あなたが起業したいなら知ってほしい5つのこと
サラリーマンを辞め、はや3年。
現在このコロナ禍にありながら、
様々な方々の支えや人の繋がりによって
何とか小さいながらも会社をやり続けていられていることを感謝しつつ、
ふと起業をテーマにして書いてみたくなったのでここに記します。
起業のことを少しでも考えたことがある人は是非読んでください。
では今回のテーマについて
1.まずは毎月の生活費を稼ぐ仕組みを作る
最初は大きなことは言わず、
毎月の生活費を稼ぐ仕組みを作ることに集中しましょう。
自分の銀行口座が毎月マイナスにならなければ、一生チャレンジし続けることができます。
チャレンジがいくら失敗しようと、リスクは「0」。
これがどれだけ精神的な安定を生むか。
是非最初は自分の生活費をどうやって安定的に生む仕組みを作るかに注力してほしいです。
そういう意味では、会社にいながら起業してもいいんです。
2.むやみに「貸し」をつくらない
起業した当初私はお金のことについて全く無頓着でした。
エクイティやデットファイナンスという言葉も知らないどころか、毎月の生活費も何とかなるだろうくらいの感じ。
今思うとゾッとします。
スタートアップはきっと、
・自己資本(要するに自分のお金)
・日本政策金融公庫に創業融資
・エンジェル投資家 or ベンチャーキャピタル
・銀行からの借金
・その他(クラウドファンディングなど)
のような選択肢を考えると思います。
しかしここで申し上げたいのは、
できるだけ他者に貸しは作らない方が後々いいということです。
自己資本(自分のお金)で自分の力で小さくてもいいから結果を出し、少しずつその事業を大きくしていく。
結局それが確実に形にできる力がないと、
いくらお金を借りたとしてもすぐなくなってしまうのが関の山だからです。
間違ってもスタートアップのニュースリリースで
*億円調達しました!
みたいなSNSの投稿やそれに反応している
おめでとうございます!
これから楽しみですね!
みたいな反応をうらやましく思ってはいけません。
貸しを作れば必ずリターンを求められます。
貸しを作っていいのはそのリターンに応えるだけの自信と勇気があるときだけだと私は思います。
3.ビジョンやアイデアだけで人は絶対ついてこない
ビジョンやアイデアがないと人はついてきません。
しかしそれだけでは、
ついていき続けることができません。理由はお金が必要だからです。
決してボランティアやプロボノ(プロのボランティア)というような「人の善意」を前提にしたサービス設計をしてはいけません。その仕組みは必ず破綻します。
それは人間の原理原則を考え、
✖「人の役に立つ」けど「お金はない」
○「お金をある程度稼げる」ついでに「人の役に立つ」
を仕組みとして考えなければいけません。
もちろん簡単ではありません。
しかし本当に事業を形にしたいのであれば避けては通れないと私は考えています。
4.人は「心変わりする」「裏切ることもある」
やはり人なのでどれだけわかりあっていても、
心変わりや裏切ることもあるかもしれません。
他者である限りはそれは100% 否定できません。
物事を成したい時に、「1人でも絶対やりきってみせる!」という心構えは必要ではないかと思います。
それを覚悟するからこそ、
・今こんな私に協力してくださって本当にありがとうございます
・いつか必ず恩返しします
という気持ちが本当に心から湧き出てきます。
もしそれに協力して下さる方がいれば、もうそれはラッキーとしかいいようがありません。
その方々に感謝し、いつか恩返しできるように頑張りましょう。
5.自分にできることにだけ集中しよう
起業家は夢が大きいほうがいいです。
でもそのマクロな視点と同時に、
・今自分が何ができるか
・今日は今週は今月は何をすべきか
というミクロな視点も持ち合わせ、一つ一つのタスクに丁寧に向き合うべきだと思います。
大きなビジョンだけだと疲れます。
それは時として自分自身を痛めつける諸刃の剣になることもあります。
毎日や毎週の小さなタスクにもフォーカスし、
自分自身の成長や足跡もかみしめながら、時には自分を褒めることも忘れないでください。
長くチャレンジをしていくうえで、
自身を見つめなおしメンタルをコントロールする工夫は非常に重要です。
結果がでないことが日常茶飯事な世界なので。是非。
最後に
もしこのブログを読んでそれでも起業をやってみたいというのであれば、
人生は一度きりなので是非後悔のない選択をしてほしいです。
きっとその想いは本物です。上手くいくことを願っております。
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