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入院するほど重度のアトピーからマッチョ経営者になった理由

初めまして入院するほど重度のアトピーから、
パーソナルトレーニングジム経営、フィジークコンテストで準優勝を2回経験しているりゅうと申します。

完治し、人生大逆転を果たした私のやってきたことをまとめています。
アトピー性皮膚炎で辛くてどうしようもない人に見ていただき、実践することで私みたいに必ず良くなることを心から願います。

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私は高校生の頃から体中に痒みを感じ始めました。
初めて皮膚科で処方された薬を塗ってまるで魔法のように痒みがなくなりそれを使用していました。

しかし、放っておくと赤く痒くなる→それを治すために薬を塗る。
やがてその塗り薬に依存していきました。

医者からは後に治ると言われていましたが、全く改善することはなく薬の強さはどんどん強くなりました。

毎日薬を塗る生活を8年ほど送り、どうやらその薬はステロイド軟膏で体に大きな副作用があることを知りました。

他の皮膚科ではステロイド軟膏を塗ることをやめ、漢方と保湿剤で過ごすようにと、説明されたのでその時からステロイド軟膏を中止しました。

地獄はそこから始まりました。当時サラリーマンで営業の仕事をしていた私は痒さと見た目の醜さに耐えることができませんでした。

掻きむしって、寝れない日々。シーツを毎日交換する日々。体中から滲出液が出て、体の皮が落ちて掃除機をかける日々。ステロイド軟膏の副作用の恐ろしさを思い知りました。

その後は仕事どころではなくなり、病院に入院することとなりました。仕事のストレスから解放され少しは症状がましになったもののまだまだ地獄は続いていました。

入院時の体

1番酷かった時には写真は撮れませんでしたがまだよくなってきた体がこちらです。
とにかくカサカサで痒くて痛くてしかたない状態。

TARK値がなんと13980も

アトピーの重症度合いが分かるTARK値。
1,000以上で重症とされる中13,980も。

退院後は仕事を辞めニートで、対人恐怖症になりました。
人と会うのが嫌でどうすればいいのかわからない日々。
痒くて寝れないので昼夜逆転の生活。
一方周りの友達はバリバリ仕事をしていて彼女もいる。
劣等感を感じる中自分は実家の家で引きこもりの日々。
親に八つ当たりすることも。
そんな状態で体は一向に良くなりませんでした。

そんな中、「あるバカな疑問」が思い浮かびました。
後にその疑問が大きく人生を変えることとなります。

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その疑問とは「マッチョな人やベンチプレス100キロ上げる人でアトピーの人って居る?」
という馬鹿げた疑問でした…笑


結論、今だにベンチプレス100キロ上げるアトピーの人は見たことないです。

ということはムキムキマッチョになれば、アトピーなんて治るのではないのか?
こう考えた私はその日からふわっと筋トレを始めてみました。
もちろん全くエビデンスなんてありません…笑
治る保証もないです。

幸いにもニートで有り余るほど時間があり、昔先輩にもらったダンベルがあったのです。

痒みはありましたが、セット中は集中して行うことができたんです。
時間のある私は毎日毎日ひたすら筋トレで追い込んでみたんです。

1ヶ月経った時には少しずつ筋肉もついてきて、酷かったアトピーが少しずつマシになっていくのが目に見えて分かったんです。
睡眠不足も解消されて、考え方も前向きに変わりました。

もちろん、筋トレ以外にも食生活、清潔な環境にも気を配っていました。これは話すと長くなってしまうので又別の記事でお話しします。

アトピー性皮膚炎でしんどい中、毎日毎日筋トレ続けた人って居ますか?
やってない人がほとんどじゃないですかね?
やり続けてベンチプレス100キロ上げれるようになった人って居ますか?
僕も同じで何やってもどうせ無理って思ってたんですけど、筋トレの継続は違いました。

見た目と共に精神面が良くなるのがすごく良くわかりました。
完治しますって断言はできませんが、今より確実に良くなるのは保証します。

私は筋トレをすることで今では全く分からないほどになり、毎日幸せにトレーニングすることができています。

大会前のボディ

過去には生きるのが嫌になったこともあります。
何やっても結局は変わらないと諦めてしまっていました。
そんな人に是非筋トレを試して私みたいに人生を変えて欲しいと思っています。

長文お読みいただきありがとうございました。

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