいて記述しています。

イントロダクション

VUCAとは

・Volatility(変動性)
・Uncertainty(不確実性)
・Complexity(複雑性)
・Ambiguity(曖昧性)

決して、戦隊モノの怪獣の名前ではないです…笑

本編に進む前に、運営のあべんべんさんのnoteをご参照ください。

不確実な時代における組織と働き方…「ティール組織」の観点から

講師の嘉村賢州先生について

社会の分岐点
・「こういう時には強いリーダーが必要だ」
・「こういう時こそ一人ひとりが考え行動しないと」
→緊急時には、リーダーシップを求める風潮が強まる

緊急時における人々のマインド
・とにかく生き延びないと
・この状態は私達に何を教えてくれるだろうか?
・私達にとってチャンスじゃないのだろうか?

組織がうまく回っていない状況で、平時の組織の状態
・自転車操業(余裕を持っていない)
・一つのビジネスモデルに依存
・厳格な指示命令系統

組織がうまく回っていない状況で、緊急時の個々人の特性
・パニック
・自己中心的な思考
・他責

組織がうまく回っている状況で、平時の組織の状態
・分散された権限(自ら判断できる)流動的な組織
・分散されたビジネスモデル
・ユーモアのある組織風土 何でもやってみよう文化

組織がうまく回っている状況で、緊急時の個々人の特性
・心を整える技術

人類の飛躍的進化

・Agrarian=農耕文化
子供を労働力としてコントロールするために、教育(しつけ)が発達
・Scientigic/Industrial=産業革命
物差しで図り、人を成長させる(目標管理)
・Emerging new society=全体的な仕組みがありとあらゆる分野で発生
レジリエンス、アンチフラジャイル

強固な組織から、柔軟性のあるしなやかな組織へ→ティール組織の誕生

こんな時代に私達はどう生きていくか?
・役割や肩書に縛られるのではなく、組織の中でも個々人の人生の目的を達成できていること。
・マインドフルである
・創造的である
・状況から学ぶ(失敗から学ぶ)
・状況をチャンスに変える思考

パネルディスカッション

・モノの本質を捉えないといけない
・盲信と盲疑=思考停止しない
・自分の日々の生き方として、自分の信念と照らし合わせて、心地いいかどうかを判断軸とする
・自分は何を目的に存在しているのか

Q&A

・ティール組織とフィットする人事評価制度はあるのか?
→フィードバックはその場でやる。360°評価で日々の振り返りをやっている。個人の存在目的を達成するために組織は機能しているかを見る。

・ティール組織の導入したい
→期限を設けて導入するのではなくて、日々の組織の活動を振り返り、改善点を見つけて行動する結果としてティール組織に近づくのではないか

・学校は評価と切り離せないのではないか・・・?
→個人として本来どうなりたいかをベースで考える

・指示⇔報連相ではなく、対話をする
→個々人が各々の価値観を表明して、対話することで、個々人が組織の声に耳を傾けられるようになる。

・ヘルシーな組織とは、パーパスに向かって皆が対話を続けている組織のことか?
→全員が自分の組織がヘルシーであると言えたら、組織内のヘルシー度合いが見えてくる。

・VUCA時代のキーワード3つはあるか?
→2つ。
①存在目的:組織が縁があって集まったメンバーが、どういう目的を持って組織形成されたのか、内なる声に耳を傾けよう。
②人と人:お互いの目的が花開くために、協調しあって歩いていく集団になろう

ティール組織では、人が上司ではなく、存在目的が上司となる。

まとめ

あっという間だった…。まとめはまた別のnoteに書きます(はよ書け)

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