![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/37591096/rectangle_large_type_2_0fc4d49501f572aa50d57819c8628efa.png?width=800)
プロダクトマネージャーカンファレンス 2020 に参加してみた #pmconf2020
TL;DR
こんにちは。@coosukeです。
プロダクトマネージャーカンファレンス2020に参加してきました。
今回は超個人的なカンファレンスの参加レポートとなります。
プロダクトマネージャーカンファレンスとは
以下引用します。
プロダクトマネージャーが世界を救う
世の中に大きなインパクトを与えるプロダクトを作るためには、プロダクトマネジメントの存在が不可欠だと私たちは考えています。
日本においてプロダクトマネジメントがさらに普及・発展するには、企業や組織の壁を超えた情報共有や人材交流が必要です。プロダクトマネージャーカンファレンスは、プロダクトマネジメントに携わる人たちが共に学び、切磋琢磨する場として2016年から回を重ねてきました。
日本から世界を席巻するプロダクトが次々と生まれること願って、本年もカンファレンスを開催いたします。
当日聴講したセッションを中心に振り返ります。
Keynote:東京都副知事が考える行政におけるプロダクト開発とは?
一番楽しみにしていたセッションだったのですが、MTGか何かが延びて途中参加になってしまいました。でもTogetterでツイートをまとめていただいてます。こちらを見て復習しましょう
以下はセッション中の実況ツイートから、これは…!と思ったものを抜粋
「行政はモノではなくサービス。つくって終わりでなく改善し続けられる、というメリットを放棄するわけにはいかない。」
— gackey (@inagakkie1) October 27, 2020
行政 × PM、面白い。#pmconf2020
千里の道(スマートシティ)も一歩(スマートなHP)から#pmconf2020
— Kosuke ENOMOTO @ 12/21 #xtechjaws11 (@coosuke) October 27, 2020
でも、HPってサービスを認知してもらうために、いの一番にユーザーとのインターフェーズを担う機能である、という世界だと、まずはHPから、というのは納得しか無くてヘドバンしすぎて首が痛い(今日は長い#pmconf2020
— Kosuke ENOMOTO @ 12/21 #xtechjaws11 (@coosuke) October 27, 2020
民間が上から引っ張って、行政が下から支えて押し上げる。プッシュプルですね(鉄道)#pmconf2020
— Kosuke ENOMOTO @ 12/21 #xtechjaws11 (@coosuke) October 27, 2020
及川さん、しびれる。。。。
— Aya Nishiwaki(Takahashi) (@tkhsaya) October 27, 2020
「今のユーザの最適なソリューションを考えてしまうと、世界は変わらない。
作りたい世界をつくって、そこに今のユーザを移行してあげることを考えるのもプロダクトの役割」#pmconf2020
行政のICT推進において、三角形をイメージしている。
— gackey (@inagakkie1) October 27, 2020
行政実務のエキスパート × 行政の中にいてICTがわかる人 × 民間にいる技術のエキスパート。
これをユーザーセントリックにつなぐのがPM的な役割。#pmconf2020
※【朗報】Keynoteの動画が公開されましたね…!
Jobs to be done for Product Management
JTBD=ジョブ理論のセッションでした。
Jobs To Be Doneの要素
— Kosuke ENOMOTO @ 12/21 #xtechjaws11 (@coosuke) October 27, 2020
1. Job Performer=Who
2. Jobs=What
3. Process=How
4. Outcomes=Why
5. Circumstances=When/Where#pmconf2020
Job Stories
— Kosuke ENOMOTO @ 12/21 #xtechjaws11 (@coosuke) October 27, 2020
When I (Step), I want to (Requirement), so that (Desired Outcome).
