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プリキュア大好き社員2号 夢は全てのエンジニアに「Androidアプリ開発は楽しい!」と思ってもらうこと

こんにちは、クックパッド広報部の小堀です。

クックパッドのリアルを紹介する「中のこと」、今回は「プリキュア大好き社員2号」として、1号のあとを受け、クックパッド公式Twitter(@cookpad_jp)で「デリシャスパーティ♡プリキュア」ツイートを最終回まで務め上げたAndroidのテックリード児山へのインタビューです。

「『デリシャスパーティー♡プリキュア』(以下デパプリ)が終了しました。シリーズを通して何かに一生懸命になっているキャラが好きなのですが、デパプリはプリキュア達の成長をサポートするメンター的な役割のマリちゃん(ローズマリー)の存在がとてもいいと思いました。仕事の話もしておくと、現在僕はテックリードとして、他のAndroidエンジニアをサポートする仕事をしています」

エンジニアであり、社外に技術以外の発信をすることは初めてだった児山。
しかし今回、1号から指名を受け「重責」を果たしました。
デパプリの放送が終わった現在の心境と、新しい挑戦、そして「なりたい自分になる」ことについて聞きました。

いまも常に成長し続けたいと思えるのは、この作品と出会ったおかげです

ーー現在クックパッドのAndroidテックリードとして活躍されていますが、Androidエンジニアになった経緯を教えてください。

もともとGoogleの提供するサービスやツールに興味があり、Java+XMLの組み合わせが好きだったので、 XMLレイアウト全盛期のころのAndroidアプリの構成に興味を持っていました。
2010年ごろにau端末のスマートブックIS01に出会ったのをきっかけに、趣味でAndroidアプリに触り始めました。

当時、九州でWindowsのアプリを作っていたのですが、さまざまな事情で「こころの花がしおれる」日々を送っていました。
そんな時期に「ハートキャッチプリキュア!」に出会いました。
毎回悩んでいた登場人物が少しだけ前向きになる展開が繰り返されるのが心地よく、気がつけば毎週夢中になって見ていました。

過去作にも興味が出てきたので過去作品のDVDをレンタルしまくり、3ヶ月ほどかけてフレッシュプリキュアまでの300話弱+劇場版を履修しました。

その時に観た映画 「Yes!プリキュア5鏡の国のミラクル大冒険!」のキュアドリームが、自分の鏡像であるダークドリームに対峙した時に放ったセリフ、これが僕の人生を大きく変えました。

私は、ずっと同じ私じゃないの!
昨日の私より!一時間前!一分前!一秒前!
そんな私より、もっといい自分になりたい!

このセリフに揺さぶられ、僕ももっといい自分になりたい、心からそう思いました。
いまも常に成長し続けたいと思えるのは、この作品と出会ったおかげです。
その思いに従い、当時勤めていた会社を退職して、Androidアプリエンジニアを目指すことを決心しました。

Androidエンジニアを目指し上京、クックパッドへ

そしてAndroidアプリの開発をする仕事を求め上京し、いわゆるIT派遣の仕事に就きました。

いろいろな現場を経験し、クックパッドに入社する前は複数のAndroidアプリの共通ライブラリ改修や、コードレビューをしていました。

クックパッド入社は2015年の5月です。当時在籍していたAndroidアプリエンジニアから声をかけてもらい、入社しました。
以来Androidアプリの基盤チームで働いています。いろいろなアプリに関わることができ、他のAndroidアプリエンジニアをサポートできる業務内容はとても楽しいです。

少し前ですが、DroidKaigi 2021 において「2020年代の WebView 実装」というタイトルで発表しました 

以前はネイティブ実装された画面が興味の対象でしたが、WebViewのような仕組みもどんどん好きになっていって、今はAndroidアプリ全般が好きです。

 同じ気持ちで楽しみにしている人のために頑張る

ーークックパッドと人生を変えたアニメ「デリシャスパーティ♡プリキュア」がコラボすると聞いて、どう思いましたか。

「デパプリ」発表の日の児山

料理そのもの、クックパッドの分野と関わる話だなと思っていたのですが、まさか本当にコラボすることになるとは。

「#デパプリクックパッド」プロジェクトの決定直後から、僕もSlackのプロジェクトチャンネルに招待され、企画のリリースを楽しみにしていました。

走り出したプロジェクトは、1号のプリキュア愛による巻き込み力が強くて、クックパッドの社内のみんなと一緒にプロジェクトを盛り上げようとしていたのがとてもよかったです。

ーー公式Twitterで、「プリキュア大好き社員1号」が毎週日曜に行っていた「デリシャスパーティー♡プリキュア」放送終了後の感想ツイートを2号として引き継ぐにあたって苦労はありましたか?

自分自身コンテンツの感想はしまっておく派、普段SNSをやっておらず、技術以外のことを発信することも初めてで、引き継いだ当初はかなり苦労しました。
毎週リアルタイムで放送を観たあと、どういったところがよかったか仕事用のメモツールで感想をまとめ、ツイートを作りました。

会社のアカウントで呟くことはとても緊張しました。 
しかし、僕は1号の番組後のコラボツイートを毎週楽しみにしていました。
ですので同じ気持ちで楽しみにしている人がいるに違いない、最終話までなんとかやり切りたいと思っていました。
1号をはじめとするプロジェクトのメンバーに助けられ、最終回まで乗り切りました。
リアルタイムで視聴しているときは本当に必死になって見ていたので、番組そのものは、録画をあとから観て初めて楽しめました(笑)。

ーー「デリシャスパーティ♡プリキュア」が先日最終回を迎えました。作品の感想を聞かせてください。

序盤はここねちゃんの人付き合いが苦手な感じから、仲間と打ち解けていく様子がよかったです。
中盤は、とにかくブラぺ(ブラックペッパー)がかっこいい。
終盤は、ゆいちゃんの成長が感じられ、とてもよかったです。
また、いろいろな要因で「ごはんは笑顔」でなくなってしまったブンドル団メンバーですが、それぞれ自分の道を見つけて進んでいってほしいと思っています。
個人的にはフェンネルが他のメンバー、シナモンとマリちゃんと食卓を囲んでいるシーンが見たいです。

終了して1ヶ月経ちましたが、デパプリロスをまだ引きずっているところです。まだ自分の中で考えがまとまっておらず、気になるところがたくさんあります。特に今回は関わることがとても多かったので……。
プリキュア楽曲のサブスクが先日解禁されましたが、聴くと泣いてしまうので封印中です。
ちなみに好きなプリキュア楽曲は「プリンセスの条件」(Go!プリンセスプリキュア)です。

「なりたい自分になる」この言葉がAndroidを極めたい僕の原動力

ーー児山さんのプリキュアへの愛と仕事への愛には、共通項が多い気がします。

エンジニアはどういうふうに学んでいくかを自分で選べる自由な仕事だと思っています。

何かに一生懸命になっているキャラが好きです。

プリキュアシリーズを貫くテーマは「なりたい自分になる」。
この言葉はAndroidを極めたい僕の原動力となり、いま迷うことなく働くことができています。

デパプリはプリキュアたちの成長を後押しするメンター的なマリちゃん(ローズマリー)の存在がとてもいいと思いました。

僕もマリちゃんみたいに他のAndroidエンジニアの仕事をサポートするような仕事をしていきたいと考えています。
そしてAndroid 最高!Andoridアプリの開発楽しい!という気持ちを全Androidアプリ開発者に持ってもらうのが、僕の夢です。

ーー児山さん、ありがとうございました!

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