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自己の解放が苦手な人がわがままを少しずつ出していくトレーニング

突然ですが、

「本当はこの仕事がしたかった」
「人生で一度はあの国で暮らしてみたかった」

といった心からの欲望をあなたは自覚していますか?

眠りたい時に眠る、食べたい時に食べるといった日常の欲望は解放できても、本当に望んでいることを叶えるのは自分には無理だと思っていませんか?

Yes, 自分がそうかも...。そう思う方は、子供の頃から「周りのことを考えなさい」と家族や周りの人たちに言われて育ってきたんじゃないでしょうか。

これはよくある話で、自分の欲求と他者や社会の要求が一致しない時、折衝すると「わがまま」と思われることを恐れて、自分の内側に葛藤を抱え込む癖を多くの人が身につけてしまっているんじゃないかなと思います。

やりたいことに気づけないのは、自分の感情に蓋をしているからです。

「みんなは何を考えているんだろう」と気にするあまり、「自分は何がしたいんだろう」という問いに答えられない。

他にも、
「どんな資格を取ったら収入が増えるんだろう」
「どんな服を着たら人からよく思われるだろう」
「どんな態度で接したら人からよく思われるだろう」
そんな風に他人目線で生きて、自分自身を苦しくさせている人は意外とたくさんいると思います。


感情を抑制している人に伝えたいのは、

「自由に生きても、思ったより世の中は壊れない」

ということ。
一人の力はそこまで大きくないし、あなたが思うほど人は他人のことを気にしていない、ということですね。


そしてもう一つが、

「あなたがあなたでいることが最も美しい」

ということ。
誰かに好かれようとして生きるよりも、あなたはあなたらしく自分を解放している時に最も輝きます。表面的な美しさだけではない、奥底から滲み出る魂の輝きを感じられるはずです!


もし、わがままに生きることを家族や周りの人たちから望まれていないと感じても、怯まないでください。
周りの人がどんなことを言ってきても、その人たちは本音の本音ではあなたがあなたらしく生きることを望んでいます。
ただ、その人たちがこれまで自分で自分の自由を奪った分だけ、他人の自由を奪いたくなってしまっているだけです。
ストレスによって他者へ嫉妬や攻撃をしたり、自分と同じような自主規制を他人に敷いているだけです。


このことを頭に入れた上で、自己を解放してわがままを少しづつ出していくトレーニングとして、次の2ステップを提案します。

まずは、あなたの感情すべてを見つめ、ありのままに受け入れてみてください。
悲しいことやイライラすることがあっても抑え込まずに外に出すように心がけてみてください。

自分にとって不都合な感情は閉じ込めて、ワクワクする感情だけを感じていたいというのは不可能です。
閉じ込めた感情は体の中に溜め込まれ、ワクワクする感情を押し殺してしまうからです。

悲しいことがあったら、無理やり楽しい気分にリセットするのではなく、悲しい感情のままに泣いてみる。

腹が立つことがあったら、まず怒りを抑えて切り替えようとするのではなく、イライラしている自分を客観的に観察し、誰かに話を聞いてもらって感情を外に出してみる。


私は仕事で忙しい時期が続いて、疲れたなぁ..しんどいなぁ..と感じたら家の窓を全部閉めて大声で「疲れたー!!もう嫌!全然楽しくない!ウワーン!」と泣き顔で叫ぶことがよくあります(笑)。

そうすると不思議と気分がスッキリして、
まあいっか、ヨガでもしよーと好きなことをしてマイナスな気分を浄化することができます。

あなたの感情すべてを見つめ、ありのままに受け入れることが最初のステップ。

次のステップでは、何かを選択する度に、自分が好きなものや自分らしさを意識して選択するようにしてみてください。

外出するときに着る服でも、昼ごはんのメニューでも、新しく始める習い事でもなんでもいいです。

もうアラサーだから、K-POPアイドルがライブで履いてたようなミニスカートは履けないなんて思わずに、着たい服を選んで着るようにしてみてください!

本当はピラティスを習いたいのに、会社の人がみんなゴルフやってるからとゴルフスクールに通うのもやめましょう。ピラティス始めましょう!

小さなことからでいいので、自分の感情に従った選択を積み重ねてみてください。

どんどん自分を解放して(わがままを出して)いけば、それは最高のセルフヒーリングになるはずです。

あなたがあなたではない他の誰かになろうとしても、あなた自身の魂は満足しません。

あなたの魂はすでにキラキラ輝くミラーボール。
自分らしくわがままに生きてその輝きを存分に発揮してくださいね!

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