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MODO BASS 導入しました

IK MultimediaのMODO BASSが75%引きの9,990円で買えるキャンペーンをやっていたので、最終日にポチッとして仕事の合間にようやく使い始めることができました。

何はともあれ、まずは音を聴いていただきましょう

自分の過去曲の中でずーっとベースを何とかしたいと思っていた曲です。Logic Proの内蔵音源だとこういう8分のルート弾きを生っぽくするのは難しいということと、上の音域に行くと嘘くさくなるので、低いとこしか使えないというところがあって、細かく手を加える気にならなかったんですよね。

8分のルート弾きがベタ打ちでもいい感じ

ピアノロールを見ていただくと、ベロシティも音符の長さもほぼ一定だということがおわかりいただけるでしょう。このデータでこの出音。十分素敵です。

もちろん、ベロシティもいじれば聴こえ方が結構変わってくれるので、いじり甲斐はあります。逆に言えば、内蔵音源はべロシティいじってもどうにも使えなかったんですよね。

スライドがきれいに決まる

スライドというか、グリッサンドですね。これが使いたくてもう自分でベース弾くしかないのかな、と思ったこともあるくらいです。個人的にはピッチベンドでオートメーション書いて入れるのではなく、こうしてキースイッチでやる方が何となく好きです。

よくわかるのは落ちサビ前のオクターブ上へのグリスアップですね。もうこういうのがやりたかったんだよ!って感じです。

上のほうの音域を鳴らしてもアンサンブルが破綻しない

エンディングのギターソロの裏とか、結構高いところの音使ってますけど、全然いい感じです。嬉しいなあ。

Logic Proの内蔵音源で頑張ってたのはこちら(参考)

参考までに以前公開していたバージョンも。

まあ、もう少し頑張れよ?と自分に言いたくなります。ギターにリソースを全振りして、他の楽器がおざなりな感じがしますね。申し訳ないですが当時の実力がこんなもんだったということです。

価格もさることながら、容量も少ないので動作も軽快

MODO BASSの良いところは何といってもインストールするのに容量を食わないところ。制作環境から整えないと入れられないようなサンプリング系のプラグイン音源はまったく導入する気はなかったんですが、これならウチのマシンスペックでも全然問題ありません。

物理モデリングには実は慣れている

UIからはよくわからないかもしれませんが、さまざまな個体やピックアップ、電装系のセッティングから何からモデリングして再現するというのは、実はLINE 6のVariaxを使ってるので馴染みがあります。

まあ、今回はド定番のジャズべで特別なことは何もしていませんが。

最後に

ベタ打ちでも何とかしてくれるのはもちろんありがたいですが、手をかければかけただけ良くなりそうな力を秘めていますね。

次回はスラップが不満だった曲を蘇らせようと思っています!

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