見出し画像

低刺激について

こんにちは!
前々回から美容にまつわる投稿をしております!

今回は、前々回、前回と続けて読むとリンクしてるので話入りやすいです!
低刺激とピリつきについて深堀りします。
低刺激だけ知りたい方は是非この記事だけでもどうぞ。

低刺激ってなんでしょう?

その文字のとおりです。刺激の少ない化粧品です。

もっというと、香料やアルコールなど、お肌に刺激があるとされる成分を配合していないものになります。

パッチテストやスティンギングテスト、アレルギーテスト(それぞれのテストの違いはここでは割愛します。)など、そのメーカーが定めたやり方でテストを行い、赤みやアレルギーなどの反応が出にくかったものを低刺激性化粧品と呼んでいます。

ちなみにテスト基準は様々ですし、たとえば食品で言うと卵は栄養価の高く全員に摂取してもらいたい食品だが、アレルギー物質が含有されているので全員食べられるわけではないのと同じで、必ずしも全員に刺激がないわけではないということは忘れないでおきましょう。

ピリつきの原理についてですが、ピリつくのは肌に効いている、というのとは違います!

ピリつく時点で、洗顔のし過ぎなど、何らかの原因で肌が刺激を受けやすい状態になっているので、この時点では効いているのではなく、「肌が正常じゃないよ!」と伝えているということ。そこの原因を解消しないといけません。

解消してからこそ、やりたかったケアが初めて肌に効いてくるのです。

ピリつくときの肌は、アルカリ性に傾いている可能性があります。ここでは細かいことは割愛しますが、アルカリ性の肌は、ニキビが出来やすかったり、乾燥しやすかったり、バリア機能が衰えて敏感な状態。

反して、理想とされる弱酸性の肌は、バリア機能が正常で、水分や油分のバランスが整っており、ニキビの出来にくい、良い肌の状態です。

アルカリ性の肌の状態で、弱酸性の化粧水を使うと、急に刺激が加わり、お肌がびっくりするような状態になってしまうのです。

こういった場合、対策としてはアルカリ性に傾いてしまった肌の方でも、お肌に負担がかからないようにあえて中性になっている化粧品も存在するので、そういうのを使用すると良いです。
段階を踏むとは、こういうことです。

また、普段から安価なもの(安いから悪いはないんですが)、美容効果の少ないもの、pH調整剤が使われている(※容器に入っている間は調整剤により弱酸性に保たれてるが、空気に触れるとアルカリ性に戻るのもある)ものを使ってたりすると、アルカリ性の肌にアルカリ性のものを塗布するので特にピリつくこともないのです。
なので、弱酸性のものなど、機能性が高かったり、良いものをいきなり使うことで、お肌がピリついた!と驚くこともあります。

そうすると、「あぁこれは合わないのかも。。」となってしまうのです。非常に勿体ない原因はここにあるのです。

というわけで、まとめると、弱酸性の化粧品はお肌に良いものだが、普段からバリア機能の衰えたお肌に使うと、お肌がびっくりしてピリつくことがあるよということと、機能性のある良い化粧品を使いたいなら一旦中性のものを使って、最終的に弱酸性のものを使って、お肌がびっくりしないように段階を踏んでスキンケアしましょう!というお話しでした!

是非、スキンケア選びの参考になればと思います。
今回も読んでくださり、ありがとうございます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?