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第2回THE NEW COOL NOTER賞~1/1講評その2(かなこさん分)

第2回THE NEW COOL NOTER賞へご参加いただいている皆様。
本日までに応募された作品のうち、審査委員のかなこさんに講評をいただいた作品について、掲載させていただきます。

かなこさん講評文(2作品)

とにかくぶっとんでる。言葉が、料理がずどーんと突き抜けている。勢いがある。これを受け止めるのはかなり力がいる。覚悟して読まないと、ぶっとぶ。

まずかわいいツブ貝ちゃんを殺戮する。ハンマーカンマーと叫びながら。あるいはバチコーンと。

仕事の丁寧さもぶっとんでる。貝の処理、掃除は面倒だ。ムール貝は特に『きったねー靴紐』を引っこ抜くのが大変なのに、とても丁寧だ。これの対比が面白い。ぶっとびと繊細。

彼女のお料理は、2次活用も多い。貝を蒸した残り『ジル』はパスタソースに変身する。ツブ貝は肝も食べる。食材をあますことなく食べきる。

ツブ貝は瑞々しく、美しい。

勢いと繊細さ丁寧と不思議な魅力があり、くせになるnoteだ。


きょうはご飯作りたくないなぁと思うときってあります。ひとりならなんでもいいのですが、相手や家族がいるとそうはいきません。

シチリアのパレルモ在住のkaorinaさんも料理倦怠期ですが、相方さんがいらっしゃるので作っています。骨付きラム肉のグリルと付け合わせの紫キャベツとブラウンマッシュルームのガーリックソテー。

ラム肉は程よく焼き色がついて柔らかさが伝わってきます。

kaorinaさんのお料理は誰かのためのお料理です。それは相手を想う気持ちがたくさんつまっています。だからこそ美味しくなります。

ちょっと面倒だなぁと思っても、相手がいるということは幸せなんだなぁと思いました。クールビューティな魅力がいっぱいの力のあるnoteです。

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第2回THE NEW COOL NOTER賞への、みなさまのエントリーをこころからお待ちしております。

■募集期間  ―― 令和2年12月1日~令和3年1月5日まで
■応募方法

#第2回THE_NEW_COOL_NOTER賞 」のハッシュタグをつけてください。
特定の部門へのエントリを希望する場合は、さらに「 #第2回THE_NEW_COOL_NOTER賞 ○○部門」を付けてくだされば、各審査委員が拝見します(必須ではありません)。
※希望する場合は複数の部門への応募が可能です。

また、お一人様何作品応募いただいても構いませんが、授賞対象は1作品までとさせていただきます。
なお、過去作品でも応募可能です。その場合も、同様にハッシュタグをつけていただけるだけでエントリとなります。

よろしくお願いいたします。

参加者同士の交流の場所を設けてございます。
お気軽にご参加ください。

*なお講評は分担制にしているため、必ずしも応募順に講評結果が発表されるわけではございません。よろしくお願いいたします。

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