#pmconf2020
雑メモ:Jim Kalbach
— イノツメ | FinTech SaaS デザイナー (@inotashikeshike) October 27, 2020
Job map
Muralの場合、ワークショップをファシリテーションするがJob
Plan / Set-up / Prepare / Initiate / Collaborate / Find Patterns / Concloud / Consolidate / End
各項目をA〜Dで評価する
ジョブマップで弱いところを見つける
弱いところがチャンスになる#pmconf2020
Muralのプラクティスはとても有用だと思いました。
いま、PMに求められる本質的な力 ~満足度No.1プロダクトを生む組織、3つの条件~
@middleOkada さんのセッションを3番目に聴講しました。
PdMの仕事は、上司に答えを聞くのではなく、マーケットへの問いを投げ続けられるか。上司は答えを出すのではなく、問いの相談をする役割。#pmconf2020
— Kosuke ENOMOTO @ 12/21 #xtechjaws11 (@coosuke) October 27, 2020
あなたは他社でも通用するか?! 300名、100社のプロダクトマネージャーの採用ニーズからキャリアを考える
ランチ休憩を挟んで今度はこちら
プロダクトマネージャーに求められるスキルについてのディスカッションでした。
- 英語力の重要度が高まっている。ハイスキルなエンジニアを雇うとなると、日本国内では足りなくて、海外にも採用の門を広げる→海外からエンジニアが入る→彼らと協業するために英語でコミュニケーションする場面がどんどん増えてくる
- ドメイン知識を求められる一方で、持っていない人とどう向き合うか
→ チームにドメインの知見が深いメンバーをアサインして、ドメイン知識を補完する。実践をしながらドメイン知識をキャッチアップできる能力があるとよい
自己流から一流プロダクトマネージャーになるために学ぶべきこと
カンファレンスを主催されたTably(テーブリー)さんから小城さんのセッションです。
セッション情報はこちら
このセッションは個人的に楽しみにしていたセッションのひとつなので、実況ツイートも多めでした
成功しているプロダクトとは
— Kosuke ENOMOTO @ 12/21 #xtechjaws11 (@coosuke) October 27, 2020
・顧客価値と事業価値のバランス
→両者のバランスが取れているか?
→きちんとビジョンの実現にむかっているのか?#pmconf2020
仮説検証の重要性とMVP
— Kosuke ENOMOTO @ 12/21 #xtechjaws11 (@coosuke) October 27, 2020
・自分の仮説をもっているか
・いま検証しようとしている仮説はなにか、全員が言えるか
・検証できている仮説、出来ていない仮説がわかっているか#pmconf2020
ペインを「ぴえん」とするの、ネガティブをポジティブに言い換える感じがしていい感じだけど、現場で使えるかどうか、一瞬不安になるぴえん#pmconf2020
— Kosuke ENOMOTO @ 12/21 #xtechjaws11 (@coosuke) October 27, 2020
ミルフィーユ大事 #pmconf2020 pic.twitter.com/wZNDyHDE4s
— Kosuke ENOMOTO @ 12/21 #xtechjaws11 (@coosuke) October 27, 2020
プロダクト志向なチーム
— Kosuke ENOMOTO @ 12/21 #xtechjaws11 (@coosuke) October 27, 2020
・チーム全員がプロダクトを自分ごととして捉えて、プロダクトを良くすることに拘り抜く
・部署の目標とプロダクトの成功がリンクしている#pmconf2020
(つづき)
— Kosuke ENOMOTO @ 12/21 #xtechjaws11 (@coosuke) October 27, 2020
・プロダクトを良くするためのチャレンジを厭わず、失敗したとしてもそのチャレンジが称賛される
・プロダクトづくりが仮説検証だとチームが理解していて、小さな失敗を繰り返し次に活かす#pmconf2020
子どもの歯みがき嫌いの“あたりまえ”をかえるIoTハブラシの開発
今回最後のレポートはライオンさんです。
私も本業でIoTの開発をしているので、これも楽しみなセッションでした。
とにかく顧客(お子さん、親御さん)の声を聴きまくって仮説検証を繰り返して、プロダクトの完成度を上げていった開発の進め方は、とても参考になりました。
単なるプロダクト開発だけではなく
— Kosuke ENOMOTO @ 12/21 #xtechjaws11 (@coosuke) October 27, 2020
「顧客に使い続けてもらう」プロダクトを開発する
これ大事。マジこれ大事#pmconf2020
・プロトタイプの段階からとにかく顧客に検証してもらい、言語化出来ていない点も含めて顧客価値を具体化する
— Kosuke ENOMOTO @ 12/21 #xtechjaws11 (@coosuke) October 27, 2020
・顧客価値をアジャイルで開発するために体制とミッションから構築し、顧客の声をダイレクトに開発チームへフィードバックする#pmconf2020
(続き)
— Kosuke ENOMOTO @ 12/21 #xtechjaws11 (@coosuke) October 27, 2020
・ビジネスをスケールする段階でも、顧客の声を整理することで何を求めているのかを訴求し、それにリーチする機能を追加提供することができた#pmconf2020
まとめ
1日中聴けるセッションは聴きました(今回のブログには含めていないですが)が、どれも学びの多いセッションでした。
あとDiscordでのAsk the Speakerや、サウナ談義・餃子談義といった雑談も出来て、とても充実した1日でした。
登壇資料まとめ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?