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老化を楽しむ

姉が子供を産みました。帝王切開だったそう。
まだ直接赤ちゃんや姉に会えていませんが、写真や動画を見せてもらい、感慨深くなりました。
不妊治療で5年ぐらい頑張ってようやく授かった子ですから可愛くてしょうがないですね。
私も早く甥っ子に会いに行きたいです。

それにしても、姉が母になったのがとても不思議です。昔から一緒に遊んでいたはずの、少しおっちょこちょいで、綺麗で可愛い姉が、母になったとは。私の姉のイメージは中学や高校で止まっているのかもしれません。

そのうち、姉の子供が小学生ぐらいになって、姉と昔の学生時代の話でもしたら、子供たちからすれば、とても想像できない、大昔のように感じるのでしょう。
私が小さい頃もそうでした。
親世代が学生の頃の話をすると、いつまで学生気分?なんて。
でも、確かに学生時代って、今から思うと本当に濃密な時間でした。多感だから、いろいろなことに悩んで、感じて。
社会人になってからの10年間と学生の3年間は同じくらいかもしれません。
社会人になってからの方が自由で楽しいことも多いけど、学生の頃は制限されたギリギリ中で遊ぶのが楽しかった。友だちと喧嘩して、次の日学校に行くのが嫌で眠れない夜があったり、部活が生きている意味!ぐらい熱中しすぎて怪我したり、さまざまなことがあったけど、今となってはいい思い出。

こんなふうに昔を振り返るようになるのは老化の一歩みたいな話を聞いたことがあるけど、昔を懐かしみつつ、これから新しい思い出をどんどん作っていきたいと、前向きになれるから、たまには思い返すのもいいかもしれない。

姉の子に、人生楽しんでいるおばちゃんだなって思ってもらえるような私になりたいな。

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